大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

降格決定から1日経って

2012-12-02 23:03:14 | ガンバ大阪
磐田へはサポ仲間が運転する車に同乗させて貰って参戦し、行き帰りにはあれやこれやサッカーの話題について語り合いましたけども、それもまた仲間内で一緒に行く楽しさの一つではありますね。降格したとしてもなるようにしかならない、という達観した気持ちは行く前からあったし、実際その現実を受け止めたとしても、

で、改めて試合を振り返ってみると、自分が観ていたアウエーのフリーゾーンの位置では、ヤットの幻のゴールの場面ではオフサイドだな、とは思っていたから、別段その場面の判定について云々するつもりはなかった。しかし、その後色々とネットで色々とこの件で蒸し返されているもんだから、さっきJリーグタイムの録画を見直すと、加地さんがクロス上げるインパクトの瞬間では、ヤットはちゃんと最終ラインを確認して相手の駒野と並ぶ位置に立っていた。まあ、これは見ているアングルによって変わるってやつだろう。副審の位置(つまり筆者が観ていた位置と正反対)からは僅かながら出ているように見えたのか?夕刊フジの出番やなw

まあ、個人的にはオフサイドの判定ってもしきっちりと判定出来るようになったら、多分ラインは下がるようになるんじゃないかって思ったりもしているわけだし、人間が判定するところがサッカーの面白さでもあると思っているから、あんまりこれについてこれ以上どうこう言うつもりはない。

それより、直近の二試合観ていたように勝てていないとはいえ内容は悪くないと言われていた磐田に運動量や戦術(サイドに追い込んでいく守り方は見事だった)といった点で負けていた試合ではあった。勿論、こちらの方もコンちゃんが自分が見た中では今季一番のパフォは観ていたんだけども、失点の場面でも彼がつりだされていった中での出来事というのを見ると、岩下との組み合わせで辛うじて保たれていた守備ラインの連携ももろくも崩れいていたと言うしかない。まあ、その岩下も確かにチームの守備に一本芯を入れたんだけども、カードの多さというのが最後響いたとも言えるわけで、もし彼を残すんなら、累積がたまったらどうするか、或いはどこで有給を消化するのか、というのをチーム戦略として考えておく必要はあるかもしれない。

そして、この場を借りて申し上げておくと、試合後にアウェーにも関わらず居残った一部の連中については同じガンバサポとして非常に恥ずかしいし、わざわざこちらのゴル裏に帰宅を促す為に出向いて下さった磐田の社長さんには申し訳ない気持ちで一杯です。

自分が出来ることと言えば、ブロガーの仕事はブログを書くことだ、という言葉を思いだしてそれを続けることかもしれない。

つまり、居残った連中なんかが持ち合わせている、なんて言うかある種原理主義的なものとは一線を画すような姿勢でもって、ガンバだけでなく、他チーム等のサッカーひいては他のスポーツに対してもアンテナを張りつつ、弊ブログで自分の意見を発していくくらいです。世間一般ではやはりガンバサポって言うとなんかいかついお兄さんのようなイメージが強いようですがw そういう人間ばかりではない、っていうのを身をもって示すしかない。

まあ、ただでさえも、イメージ悪い中で更に悪くしてしまったのだから、ガンバサポで在り続けるなら、そういったマイナスイメージを背負ってしまうということは自覚しないといけないのかもしれない。その上で自分の振る舞い一つをもってしても、ガンバサポひいてはガンバというクラブに対して大きく影響を与えるということを自覚した上での行動が求められるということだろう。

何かを一遍に替えられるとは思っていないし、全ての人たちの考えを制御出来るとは考えてはいないけども、読んでくださっている人たちには何かの気付きを与えたいとは思っているわけです。そこから、この人はA、あの人はBなら私はCといった考えに別れているけども、そうした多用な見方はどれも必ずしも間違っているとは言い切れない側面があるわけで、そうした考えを複合していって、読者の皆様には自分の中の血肉として頂けたらとは思うわけです。

だって、マスゴミ(と敢えて書くと)なんてネタとして面白がっている分には別にええけど、っていう前田の呪いなんかをわざわざ記事にして、当の前田本人にまでコメント取っているような有様なんだもん。大衆向けに書いているんだっていうのが彼らの言い分なんだろうけども、絶対に我々大衆を見下ろしてるわけよ。

さて、降格してからフロントの一番大事な仕事は来季の首脳陣の選定と、今いる選手を極力引き止めるということにはなる。最終的な評価は来季の陣容が出揃ってからということになるんだけども、今のところはよくやっているとは思う。主力選手の残留表明というのにしても、恐らくシーズン途中から水面下で残留の下交渉は行なっていただろうし、契約切れの選手らには半年前から話が来るような状況を考えると明神は残そうとしていたんだろう。

ヤットが残るというのもまあ読み通り。コンちゃんについては、帰りの車の中で、3クラブ程獲得に興味を示すクラブがあるという報道を知ったので、彼はガンバに合ってはいなかったし、降格後の収入源をカバーするには誰かを高く売る必要があると思っていたからそんなに驚きはなかった。けど、翌日本人が残留を表明しましたか。これでドナドナの可能性はなくなったなw

となると、彼の場合鯔にコンバートするか、彼を活かすための守備組織(多分これは攻撃力とのバーターになる可能性はある)の構築っていうことになるんだろうが、もしかしたら後任が噂される健太の意向というものなのか?

