大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

さて、天皇杯浦和戦ですが

2010-12-24 06:18:51 | ガンバ大阪
リーグ最終戦から随分と長くたってしまったけども、今週末は天皇杯準々決勝が万博で行われます。相手が浦和ということもあるかもしれないですが、美味G横丁も開かれます。天皇杯の観客動員は今までアレだったけども、相手が相手だけに十分元がとれるということでしょうな・・・ということでレッズサポの皆さんスタグルメはお楽しみに。寒いんでお互いあったかいモノを体に入れてから応援頑張りましょう。

ただ、対戦相手としての浦和を見ると、先月のリーグ戦では欠場していた達也も細貝も戻ってくるとなれば、今度は簡単にはいかないだろう。細貝が戻ることで浦和のボール奪取力は今までよりも当然上がってくるわけで、そこにフィンケサッカーの真髄とも言うべき高い位置でのプレスがハマり出すと相当怖い。既に退任が決まっているフィンケがどのような気持ちでゲームに臨むのかというと、今までやって来たことの集大成を見せつけようというところだとすれば、先月の対戦でのプレビューに書いたように、ゲームの入り方が鍵を握るかもしれない。つまり、序盤は彼らのプレスを以下にかわしていくか。それが出来れば先月のヤットのゴールとか、リーグ最終戦の神戸との対戦でカンジョが決めたゴールみたいにサイドチェンジからチャンスが生まれるかもしれないが。

個人的にはフィンケが植えつけたスタイルというのは今後大きな財産になるとは思う。ただ、彼はどこか自分の考え方に固執しすぎたのかなという気はする。これは過去欧州からやって来た監督が自分のやり方を押し付けて日本人の適正とか日本の土壌に合わせてマイナーチェンジすることを嫌った例とよく似ているのかもしれないが。その意味ではスタイルは違えども、来季清水を率いるゴトピ氏って確かに理論はで相手の分析には長けていても彼のやり方を遂行するだけのコマが足りていないという問題は起こるかもしれないが。まして4-3-3の継続となると余計それが顕著になるかもしれない(余談ではあるが、欧州の主流のサッカーと日本人に合わせたサッカーを両方理解していた上でやっていたのがオシムのすごいところではある)。

これに対するガンバは加地が不在な分ミチが右に廻って左に下平ですか。となると、ミチの右でのポジショニングとあと下平のところがヤバいんだけども、そこをどうケアするかですな。いずれにしても序盤からの相手の攻勢に耐え切れれば、後半は下平のクロスや左サイドのコンビネーションからチャンスは生まれてくるようには思えるんだけども・・・




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