大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

KHLを観に極東ロシアまで行ってきた ハバロフスク編

2018-01-21 21:42:42 | Weblog
"スコーリカ ストイッ?”- “トゥリスタ!”

ウラジオストクから深夜シベリア鉄道で移動し、早朝ハバロフスクに着いてからプラチナアリーナに違いホテルにタクシーで移動した時には、タクシーの運ちゃんに料金訪ねたらこう言われた...駅から10分も経ってへんやんけ...そう言えば運ちゃんメーター倒してなかったorz

ウラジオストクには2日滞在していたんで、ロシアの寒さにはある程度慣れていたつもりだったけど、ウラジオストクはマイナス5度くらいだったのがさらに一段と冷え込んで、マイナス20度のハバロフスク...まあ、早くホテルにチェックインして部屋入りたかったんで、やられたな、と思いながら300ルーブル払ってホテルの前で降りたけども。と、同時に300っていう数字のロシア語はここで完全にインプットしたw ロシア語の数字の数え方って100から1000までが不規則な変化するんで結構ややこしいねんけどw

けれどもその日の夕方5時から始まった試合は中々面白いものだった。チケは当日券買おうと、アリーナの1階のチケット売り場で訪ねたら売り切れてたんで、ロシアの「クリスマス」の時期にはホッケーは人気のある娯楽であり、人々の社交の場でもあるのだろう。で、どうしたかと言うと、たまたま、チケ持ってるって言うファンの兄ちゃんの好意で1500ルーブルで譲って貰った、とだけ言っておきますw

KHLの良さを挙げると、チケット代が良心的な価格を維持し続けてる事だ。アメスポにしても、欧州サッカーにしても、ビジネスが拡大して、選手の年俸が高騰して行くと、それに釣られてチケ代にもしわ寄せが来る。

多分KHLのメインの収入源はテレビマネーとスポンサーからの広告料なんだろうけど、100万ドルプレーヤーが結構ゴロゴロ居たりしてる。これはNHLに選手流出避け、かつリーグのステイタスを高めるにはそれなりに金が掛かるんだろうけど、気になるのはチケ代が今の水準を何処まで維持できるかですね。


話をホッケーに戻す。アリーナに入場時に機械のセキュリティチェックを通ると、試合前からそんなに皆早く席に付かずに、カフェのテーブルでだべってたりしてる。 で、試合前にノーメル・ドゥヴィツァッチシェースチ誰某って選手紹介してるあたりから、ワラワラと人が集まりだして、国家演奏をベースギターでやる辺りにはほぼ満員になってると言う具合だった。

自分のが座っていた席の真後ろにはアムールの「ウルトラ」が陣取っていて、声援を送ってる。KHLの場合サッカーと違ってアウェイの客用の客席はない。まあ、それでもホーム側には軍隊や警察関係のサポーターは結構いる

試合についてだけど...まあ、アバンギャルド・オムスクは普通に強いチームで、アムールがなすすべなく0-4で完封された。2日後にもウラジオストクでこのチームを観るんだけど、やっぱフツーにつえーな、って。センターライン付近でパック奪ってからの逆襲、サッカーで言うところのショートカウンターみたいな、ニュートラルゾーントラップって言うのが実に洗練されてた。

ハバロフスクのプラチナアリーナは、ウラジオストクのフェチソフアリーナと違い、市内の中心地域にある分だけ、アクセスは悪くはない。試合が終わる頃には駐車場から出る車で道は混むけど、少し歩いて10分程度で大通りに出たら路線バスや日本ではほぼ見かけなくなった、トロリーバスに乗る事は出来る。まあ、自分はマイナス20度の気温考えると、冬に行く場合にはアリーナから徒歩圏内でホテル選びした方が良いだろうけども...

ホッケーに限らず、格闘技、フィギュアスケート、コンサートなどのイベントで行く人には、ウラジオストクよりはハバロフスクの方がアクセスは良いとは思う。

あ、マイナス20度のハバロフスクで気をつけておくのは、寒さ自体は着込んだり、適当にカフェで休憩入れる事でしのげるんだけど、スマホを長時間外に晒すと電源落ちやすくなる(ただ、アンドロイドならiPhoneよりは電池持ちが良い)んで、もし落ちてしまったら、室内で少し暖めてから電源入れるかチャージすると良いでしょう。

次回はウラジオストクのフェチソフアリーナについて書きます。

付記- ハバロフスクへ行った際には、アゼルバイジャン料理店「バクー」に行こう

1月20日(土)のつぶやき

2018-01-21 03:50:08 | Weblog