大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

大阪鋼巴 1-0 千葉市原 (一歩違えば1-4?)

2006-11-19 22:33:43 | ガンバ大阪
内容はともかく勝つことが大事だった。そうとしかいいようのない、内容に乏しい試合だった。今はなりふり構っていられない。勝つことで浦和に食らいついていくしかない。今は怪我人で離脱者がいるのと橋本が出場停止だったことを考えると苦戦は必死だった。

そこでカントクが選択したのは4バックにしてダイアモンド型の中盤。鹿島戦後に次はどうするとサポ仲間で話していたら、「1ボランチでいったらええやん」とみんなは口を揃えていたが、まさか本当にやってくるとは思わなかった(笑)。てっきり二川あたりをボランチに下げるのかと思っていたがそうした予想を見事に裏切って驚きを与えてくれる我らが西野監督。ありがとう、あなたは日本一のエンタ派監督です。

従って前半は前田がFKからの決定機を外したあたりからはイヤな感じがして、公判は1点勝負になることを予想していた。マグノの芸術的シュートで先制したもののその後またもや前田が決定機を外す。これが決まっていれば逆にイケイケの一方的な展開になったかもしれない。その後ジェフが左サイドを基点にしてチャンスをつくり始める。ガンバも不調の前田を下げたのは判るにしてもなんと投入されたのが入江。これで完全に守りに入り、5バックとなってしまった。

すると千葉もストヤノフが上がり出して左サイドから必殺のクロスを上げるものの、ヨーダ、じゃなかった要田がヘディングを叩きつけてシュートがバーを越えてしまう。この場面で巻だったら逆に決められていたかもしれないが、この日先発した彼には全く仕事をさせなかった。代表戦での疲れもあったかもしれないが、後半彼が下がってしまって頭で点がとれなくなってしまったのは皮肉だ。

まあ、この交代はあくまでも結果論でしかないのだが、逆に言えば決定的な場面でこれまで幾度となく外し続けたからこそ千葉はナビスコ杯決勝以外でずっと負け続けているのかもしれない。

この日は千葉の決定力のなさに助けられた。次の福岡戦では、播戸はまだ出られないだろうが、橋本が戻って来れば本来の3-5-2に戻して戦える。しかし、その後家長がアジア大会でU-21代表で招集される。

そのような中で左サイドを務めるのが恐らく二川だろうが、トップ下を務めるはずのフェルは本日もベンチ入りせずに試合前のスタジアムの外でファンと握手している姿を見かけた。代わりにはルーカスがベンチ入りしていたが、今日のような状況では恐らく出番はない。安田もそうだが多分彼はケガ人が出たときの保険でしかないだろう。となると依然としてやりくりが大変なのは変わらない。


3 コメント

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Unknown (john)
2006-11-19 23:47:10
他サポ(元Gサポ?)ですけど、今日はワンボランチともトリプルボランチとも取れる守備的な戦いでしたね。
珍しくガンバの試合で退屈に感じた。
家長離脱後の左サイドは前田じゃないですか?夏場アキが干されていた時やってたから。
クロスに難ありだけど・・・。
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Unknown (つかつんか)
2006-11-20 02:22:01
寺田左サイドで、トップ下がフタ。またはその逆じゃないっすか?
今日の寺田は良かったですからね~。
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Unknown (民国95年)
2006-11-20 06:22:54
>johnさん、つかつんかさん

コメント有難うございます。家長に代わって左ができるのはフタじゃないかと思っていましたが、今の彼はトップ下で使った方が生きると考えたら、確かにお二人が言っておられることも考えられますね。

まあ、ウチのカントクは私のような凡人の想像のつかないことをやって来られる方なので、23日の福岡戦は昨日の激闘でケガ人が出ていなければベストメンバー(バンは除く)で、26日以降から少しイジって来るのでしょう。
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