大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ショーキにジャンピング土下座、は膝を痛めるからやらんかったけどw

2013-05-04 11:44:31 | ガンバ大阪
気持ちはそんなところかなw

いやね、ショーキが出てきた時にには正直どうなるのかと思ったわけよ。レアンが曲がりなりにも果たしていた前での収め役が居なくなって、セカンドボールを徐々に岐阜に拾われ出していたから、ゴール決めるまでは決していい交代ではなく、意味があるとしたら、レアンに次の神戸戦に向けて休ませて、かつ無理にゲガのリスクを負わせない、という程度のものだと思っていたんだけども。まさか、本当にやってくれるとは・・・まあ、ゴール決めた後に後出しジャンケンよろしく、俺はずっと信じとったぞ、というと嘘つき認定されるから正直に言うただけですけどもねw

改めて2点目のゴールシーンを録画で見直してみると、リスタートから岡崎がワンタッチでショーキにはたき、ショーキが一旦キープしてからサイドに渡して(実況が既に交代していた阿部と間違えていた)、二人がダイアゴナルランで走りこんでいたのがやっぱり効いていたかな(川西にもこういう動きが欲しいけども)。それをきちん解っていたフタがアウトフロントキックで絶妙なクロスをファーサイドに出して、岡崎が折り返したところに、ショーキが走りこんで来たんだけども、最初ショーキは全力で走っておらずに、岡崎が折り返した辺りからスピードを上げて走りこんで来たんだから、岐阜のディフェンスも対応しようがなかったわけ。

それまで、こちらが撒き餌さ巻いても、先制点の場面でデズモンドが食いついた以外は決して食いつかずに、最少失点でワンチャンスに掛けるというゲームプランだった岐阜でもさすがにあの場面はどうしようもなかったな。

この一連の動きを見ていると、やっぱりショーキは点を取る能力っていうのを持ってるよなあ、と思わずには居られなくなる。

試合に出ようと思ったら、本当はもっとプレーの幅を広げた方がいいのかもしれないけども、彼を見ていると苦手なことにまで手を出そうとはしないわけで、自分はこれで勝負する、っていう気概を持っているようには思える。だからまあ、この試合なんかでもショーキが出てからは、もっと前に当たりにいけ、っていう怒声が周りから結構聞こえて来たりする。

個人的にはショーキの守備意識っていうのは世界レベルで見渡せば普通だとは思うし、てかあれ以上に守備をサボるけども点が取れるFWってゴマンといるわけ。それに比べるとショーキのポジショニングというのは一応最終ラインから中盤に対して出すパスコースは一応ケアしているわけで、インザーギだって大体あんなもんやったし、レアンだってエースの特権であるせいか、休んでいるな、っていうところもある。

でもまあ、ショーキに対しては結構皆さん厳しいですね~

でもそれは裏返せば、皆さん本当は彼に対して物凄く期待が大きいからであって、手厳しい言葉は彼への期待の裏返しともとれるわけで。

一時期ショーキに対しては、このままだとレアンの控えという位置を超えるのは難しいから、レアンとの契約を延長出来たらという条件付きだけども、夏以降ショーキの処遇を考えてあげたらどうかと考えたこともあった(実はまあ、健太監督は、今のチームに電柱を加えたら陥穽だよ、というチーム作りをしてフロントにメッセージ付きのキラーパスを出しているのだが、現有戦力でやって欲しいフロントはいい顔していないかもしれない)。けども、他のチーム行けばある意味ウチ以上に走ることを求められるわけで、かつチャンスの回数も減る、ということになるだろうから、それはもっと厳しいだろうな、とも思ったりもする。

となると、ウチで使い続けるという方がまだいいんじゃないかって、昨日の試合後に思うようにもなった。つまり、彼はビジャがスペイン代表だからこそ点が取れるみたいに、ウチの中盤から出される良質なパスからだからこそ点が取れるということ。

ただ、ウチで使い続けるとはいっても、前提条件があって、それは

1.今のままだと試合時間を伸ばすのは難しいんで基本ワンポイントでの投入
2.だからまあ、年俸もそれなりに低く抑えさせてもらいます
3.運動量に関しては他の選手が死ぬほど走れ(実はこれ、世界的にほとんどのチームがエースには守備負担を軽減する為にやっていることではある)
4.後ろの守備組織はしっかりね

というところか。4に関してだけども、相手が終盤2トップ気味にしてきても後ろで一人余らせる形は出来ていたし、コンちゃんがCBに戻った時に心配だった、彼が飛び出した時の穴にしても全体でカバー(但しヤットの位置が下るという問題はあるにしても)する約束事はだいぶ出来て来た。課題はカウンターでの押上げで以前のように突き放すカウンターができるかですな。