他、レアンや家長にもオファーって・・・レアンの場合来年の夏で切れるとなるから来季一杯までの延長なのか?家長はマジョルカとは15年まで契約残っていなかったっけ?しかし、こんなオファー出してるっていうのはカネの方は大丈夫なん?

まあ、パナ本社の赤字といっても、本業の業績は悪くないわけで、あれは敢えて意図的に赤字を出しておいて、その後V字回復っていうようなシナリオを描いているのかもしれないが。でもバスケとバドミントンはやめる(トライアンズの試合は何度か見に行ったが)というのは、今後スポーツへの投資には「選択と集中」ってやつですか。ラグビーなんかは、オールブラックスやワラビーズのキャップを持つ選手が在籍している。まあ、サッカーで言えばメッシとかクリロナとかいったレベルの選手が来ているのがトップリーグなわけだけども。

あ、ハニカミ王子も忘れてましたな・・・こないだの清水遠征の翌日にホテルのテレビで久しぶりに彼を見かけたけども、勝ったのが2年ぶりですか。まあ、トヨタと契約打ち切られた時も色々とあったようですがここでは蒸し返しません(ってさり気なく蒸し返してないか?w)。契約は来年までだっけ?石川遼クンの場合は、契約の延長はパナの業績もさることながら、本人の成績というにも左右されるんだろうな。

話をガンバに戻すと、パナのサポートがどれだけ得られるのかは不透明だとしても、来季はJリーグからの配分金も下がり、観客動員も減少は避けられないわけで、クラブだけで稼げる収入は減る中で、主力に延長のオファーを出すというのはそれなりに予算を確保出来ているという見方が成り立つ。まあ、それでも秋なんかの立場だとJ1からのオファーがあればそれに乗っかるというのはありなんだけども、それはカネとかカテゴリの違いだけでなく、サッカーの違い(セレッソのシャドーの方が毒殺日記さんの言われるような点での守備負担が下がる)というのもあるから一概に皆残せるとは思っていないが、現時点ではフロントはよくやっている方です。てか、梶居っていう人は、サポミではたよんない感じはしたけども、それは印象の問題で結構仕事してるな、とは思いますけどもね。

最後に正信に対しても一言。今までお疲れ様でした。本当に厳しい中で監督を引き受けて下さったことには感謝しています。監督として経験は浅い中で過ちは犯したけども、終盤は監督らしくなって来ました(まあ、最後パウを入れたのに、ソータが前に上がっていったのには、本当にこれが監督の指示なのか?というのは現地で観ていて疑問だったけども)。コーチ転身の話を固辞したのは、多分それは残り2年目の違約金の支払いをそういう形で消化しようとしていて、来年の今頃は契約満了で退団っていうのが見えているからでしょうね。途中で何度も解任の可能性があることを覚悟したけども、結局シーズン最後まで続け、来季の契約があるにも関わらず新監督の話が出たら、馬鹿じゃない限り空気は読めるわけだし。

だからまあ、敢えて退団して、ガンバに頼らずに指導者としての道を歩むというのならば、陰ながら応援したいと思います。

4 コメント

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Unknown (G.K)
2012-12-03 07:28:30
今は自分も降格の虚脱感でいっぱいです。
今までタイトルを逃して「悔しい」思いをしたことは何度もありましたが、降格がこれほどまでに悲しく、空しいものだったとは…

スタジアムに居残った連中については情けないとしか言えませんね。不満をぶちまけたい気持ちは分からんでもないですが、他所のチームに迷惑をかけないという最低限のマナーすら守れない連中に、フロントをとやかく言う資格はないと思います。磐田の運営の皆さんや社長さんには申し訳なさでいっぱいです。
ガンバ関連のブログを覗いてもこのことに触れている人があまりにも少なく失望を感じていたのですが、minkokuさんが触れて下さっていて少し救われた気持ちになりました。

梶居さんはこの夏の補強に関してはほぼ満点だったと思いますし、少なくとも前任者よりは大分ましな人かと思います。ですから、後任監督については、慎重な吟味を重ねた上で、本当にガンバに合った人を選んでもらいたいです。少なくとも、ネームバリューだけで選ぶのは絶対にやめるべきですね。

