大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

水戸遠征の間に一気に人事が動いていた件

2013-06-17 07:49:54 | ガンバ大阪
水戸遠征で、今回初めて神戸空港からスカイマーク利用したけども、行きの便に乗る前からレアンの話題でサポの間ではもちきりやったねw 同じ便に神戸サポさんなんかもおったけど、そんなんお構いなしにw で、帰り神戸空港に降り立つと、レアンと家長退団のリリースが来て、代わりにロチャという選手が加入するとか。まあ、水戸戦で家長が出血し、レアンが途中交代してからは、前でボールが収まるポイントがないため、7月以降宇佐美が入るまでのエアポケット状態というのを思わせてくれるものだったけど、その中で岡崎が自分の目の前で決めたゴールは素晴らしかった。録画で見直すと相手のGKの本間ちゃんが前目に位置していたんだけども、あれは恐らく秋へのスルーパスを警戒してのものだったけど、その位置をよく岡崎が見ていたな。

で、ロチャ加入の件ですが。

確かに、今の前線の構成って2トップ組む上でバランス書いていたところがあって、中国語で言うところの「一高一快(つまり高さのある選手と快速系の選手との組み合わせ)」って形にしたいというのならば、無理にマネーゲームせずにこういうベクトルで補強するというのはわかる。問題はロチャがオフ明けで、しかも試合から遠ざかっていた中で、日本の猛暑の中でどれだけコンディションを上げてくるか。しかも、ようつべの動画では判りにくい、ボールを貰うまでのオフ・ザ・ボールの動きをどれだけ見せられるか(フリーになれば決められる技術はブラジル人だから勿論ある)、ゴールシーンでは、ディフェンスの間に立っているポジショニングはいいとしても、欧州ではワイドなゾーンをしいてるのに対し、Jでは一方に絞ったり、中を固めたりという守備陣形が多いためそこでどれだけ仕事が出来るかでしょうね。

その意味では未知数ではあるけども、フロントとしては、レアンと同じ代理人から選手を紹介して貰ったというところに意味を見出しているのかもしれない。例えロチャがフィットしなくても、レアンとは何らかの形で繋がっておきたい、という考えなのかは解らないけども。

まあ、それはそうと、ウチは外国人枠があと一つ余っているんですな・・・とりあえずロチャで様子を見てってことかもしれないが。

あと、7月のエアポケット状態をどう乗り切るかなんだけども、自分は鯔の構成をこのままか、或いはコンちゃんを鯔に入れて、ヤットを一列上げる形もオプションとして持っておくのも考えておいた方がいいのかとも思うわけです。これは代表でもよくやっているんだけども、ヤットの守備負担を減らし、前でキープするポイントを持ち、更に時には下がってビルドアップに参画するというもので、トップ下というよりは前目のボランチというもの。レアンと家長抜けると前での収まるポイントがない分相手に押し込まれる時間が相対的に増えるのはしゃあないんで、どこまで自分たちでゲームをコントロール出来るか。

そして、控えの選手たちよ。7月が勝負やぞ。プロならここでチャンスをモノにしてみろ。それが出来なきゃ、プロじゃないからな。