大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

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超級杯 大阪鋼巴 0-3 鹿島鹿角~結果在意料之中

2009-03-01 09:17:05 | Weblog
結果は想定内、という副題をつけてみました。ま、カントクがよくやるようなシーズン中うまくいかない時に3バックに替えるという選択はなくなったので、シーズン中に炎上する必要はなかったということ。あと考えられテコ入れ策は、GKを替えるということなんだが・・・こっちは真剣に考えた方がいいな。最初の失点なんてパンチングのこぼれダマをやられているから、正に前の週の焼き直しやったな。

欧州で最近3バックを試した事例であるが、隣に居たツレ君が言っていた、リバプールが先月リーグのポーツマス戦で敢行したという例ではあるんだけども・・・この時は2失点で、そのうち1失点がバックパスを手で扱った為の間接FKで、もう一つは・・・あれはクラウチを褒めるべきかな。付け焼刃のシステムで苦しんだけども最後にトーレスのゴールで勝ってしまうのはさすが。ただ、これは圧倒的な力の差があり、連戦の続いていた中で組んだ苦肉の策だったんだろうけど。

ただ、リバプールが3バックやった中でも中盤はそれなりに機能させていたのであるが、昨日の試合に限って言えば、3バックのシステムそのものが原因かという問いに対しては応えはYESでもありNOでもあると言える。2点目なんて、寺田の裏の方にボールを出され、そこからクロスを上げられたものだが、和道が元同僚のマルキに競り負けて決められた。サイドのスペースを突かれたのは想定内としても肝心な1対1で負けたのはショックやったな・・・けど、和道はフィードは上手い選手だから個人的には智との組み合わせよりは、ソータやパクどんとの組み合わせにしたら生きるんじゃないかと。

結果的に3バックを試した前半は散々だったんだけども、そういうことはカントクだって判らなかったはずがない。問題はカントクが3バックを試してみよう、とい考えるに至った理由である。それはPSMダービーでの佐々木の右SB起用であり、安田右に下平左というスクランブル体制に満足していなかったからなのだろう。ということは、仮に4バックに戻しても加地のバックアップ問題は常に残るということなんだが。

話をこの試合に戻すと、後半4バックに変え、橋本を右SBに据えたことで、一応ゲームとしての体裁を整えることはできた。ただ、播戸は下がらないでもっと前で勝負して欲しかったけどもね。あと、パクどんは後半対人能力の強さを見せてまずまずといったところ。あ、これって去年の開幕時に水本に対しても同じことを書いたっけ?CBに関してはどの組み合わせがベストかは結論が出ていないけども、良かった選手はこれからも使っていったらいいと思う。

課題はやっぱり攻撃。中盤ではボールは廻せるんだけどやっぱりフィニッシュが・・・ってこれ何回同じこと書かせるんだろうなw ルーカスに関してはフィニッシュの制度ってあんなもんかな。開始早々のシュート場面というのは、アラウージョなら左足で落ち着いて決めていたというようなところだったが。ただ、ルーカスはどちらかと言うと局面でのキープ力を発揮できる。これに対しチョ・ジェジンというのは逆にキープするとというよりは代わりにボールを素早くはたいたり、ヘディングで落としたりするイメージが強い。だからまあ、人それぞれ長所短所があるから長所というのを見てあげないといけないんでしょう。

総じて見ると、いい時と比べるとまだまだではあるけども、前の週よりは動けていたし、形は作れていたとは思う。これで、加地が戻り、ジェジンは時間がかかるけどもレアンドロも戻って来ればそれなりに仕上がってはくるだろう。

前にも書いたが序盤に結果を必要とするのはACLであって、試合後帰阪してから串カツ屋でパンパシの3位決定戦で山東と大分の試合を偵察目的で見せたもらったのだが・・・この内容の山東ならプレシーズンということを指し引いても十分やれるんじゃないか、と思いましたが、詳細はまた改めて書きます。

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