大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

怪我人の全治期間を公表しないということについて

2013-01-29 06:54:34 | ガンバ大阪
加地さんと岩下の負傷の全治期間を公表しないという件については、落合監督時代の中日を彷彿とさせるわけですな。これは監督の方針であるのならそれでいいとは思う。ただ、落合体制における中日での長短所というのを振り返ると、此方側としてはデメリットの部分で少しストレスがたまるかもしれないが。

全治期間を公表しないことの長所と短所を整理しておこう:

1) 長所

・対戦する相手チームに全て手の内を明かさない

というのが一番あるのだろう。

2) 短所

1.漏洩した場合の犯人探しに神経を尖らせる
2.サポの不安を増幅させてしまう

冒頭で触れたフラストレーションというのは2のことを指すわけです。

1についての事例は、代表であったことだが、協会が既に岩政の負傷情報を発表したにも関わらず、そのことを知らなかったザックが、なぜ記者が知っているのか、誰が漏らしたのかと激怒していたことがあった。まあ、この時は協会が既に発表していたということをザックが知らなかったということだったのだが、逆に言えばザックは負傷情報も含めて情報戦と考えていても、協会の公開方針に足を引っ張られていることになる。

こういう方針が取られた以上、今度は記者の方が色々とあちこち嗅ぎまわったりもすることにはなる。今回の加地さんや岩政の全治期間というのは、どこから漏れたのか、或いは過去の類似例から見た推測に基づくものなのかは定かではないんだけども、1の問題を考えたらあまり詮索しすぎない方がいいし、まして犯人探しなんかはする必要はない。

つまり、情報は完全に隠し切れないけども、公開情報を出さないことで、少しけむにまくくらいのことをやるんだ、という認識で居ればこの件でストレスがたまることはないと思うけども。

ま、こうした問題があるからこそ公表してくれた方が、クラブ側にしてもサポにしてもストレスは少ないんだけどもw でも、今はこれが新監督の方針だというならば、それを尊重していかないといけないんだから、見守っていくしかありませんね。