大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ハンドボール観戦、そして明日のダービーについて

2012-12-22 22:50:53 | ガンバ大阪
3連休の中日は勿論ダービーの為にスケジュールを空けているけども、初日の今日向かったのはハンドボールの全日本選手権。大阪市中央体育館で今日男女準決勝4試合やるから、決勝はダービーと重なって現地行けない(その代わり教育テレビでは録画しておく)んで、今日見に行っておこうということで行って来ました。まあ、ハンドボール観戦なんてこれまで何度もあったわけだし(一度東京サポさんと名張にまで見に行ったことがあったっけ)、初めて見る新鮮さというのはないんだけども、今回改めて思ったのは、ハンドボールって、ボールを操る身体の箇所が手と足との違いがあるとはいえ、ある意味サッカーに一番近い競技じゃないかってこと。

それはどういうところかと言うと、ゴールに向かってシュートまで持ち込む為に耐えずボールを廻してディフェンスを動かし、時には引き出しつつもシュートを打つ為のギャップを探しているというところ。勿論そうした動き出しやボール回しはラグビーやバスケットにおいても見受けられることだが、ラグビーはインゴール全体がトライのゾーンであり、バスケットは平面だけでなく、高さへの対応も重要な意味を帯びてくる。ゴールが中央にあり、かつ、それに向かって平面でゲームを行うというところがサッカーとハンドボールの共通項だとわかれば、サッカーが好きな人ならハンドボールの面白さを見い出せるのではないか。

まあ、その意味で残念なのは、ハーフタイムで賑やかしに吉本の芸人さんを読んで場違いなトークをさせたり、場内実況で全く素人でハンドボール初観戦のゲストを呼んでいたということですな。あれらがどんだけ現場の雰囲気をぶち壊したか。まあ、新規の顧客開拓の為に色々と手を打つのは分からんでもないけども、あれが新規開拓に繋がっているかと言えば?だけどもねえ・・・

さて、明日はダービーですね。主力の外国人が居なくなったけども、小菊さんが短期決戦仕様で、オール日本人としてまとまりのあるチームに仕上げているだけに、リーグ戦の時よりも付け入るスキが減っているというのがこないだ長居で見た感想だった。当然それは万博での試合後にタクシーで長居へ移動して偵察した正信だって解っていることなんだろうけども、気になるのはそれを見て正信がどういうスタメンで臨んで来るか。

気になるのは家長の使い方ですな。降格した磐田戦をJスポで録画していたんで、見直してみたんだけども、彼の守備意識っていうのがやはりイマイチなんだよな・・・前よりは走るようになったんだけども、それでも相手への寄せる意識が甘かったりするし、何よりも同点に追いついた後にボランチの小林裕紀の上がりを彼が観ていなかったが故に、バイタルを空けてしまって小林にドフリーでミドル打たれている。まあ、この時は藤ヶ谷の正面ついていたから良かったけども、これ隅っこに飛んでいたら危なかった場面だった。

だからまあ、正信もその辺りが気になっていたのかもしれないけども、川西と交代させてしまった。けど、家長はなんか不満そうで、正信が握手の手を差し伸べたけども、家長は拒否していたようだった。その川西にしてお、投入されたばかりで恐らく小林を捕まえきれなかったのだろうけども、その直後に小林の攻め上がりを許して決勝ゴールを決められている。まあ、あの場面では小林に上がられる前のプレーで、コンちゃんタッチライン際に追い詰めたんだから、あそこでスライディングはないだろ、って言いたいんですがね。

その意味では、家長って置いておくには実は微妙な位置づけではあるんですよ。けども、フロントはそんな彼にも延長オファーしてるんですなあ・・・まあ、今のマジョルカなんかこないだのA.ビルバオ戦観ていても、2トップのヘスドやビクトルがしっかりと鯔にボールが入るところをケアし、相手のCBへもボール持った方のトップがしっかりとプレスかけている戦術を遂行できているから、今更家長が帰れる余地なんかはないから、延長オファーすれば認められる可能性はあるが、レアンとのバランスや彼の守備意識考えるとどうなの?って思うことはある。

話を元に戻すと、磐田戦が尾を引いているのかは判らないけども、磐田戦、天皇杯の町田戦までを見る限りでは正信は守備の方にベクトルを置いているのかもしれない。それで行くならば、コンちゃんって今の状態でCBとして使うにはどこかでやらかしかねないな、という気もする。となると、セレッソと相対する場合に相手の扇原あたりが上がってきた時の数的同数確保というのを意識した布陣というのも考えるかもしれない。

ただ、正信の采配って、これまで相手を意識したスカウティングに基いて、相手の陣形をはめ込もうとしたことは何度かあった。浦和戦ではそれが見事にハマッた形なんだけども、仙台戦では皮肉なことに却って自分らの武器を引っ込めたということにもなった。それが今回どう出るかは判らないけども、表向きは打ち合いを望んでいるようなコメントをしているあたり、どうもそれは単なる煙幕のような気がしてならないんだが、はてそれがどう出るか。

ま、ダービー独特の雰囲気っていうものに上手く乗せていくことを期待して参戦することに致します。

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