大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第14輪 大阪鋼巴 0-2 新瀉天鵝

2009-06-20 23:45:35 | ガンバ大阪
再開後の緒戦はいきなり出鼻をくじかれてしまったが、色々考えないといけないことはあるとは思う。まず、今日のメンバーというのは勿論怪我や累積で出場できない何人かの選手の代わりで出てきた選手たちであるけども、ある意味シーズン序盤に入れ替えるべきだと主張していた人たちは今日の結果になったとしてもあまり文句は言えないとは思う。6.24の為に温存している選手も中にはいるわけだから、個々の選手の出来云々はともかく、全体が連動してのパフォが落ちるのはある意味想定内だった。

とはいえ、入れ替えで出てきた選手たちがメチャメチャ悪かったわけではない。智の代わりに出た和道はコンパクトにラインをまとめあげていたし、前にも飛び出して相手の攻撃の芽を摘んだりしていたりして、気合の入ったプレーを見せていた。彼がスタメンで出た試合で結果がで出た居ないのが彼にとって不幸なところだけども、和道と智を競わせるのも悪くはないかも。

残念だったのは倉田の途中交代で、彼をベンチに下げて1ボランチでフタをトップ下に持って来るやり方というので本来のバランスを崩したし、却ってあれで2列目に下がっていたルーカスが更に下がってしまったような感じだった。何か上手く行かない時にいじくった為に余計ドツボにはまるというのは去年バレー離脱後に勝てなかった時期にもあったけど、今回の交代もそんな感じだったかな・・・

全体的に内容は悪くなかったとは思う。確かにコーナーを蹴るにしてもショートコーナーを交えるなどの工夫を凝らしてもよかったとは思ったりもしたが、根本的にはあれだけ新潟に守られると簡単にはゴールは割れないというもの。開始早々も勇人が右からクロス上げた時もSBが勇人についていただけでなく、ゴール中央にも4人いたが、ボランチの本間が最終ライン近くまで戻っていたもんね。余談だが今日は本当に勲チャンにはいろんなところで邪魔されましたな・・・後半のソータのヘディングだって一瞬自分が見ていた位置からハンドに見えたけども、よく見れば太ももでクリアしていたんで、勲チャンゴメンw ただ、特に大きなダメージがあった場面でもないのにGKの北野が倒れていたのは明らかに時間稼ぎなんだけどもね。裏返せば、新潟だって公式戦勝てていないから切羽詰ってたんだろうなあ・・・

だからまあ、この試合を総括してみると、ガンバ側からは課題は確かにあったのは確かだが、、内容を殊更卑下することはないだろうと思う。確かに新潟の術中にはまった試合ではあったけど、だからといってそういう試合だけでターンオーバーそのものを考え直すとこれまた主力の疲労を招くかもしれない。ちなみに自分はネガるだけ、という姿勢では決して書いて居ないわけだし、そのお陰で自分のブログを多くの読者の皆さんに読んで頂いていると思っているわけです。

ただ、中断前の鹿島戦と今日の新潟戦を見ていると不用意な先制点を奪われると追いかけるのはかなり苦しいということははっきりしている。今のガンバは05年のように取られたら取り返せるという、派手な打ち合いを演じるほどの体力が残されて居ない。となると、水曜日は如何に最初に点をやらないかという慎重な戦いぶりが求められることになる。それは引いて守れということではなく、ラインの高低に関わらずコンパクトに前と後ろの距離感を保っていられるかだとは思うんだけども。

いずれにしても切り替えて水曜日。この日には何が何でも結果を出そう。それは試合の準備をするにしても、PKの準備というのも考えておく必要があるかもしれない。

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