17日に来年のACL予選リーグ抽選が行われるが、3つの項目ごとに以下の通り展望を述べてみよう:
1)組み合わせ
ここで注目すべきは、インドネシアの2チームに出場が取り消され、変わってタイとベトナムから1チームずつ出場するということである。インドネシアのアウェーというのは川崎や浦和も散々苦しめられたのだから、その意味では少しはラクになったのか?ベトナムアウェーならガンバは2年前のダナン戦や(代表組は)アジアカップで経験がある。
グループリーグで、タイとベトナムが2チームずつ出場することになるが、3つのグループにこの2カ国のチームが振り分けられるとなった場合には、1つのグループだけにタイとベトナムのチームが入ることになる。まあ、今年で言うなら川崎と全南のグループみたいなのだが・・・ただ、こういう組み合わせの中に入るとしたら、韓国もしくは豪州のチームとの直接対決が重要になって来るだろう。
ただ、そのような組み合わせではなく、タイもしくはベトナムのチームが1つしか入らなかった場合には、以下の三つ巴の展開が予想される:
1.日本・韓国・中国
2.日本・豪州・中国
3.日本・豪州・韓国
4.韓国・豪州・中国
というところだが、恐らく3というのが確率的に低いような感じがする(まあ、全くないわけではないが)のである。というのも、AFCにおいて中国の影響力(最近の代表・クラブの成績にも基づく)が低下して、あまりシードされないように思えるからであるが・・・
比較的遠征し易いアウェーというのが、まず直行便があり、国際空港のある年ということで北京が一番だろう。次いで、近場の韓国で、全南よりはポハンの方が行き易いか?中国の長春というのは、仙台からしか直行便がないが、便数が少ないため、成田や関空から行くにはトランジットもしくは大連・瀋陽あたりからの陸の移動が必要になる。
場所は遠いけどもバンコクやホーチミンには関空から直行便が出ております。ただ、対戦する相手のホームまで陸の移動が予想されておりますから、大変なのは現地空港に着いてからでしょうなw
一番遠いのがアデレードとメルボルンで、これが一番行きにくいか?5月の連休を挟んだら行き易いけども、3月の祝日を挟んだ時でも行けるかどうかであるが・・・うーむ。
2)日程
日本から2チーム出場するため、ガンバがホームである場合には鹿島がアウェー、鹿島がホームである場合にはガンバがアウェーという試合日程が組まれることになるだろう。
また、気候を考慮して行う場合、中国の長春亜泰などは、3月初旬は寒すぎてホームで行うことができないため、彼らはどのグループに入っても、緒戦はアウェーで行われる(この際ベトナムやタイに行けたら彼らにとっては願ったりな展開ですがね)。となると、長春と同じグループに入った場合3月19日に彼らのホームで行うとなったとしたら・・・寒いなんてもんじゃないだろうな。
サポとしては、遠征しやすい時期というのが、まず3月19日(翌日が祝日)で、その次が5月7日(連休が終わる翌日)といったところか。
逆にホームであるならば、3月19日なんていうのは、翌日が休みということもあるとしても、どれだけの人がホームに集結できるだろうか?大阪市内から定時退社して、吹田の万博に仕事帰りに寄るには相当な気合が要るし、まして平日の鹿島なんていうのは、仕事を持っている首都圏近郊の鹿サポにとっては、水曜日に半休をとって、その日の晩には現地で1泊するくらいの覚悟がないと「ホーム遠征」が難しいかもしれない。
3)キックオフ時間
日本で行われる試合は晩7時だろう。アウェイであるが、中国での夜間開催の試合は大抵7時半キックオフというのが多い。
ここで重要になるのが、アウェイの試合のキックオフ時間がテレビ中継によって左右される可能性がある、ということだ。今年浦和の上海アウェーの試合が現地時間の夕方4時(日本時間5時)に設定されたというのは明らかにテレビ中継というのを意識したものだったが(なら、現地時間の晩8時でもよかったんですがね)、今回もアウェイのキックオフ時間がガンバ・鹿島の2試合を放送する都合上、日本のTV局の要望で昼間かもしくは夜の遅い時間に設定される可能性があることを頭に入れておこう。