松波さんには、こんな形で火中の栗を拾わせてしまったのが気の毒ではあります。しかし、やはりプロの世界ですから、結果が出なかった以上退任は免れないでしょう。
ですが、リーグ初年度からガンバに関わってきた人とこんな形で別れるのは悲しいので、外部で経験を積んで、また何らかの形で戻ってきてほしいです。

今後のガンバが柏・広島コースを歩むのか、それとも千葉・ヴェルディコースを歩むのかは、フロントやサポを含めたチーム全体の意識改革に関わっていると思います。
J2で魂を磨き、膿を出し切ることで、再びJ1で旋風を巻き起こしてくれることを願います。
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Unknown (民国101年)
2012-12-06 00:42:21
>G.Kさん

最終節の試合前にもコメントを頂いたのにコメント返しが充分にできずに申し訳御座いませんでした。そして改めてコメントありがとうございます。

アウェーで居残りした連中とは正直分かり合えることはないでしょうね。自分らの行動が他所様に迷惑を掛けるということに考えが及ばないわけですから。てか、そもそもホームでもアウェーでも居残りということに対して私はあまり意味を見い出せないんですね。まあ、それでも敢えてやるとしたらホームでなら判るんですが、アウェーにおいて、ガンバのスタッフが全員帰った状態でなおも居残るっていう連中というのは・・・

その意味では、フロントの改革というのを求めるんであるならば、サポのグループもまた刷新が必要じゃないかって思うわけです。

コメントが長くなったので梶居氏については改めてブログに書きたいと思います。
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Unknown (たね)
2012-12-09 00:24:06
初めまして。いつも読ませて頂いています。

磐田戦の試合後の居座りに関しては呆れて言葉が出ませんし、今季はゴール裏も反省すべき点がたくさんあると思います。

G.Kさんがこの件について触れている人が少ないということについてですが、私は現地に行ったわけではないので、いくらマスゴミが報道していることが事実であれ、私より現地にいた人が書いた方が良いと思います。

話は逸れましたが、サポーターも反省して心を入れ替えて来季のJ2という舞台に臨むべきであると思うし、私も反省しつつ来季も応援していきたいと思います。
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Unknown (民国101年)
2012-12-09 18:50:55
>たねさん

こちらこそ初めまして。そちらのブログもいつも拝見させて頂いております。

実はまあ、自分もあの試合の後そんなに遅くまで残らずに帰ったんで、その後の様子とかはTLなどで伺うしかなかったわけなんですが、磐田さんにはご迷惑お掛けしたことは確かですね。

居残った人たちの言い分というのが聞こえては来ないんですが、大体過去ホームで居残ったケースから類推すると、彼らは恐らくフロントと話をしたかったんじゃないかと。

ただ、ホームならともかく、アウェーで、しかも最終戦の後ならあちら側だって色んなセレモニーを予定していることから、その場でガンバの責任者を読び出せるというものでもないでしょうね。敢えて話し合うとすれば、後日ガンバが指定する日時と場所でということなんでしょうけども、それはその場で居残ってまで求めるのではなく、後でクラブにサポミ開催の要求を行うことだって可能だったでしょう。

ただまあ、話し合いと言っても、その中身に期待はしてはいけないでしょうね。クラブに何かしら回答を求める質問をしたとしても、これまでと同様に、基本的に今までと同じように要領を得ない答えしか帰っては来ない。当然、クラブにしても答えたくないことはあるし、守りたい秘密もある。そうした秘密を守る為に、時にはホワイトライもついたりすることもあります。

その意味で、サポミを通してクラブがサポに対して本当のことを話してくれる、という幻想は捨てた方がいいでしょうね。

つまり、クラブに対して言いたいことを言ってやるぞ、という意気込んでいる人たちに対して、まあまあ、となだめながら、のらりくらりとかわしていくように仕組まれているわけです。その辺パナの本社時代に組合対策とかいうのを経験して来られたクラブ首脳にとってはお手のものでしょうが。

で、肝心なのは、そうした答え方をするクラブの首脳が必ずしも頭悪いかと言えばそういうものでもなく、寧ろある意味ずる賢いとも言えるんですが、ずる賢いということはイコール頭がいいということも言えるでしょう。私なんかはサポミなんかでは行間を読む為の情報を彼らに出させる場だと割り切っているわけです。

コメントの返事が長くなって申し訳ありませんでした。彼らが話し合いを求めていたからというのならば、彼らの口からも同時に磐田で居残ったことに対する謝罪の言葉も同時に必要だというのが私の考えです。というのも社長にしても強化本部長にしても、試合の後選手らを引率して無事に帰阪させるということも彼らの仕事のうちであるし、帰阪してからも仕事が残っているわけです。居残りサポがいるからと言って引き返せるものでもないでしょう。
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