透馬くんはぼろ市のはずれにある木の下で店を出している。店の名前は「うまの骨」という。どうしてうまの骨かと聞くと「俺の作るものなんて、うまの骨みたいなもんだからさ」という。
うまの骨で売っているものは、拾ってきた枝や石を組み合わせたオブジェだったり、古い着物や洋服を解いて作ったバッグや小物だったり、セーターを解いて編んだマフラーや帽子だったりするのだが、みんな透馬くんのオリジナルだ。透馬くんは古いものを再生させのがとても上手だ。
透馬くんは下町の古い長屋に住んでいる。育ての親のばあちゃんが亡くなってからは一人暮しだ。市のない日には家でもの作りをしている。年は30くらいだろうか。ハンサムだけど女の子には興味がない。筋金入りのホモセクシュアリストなのだ。透馬くん目当てでうまの骨に通ってくる女の子も多いのに、ちょっともったいない気がする。
透馬くんは笑顔がいい。心からの笑顔で笑う。時々、私の物語に登場する。次に書く物語にも登場の予定だ。お芝居にした時に、どの役者さんに演じてもらおうかと、誰彼の顔を思い浮かべては、ストーリーを考えている。
うまの骨で売っているものは、拾ってきた枝や石を組み合わせたオブジェだったり、古い着物や洋服を解いて作ったバッグや小物だったり、セーターを解いて編んだマフラーや帽子だったりするのだが、みんな透馬くんのオリジナルだ。透馬くんは古いものを再生させのがとても上手だ。
透馬くんは下町の古い長屋に住んでいる。育ての親のばあちゃんが亡くなってからは一人暮しだ。市のない日には家でもの作りをしている。年は30くらいだろうか。ハンサムだけど女の子には興味がない。筋金入りのホモセクシュアリストなのだ。透馬くん目当てでうまの骨に通ってくる女の子も多いのに、ちょっともったいない気がする。
透馬くんは笑顔がいい。心からの笑顔で笑う。時々、私の物語に登場する。次に書く物語にも登場の予定だ。お芝居にした時に、どの役者さんに演じてもらおうかと、誰彼の顔を思い浮かべては、ストーリーを考えている。
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