大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL準備段階では浦和が1歩どころか2歩も3歩もリード

2007-01-25 07:51:53 | ACL/A3
まあ、ライバルチームのサポとしてはいささか悔しい気持ちもありながら、Jを代表して戦う浦和には頑張って欲しいとエールを送っている民国です(ごあいさつ)。

ここまで今季ACLを戦うチームの編成やスカウティングなどを見る限りにおいては、浦和は上海申花やシドニーを一歩どころか二歩も三歩もリードしている、という印象があるわけです。何しろインドネシアのクラブの情報がない、と言っているくらいですから、上海やシドニーの情報は既に分析済みなのだろう(悔しいけども)。リトバルスキーからシドニーの情報はもう仕入れているようですがそうですか。

しかしシドニーFCもとんだ罰ゲームに参加することになりそうですな。ワールドカップ予選を突破し易くする為に豪州協会がアジアに転向した為にその副産物としてのACLにシーズン終了後に参戦させられるとは・・・

上海に到っては、私の知る限りにおいては今季の外国人選手がまだ決まっていないとか。去年ACL用に獲得した電柱ヤンカーは既に帰してしまったようだし。あ、すると彼経由で情報を仕入れているってこと? それに中盤の主力孫祥(スン・シアン)もPSVに移籍したようで・・・補強が全く進んでおりません。あ、全北戦で戦犯扱いされた例の反則王DFは戻って来るって?これは失礼致しました。

という風に見てみると、準備段階においては浦和がリードしていることには間違いない。最も中国アウェーというのは、かの全北でさえ、1勝はおろか1点すら得ることが出来なかった鬼門なのだから、決して油断は出来ないのだけども、ACL単体で考えるとさほど浦和に不安要素はない。

むしろ、問題はその間並行して行われるリーグを如何にして乗り切るかであろう。去年ACLを経験した者から言わせて貰えれば、ホームでの試合はACLで対戦した大連実徳よりも直前の鹿島の方がまだ怖い感じがしたのである。従って前後のリーグ戦において、知らず知らずの内に体力を消耗していった為にその後のACLで本来の力を出し切れなかったと言える。大連アウェーの後新潟アウェーといったようなリーグの素晴らしい日程のお膳立てもそれをアシストしたのだし(どうせアウェーなら大連から直行便で戻ってこれる名古屋や広島辺りの方がよかったのだが)。

ちなみに、このエントリを書いている時点でまだ発表はないようだが、ACL期間中にウチは川崎・浦和との試合が組まれているという噂がある。こういう組み合わせでも十分に川崎も浦和もGLを突破できると考えていいんだろうね、日程クン?