大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第13輪 大阪鋼巴 1-2 中村憲剛(川崎前鋒)

2011-05-30 07:19:46 | ガンバ大阪
ケンゴの2ゴールについては藤ヶ谷はノーチャンス。最後点を取りに行って前がかりになったところのカウンターから加地がフリーキックを与えていたところは攻めに行った結果であるから仕方がない。こちらのチャンスらしいチャンスと言えば前半の宇佐美のクロスをアドが頭で合わせられなかった場面と後半終了間際のこれまた宇佐美からのクロスなんだけども、アドはやはり少ないチャンスでもモノに出来るタイプではないからなあ・・・ヘディングもあまり上手くはない。バレーと同じようにシュートを多く打つ中で得点を量産するタイプという気はするんやけども、この日はあまり彼がボールを触れる機会が少なかった。最後のケンゴのFKが決まらなければ引き分けでも御の字とは思っていたけどもね・・・まあ、川崎にジュニーニョが居たら途中でもやられていたという場面はあったけどもね。

ただ、チームとしての戦い方ははっきりさせた方がいいとは思った。ラインを上げるのか下げるのか。カウンターで行くのかポゼッションを貫くのかという点については。今までは智のラインコントロールで中盤をコンパクトに保ってそこで奪って攻撃に繋げられていたけども、この試合ではラインは低め。いや、智が居ないなら無理に上げなくてもいいとは思っているし(同じことをやろうとして和道は上手くいっていないのだから)川崎の一発カウンターを警戒していたのならば低いラインでよく持ちこたえていたとは思う。

けれども、前で攻撃的にやりたいとする前線との意見の不一致というのかな・・・前は前に残ってしまっているから後ろとの距離が空いてしまい、川崎の前プレに引っかかると逆襲を食らいやすかった。まあ、勝ちに行ってグノを下げてしまうと右サイドで加地のスピードの衰えっぷりがモロにさらされてしまったし、ショーキまで入れると更に前線での守備意識が低くなるんだけどもね・・・最後に横谷を勇人に替えた意図というのは何だろう。後ろの選手を入れることで誰か(この場合多分ヤットだったのだろう)を一列上げることを狙ったものかもしれない。それで前線の選手で替えられるのが勇人だったのだろうが、むしろ自分としてはショーキの消えっぷりが気になっていた。まあ、1年前には寸止め2トップをやっていたカントクだからその真逆の裏抜け2トップをやってしまってもおかしくないけども、やはり2トップは、「一高一快」の原則に則って欲しいもの。そういう意味ではショーキよりはショータを使えないかな、と思うし、カウンター狙いならば後ろから長いフィードを出せるフタが居ないとダメなんじゃないかと思うんだけども、前半でお役御免だったからな・・・どこかチグハグ感が拭いきれていなかった。

まあ、そこら辺は中断期間を挟んで一度整理する必要はあるように思える。ウチの場合一番掛けているのがポストに当てられるFWということなんだけども、補強は7月の登録ウインドーが開かないと出来ないし、アドの行方も気になるところ。彼がPKキッカーをヤットから奪うことでPKを決めて得点ランキングの上位に顔を出すのは決して悪くはないが中東に目をつけられる動きを加速させているような気がw そうなったらその資金を元手にラファなんとかさんとかエジなんとかさんにオファー掛けるのは悪くないんだが、今年の移籍の締切りが確か8月半ばまでというのが短い気がする。あ、それよりも、ルーカスに現役復帰してもらった方が手っ取り早いかw

ただ、その後のメンツがどう変わっていくにせよ、戦い方を一度整理した方がいいんじゃないかということを改めて思い知らされたのが昨日の一戦だったとは思いますね。

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