大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J乙聯賽第17輪 大阪鋼巴 3-0 栃木SC

2013-06-03 00:07:39 | ガンバ大阪
公式発表で一万二千人超えか。世間的にはワールドカップ予選に関心が高まり、この日関西でサッカーの試合があるのはウチだけ。代表組が居ないのは営業的にはマイナスだとしても、この機会にもう少しライト層にアピール出来ていればいいんだけども。この試合での歌万では後半から見なれない(話し方からして地元の人でない)人が席を探していたので自分が座っていた隣のスベース開けてあげたけども。試合終了間際にパウが取られたシミュレーションなんかには、ゴールから離れる方向に倒れていったからダイブ取られたんで、ゴールに正対する形で倒されていたらPK+榎本の一発レッドだったでしょう、と彼らに説明しておいてあげたら、なるほど、という顔をされてましたね。

試合について言えば、代表組二人が居ない中で贅沢はあまり言わない。それどころか、代表組不在の中ではプレッシングとカウンターで点を取るというプランがハマッた試合だったと言えるのではないだろうか?レアンと秋との前プレでワンサイドカットを行い、鯔がプッシュアップする形で1点目と3点目は奪ったわけなんだし、2点目のCKのカウンターなんかも今季初めてセットプレーからのカウンターが決まったな。

そうやってプレスが連動して後ろから押し上げていたのは大きかったんだけども、それを可能にしたのも大輝のラインコントロールなわけで、しっかりこの日はオフサイドを取っていたので、歌ばんの先生たちもバクスタ側の副審に対して不満は・・・ないわけではないがw 及第点は与えてもよかった。窪田主審というのは今まで聞いたことなかったけども、福岡と熊本の試合のような主審でなかったのが幸い。後半相手があからさまにPKもらいにきているなという倒れ方にも引っかからなかった。てか、あんなので引っかかるのはモフセンぐらいだけどもwまあ、モフセンだったらこちらは2つくらいPKは取られたが、その代わり最後のパウのあれだってPKだったよなあ。

ところで、この試合レアンが本当に攻守に渡って効いていた。3点目なんかはこちらから見ているとコースがないように見えてきちんと狙いすまして打っていたし、ああいうシュート決められるから高い金出して決定力を買えるんだけども。守備でも献身的にプレスバックしていたし、何とか残りたいのかね?

まあ、今のガンバの編成のベクトルは、基本なるべく自前のユース出身者でまかなうことで極力人件費を抑え、決定力に関してはお金で買いましょう、というスタンスなわけ。てことは、その決定力の投資も金額次第ってことなんだろう。吹っかけられたらマネーゲームは出来ないよ、と突っぱねるのは基本間違いではない。実は栃木戦の翌日ユースのダービー見るためにツモって来たんだけども、決定力ってところが賭けていた。けども、後半はフィニッシュに行くまではある程度形を作れていたんだから、そこから先はお金を出して決定力を買うというのがトップチームのベクトルになるのだろう。

でも、レアンが戻って来て1年間見てきたけども、彼は前回いた時よりはガンバのサッカーにフィットするようになったな、という感じはしていただけに、いなくなるのは勿体ないというよりはどこか寂しさがこみ上げてくるんよね。それは単純に点を取る傭兵としてではなく、ウチの選手、として観ていただけにね。