大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第12輪 大阪鋼巴 3-1 湘南比馬, BJ季後賽 大阪七福星 78-68 滋賀湖星

2010-05-17 05:58:22 | ガンバ大阪
今季前半戦を振り返って、レバとタラを口にしたくなる場面を一つ挙げるとしたら、大宮戦でもしショーキが肉離れしなかったら、ということに尽きるんじゃないかと思う。ショーキが離脱してからカントクは3バックを選択したのは、前線での決定力が十分ではないと感じたからなんだろう。まあ、それでも全体のバランス考えれば4バック続けても良かったとは思うんだけどもね。

そしてあの怪我がなかったら代表もひょっとしたら、と思ったんだけども、今からでも遅くはないから考えてみない、代表監督サンw 

開始早々は湘南がアグレッシブに来ていたのを受けてしまう形で始まり、サイドチェンジでピッチを広く使われた攻撃に悩まされた。特に加地のところでの阿部のマッチアップのところは相手から見たら、先制点を見て狙いどころと思われていたのだろうが、再三そこを狙われていて、それがPKを招いた。まあ、リプレーで見た限りでは完全にシミュだし、引っ掛けたとしてもそれはエリアの外だっただろうよ・・・まあ、坂本がキックフェイントが上手くいかずに外したのには助けられたが、本来これはなかったものではあるから、神様は我々を見捨てていなかったということ。

攻撃では、ルーカスをトップの位置に上げてポストプレーを敵陣に深い位置で出来るようになってからリズムが変わり、ショーキのゴールを演出。まあ、同点ゴールはシュートは打たないと入らない、という見本でしたな。

ところで、左サイドの使い方なんだけども、ミチが縦に切れ込む場面は前半少なく、後半はマシにはなったけども、バランスを考えると、左サイドは宇佐美とショーキが縦に並ぶ関係なら割と共存できると考えたんだけども。つまり、宇佐美の良さってタッチライン沿いに張っていて、そこからグイグイ切れ込むプレーではあるわけで、そうなると彼のプレーエリアの確保と、守備への負担の軽減という観点からすれば、左SBはあまり上がらない方がいいんじゃないかという感じはする。まあ、相手が湘南レベルだから綻びがでなかったんだけどもね。だから、中盤左ワイドで宇佐美にトップにショーキという組み合わせがベターなんだし、この試合でもルーカスと宇佐美の位置を入れ替えたのが良かったと言える。

そうすると、前線のポスト役にはルーカスがはまるんだけども、個人的にはその役割を大塚に担わせても面白いかな、と。実際2点リードした後にルーコン=>大塚という交代があったのは、大塚がそのピースの中でどれだけ出来るか(相手セットプレーでの残念、そこは○○という役割も含めて)試されているんでしょう。

湘南について言うと、松本をスタメンGKに起用したのは当たった。3失点は彼の責任ではないどころか、ガンバのシュートに対して正面に入るポジショニングが光っていた。反町サンもガンバ相手だとシュートを打たれることをある程度想定していたんだろうとは思うけども。前半飛ばし過ぎたツケが後半廻った、といってもガンバが相手を疲れさせるべくボール回しが徐々に効いていたということです。まあ、前半の同点ゴールと湘南坂本のPK失敗というのがターニングポイントではあったけども、全般的には実力差が出た試合と言えるでしょう。

今回は心斎橋アズーリで観戦して、不敗神話継続中となりました。昼間はBJリーグのプレーオフを神戸で見てきたけども(つまり仙石さんがMCやっているチームをハシゴしてきたということ)、前日のブザービーターの劇的な展開とは違って、全てにおいて大塚が滋賀を圧倒したのだった。個の能力さ、ゾーンオフェンスの完成度(大阪の時計回りオフェンスなんて教科書通りのゾーン攻略法やたったし)にフリースローの成功率(前半の滋賀の数字は公表するのが恥ずかしいw)においてそれが顕著に現れた。やっぱり去年の悔しさというのを持続して、このホームコートアドバンテージを得てからも、福岡ではなく滋賀とやろうということでレギュラーシーズン最後まで勝ち続け、関西対決を実現させた上で興行的に盛り上がり(滋賀のブースターも大勢来ていた)も結果もきちんと得てしまったのは流石です。あと、相棒クンとも上海餃子や黒潮ラーメンに、神戸牛コロッケといったグルメもしっかり堪能しましたしw

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