大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

今年の編成を考える(1)~加地さんの代役問題について

2013-01-27 23:28:05 | ガンバ大阪
歌ばんの人たちとは天皇杯以来、久しぶり(という程でもないか?)に顔を合わせて今年も一年頑張ろうという意味での新年会やっていた時に、ユースとの練習試合で加地さんのケガの知らせが入ってきた。怪我人が出たというのが健太にとっては誤算だったかもしれないんだけども、逆にこの時期だったというのが不幸中の幸いか。ここは、オ・ジェソクを折角獲得したわけだから彼で暫くは様子を見るしかないでしょうね。

加地さんの控えをどこで見つけてくるか、というのは随分悩まされたんだけども、この問題の原因はスタメンが加地さんだから、というところに結局行き着く。過去色々と右サイドバックの候補に目をつけては獲得に動いていただろうけども、基本的には加地さんが居るポジションに来てくれる選手はなかなか居ないことは前にも書いた。早い話、補強というのを云々するには単に資金の有無とかいったことだけでなく、自分たちのチームが補強候補選手の目からどう見られているのか、という視点も理解しておく必要があるということだろう。それは、補強ポイントのポジション状況だとか、やっているサッカーであるとか、或いは本拠地やその環境(関西のクラブ故の制約もある)といったものもあるわけです。

私なんか、補強にはそうした要素も重なって来るから簡単にはいかないものだというのが解っていた。だからこそ、国内で適任者を連れてこれないのならば、先入観というか情報がない国外から選手を連れてくるというのがより現実的な選択で、それでオ・ジェソクを連れてきたのは頷ける。最も、初期投資が、他のクラブが獲得した五輪代表選手ー例えば東京のチャン・ヒョンスを年俸1千万程度で獲得したーと比べると高いというのは課題ではあるかもしれないが。そこら辺今まで韓国とのパイプが充分ではなかったのか、それとも代理人からはガンバなら高く売れるだろう、と足下見られているのかは定かではない。

けれども、押さえておきたいことは、右サイドバックにおいて今のガンバが置かれている状況は、去年の夏のように高かったらいらんわ、と突き返すか(それで加地さんが離脱した試合での勝ち点落としが痛かったが)、少々高くついても居てくれた方が助かると考えて獲得するかの二者択一しかないということだろう。勿論今の時点では全く未知数だし、使えなかったら高い買い物だったと後で言われるかもしれない。しかし、こればっかりはやらせてみないと判らないことだし、今回の加地さんのケガを見たら、やはりオさん居てくれて良かった、と思わずにはいられない。つまり、慌てふためき方が違うってわけです。

まあ、例えジェソクがサイドバックとして使えなかったとしても、一列上げて、これまた層の薄い右サイドのアタッカーとかでやってくれたらそれはそれでまだ使い道があるかな、とは思ってはいるけども。

え、ミチはどうしたって?彼は出る時にお金残さずに行ってしまったからねえ・・・今だと逆にお金払って戻さないといけないわけです。勿論そうしたオプションは、チーム状況がどうしても切羽詰った状況なら、お隣さんが上本が流出した後にゼロ円で手放した山下(まあ育成費は貰っていたようだが)を買い戻したようにありだとは思う(もし藤春が流出していたらミチを戻すべきだと思った)。ミチとフィテッセの契約は今シーズンまでだっけ?まあ、ウチの今の状態なら、契約切れてからタダで戻ってくるんならOKというところかな。

とりあえず、最初はこれくらいで切っておきます。編成について書き足りないことは次回で。