大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

倉田の復帰話についてだが

2011-10-27 08:01:16 | ガンバ大阪
個人的には、ガンバサポという立場を離れて見れば彼はセレッソで3シャドーとしてやるのが合っているとは思う。今の彼はあちらで欠くことのできない存在にはなっているけども、それがガンバに戻って同じような役割を果たせるかは判らない。ガンバのサッカーに近い役割と言えばむしろ千葉時代に左のサイドハーフもしくはウイングでプレーしていた時の出来を見た方がいいのかもしれないが、あの時も途中から相手チームのマークが厳しくなって消えて行ったんじゃなかったっけ?

セレッソのサッカー見ていると選手にはそんなに難しいタスクを課しているわけではなく、個人のそれぞれの強みを発揮できるような形で設計されているように思える。例えば茂庭は地上戦限定のストッパーに徹することで復活を遂げたし、播戸は3シャドーのサポートありきの1トップという位置で居場所を見つけている。だからまあ、大分組は別にして基本他所のチームでは何かが足らずにはみ出た選手を拾ってきて彼らの特徴を上手く活かすように配備しているという印象なわけで、倉田もその中に入るんじゃないかと。もっと言えばバンちゃんがプレスの指示を出しているという時点で、このチームはそんなに細かい約束事を上からは決められておらず、ボトムアップ型で作られているんだけども。

そう考えたら今の倉田がガンバに戻ったとしても適合出来るかは判らないし、それどころか結構厳しい競争が待っているんじゃないかと思うけども。

まあ、ガンバの側からすればセレッソに対しては本当に必要な選手であるならば買って頂戴としか言いようがないわけで、ガンバサポ的には流石にセレッソに2年続けてレンタルなんていう虫のいい話を認めるわけにはいかないし、この点はガンバサポとしては支持している。倉田はセレッソでやるのがいいと思う反面、これはビジネスの問題だから曲げるわけにはいかないというのもその通りだとは思う。

ただ、倉田自身今自分がガンバに戻っても居場所がないと考えていたら(去年もガンバは戻そうとしたが本人は戻るつもりはなかった、というのがガンバと千葉のサポミでの話の食い違いから想像出来るのだが。その意味では現在千葉の監督である神戸さんには迷惑かけたかな・・・)、事態がどうなるかは判らない。仮に戻るとしても、倉田はセレッソに未練を残しつつ、最終的にはクラブ間の話し合いを受け入れて戻るということになるんだろうが・・・

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