1)組み合わせ
ここで注目すべきは、インドネシアの2チームに出場が取り消され、変わってタイとベトナムから1チームずつ出場するということである。インドネシアのアウェーというのは川崎や浦和も散々苦しめられたのだから、その意味では少しはラクになったのか?ベトナムアウェーならガンバは2年前のダナン戦や(代表組は)アジアカップで経験がある。
グループリーグで、タイとベトナムが2チームずつ出場することになるが、3つのグループにこの2カ国のチームが振り分けられるとなった場合には、1つのグループだけにタイとベトナムのチームが入ることになる。まあ、今年で言うなら川崎と全南のグループみたいなのだが・・・ただ、こういう組み合わせの中に入るとしたら、韓国もしくは豪州のチームとの直接対決が重要になって来るだろう。
ただ、そのような組み合わせではなく、タイもしくはベトナムのチームが1つしか入らなかった場合には、以下の三つ巴の展開が予想される:
1.日本・韓国・中国
2.日本・豪州・中国
3.日本・豪州・韓国
4.韓国・豪州・中国
というところだが、恐らく3というのが確率的に低いような感じがする(まあ、全くないわけではないが)のである。というのも、AFCにおいて中国の影響力(最近の代表・クラブの成績にも基づく)が低下して、あまりシードされないように思えるからであるが・・・
比較的遠征し易いアウェーというのが、まず直行便があり、国際空港のある年ということで北京が一番だろう。次いで、近場の韓国で、全南よりはポハンの方が行き易いか?中国の長春というのは、仙台からしか直行便がないが、便数が少ないため、成田や関空から行くにはトランジットもしくは大連・瀋陽あたりからの陸の移動が必要になる。
場所は遠いけどもバンコクやホーチミンには関空から直行便が出ております。ただ、対戦する相手のホームまで陸の移動が予想されておりますから、大変なのは現地空港に着いてからでしょうなw
一番遠いのがアデレードとメルボルンで、これが一番行きにくいか?5月の連休を挟んだら行き易いけども、3月の祝日を挟んだ時でも行けるかどうかであるが・・・うーむ。
2)日程
日本から2チーム出場するため、ガンバがホームである場合には鹿島がアウェー、鹿島がホームである場合にはガンバがアウェーという試合日程が組まれることになるだろう。
また、気候を考慮して行う場合、中国の長春亜泰などは、3月初旬は寒すぎてホームで行うことができないため、彼らはどのグループに入っても、緒戦はアウェーで行われる(この際ベトナムやタイに行けたら彼らにとっては願ったりな展開ですがね)。となると、長春と同じグループに入った場合3月19日に彼らのホームで行うとなったとしたら・・・寒いなんてもんじゃないだろうな。
サポとしては、遠征しやすい時期というのが、まず3月19日(翌日が祝日)で、その次が5月7日(連休が終わる翌日)といったところか。
逆にホームであるならば、3月19日なんていうのは、翌日が休みということもあるとしても、どれだけの人がホームに集結できるだろうか?大阪市内から定時退社して、吹田の万博に仕事帰りに寄るには相当な気合が要るし、まして平日の鹿島なんていうのは、仕事を持っている首都圏近郊の鹿サポにとっては、水曜日に半休をとって、その日の晩には現地で1泊するくらいの覚悟がないと「ホーム遠征」が難しいかもしれない。
3)キックオフ時間
日本で行われる試合は晩7時だろう。アウェイであるが、中国での夜間開催の試合は大抵7時半キックオフというのが多い。
ここで重要になるのが、アウェイの試合のキックオフ時間がテレビ中継によって左右される可能性がある、ということだ。今年浦和の上海アウェーの試合が現地時間の夕方4時(日本時間5時)に設定されたというのは明らかにテレビ中継というのを意識したものだったが(なら、現地時間の晩8時でもよかったんですがね)、今回もアウェイのキックオフ時間がガンバ・鹿島の2試合を放送する都合上、日本のTV局の要望で昼間かもしくは夜の遅い時間に設定される可能性があることを頭に入れておこう。