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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

眩しすぎる元同窓生たち

2020-05-31 | 日々のこと
高校の同窓会通信が送られてきた。
2人の同窓生が寄稿していた。
1人は男子、仕事に趣味に、充実した内容だった。
趣味の自転車が高じて転倒して骨折怪我のご愛嬌オマケ付き。
こんなに365日フルで仕事と趣味を予定パンパンに詰め込んですごいなぁと感心した、、、が、、、ん?家族は???
お一人様だと推測した。
あんなにビッシリ公私ともに書かれているのに、ただの一言も家族の話がないのは、かえって不自然だ。
円満すぎて書くほどでもないなら、ノロケの一行ぐらいあってもよいものだ。
全く頭から抜けているとしたら、家族としては複雑な心境になる。

加えて2番目の女子も素晴らしかった。
職務に励み、黄金の経歴を持ち、なお現役。
そしてこれからも。
45年の間に、わたしなんぞとは雲泥の差があるなあ、、、と別人種を見る思い。
頑張ってきたこの人、引き続きさらにますます頑張る様子。仕事一筋。
趣味のことも家族のことも、一言も書かれていなかった。
もしあれだけ仕事にめいっぱい頑張るとすると、配偶者や子供の協力なり同僚との互助なりがあっても良さそうなもの。

履歴書ではないのだから、隅から隅まで職歴一辺倒の寄稿に、家族情報なしが2人も続いたということもあり、この女子は独身だと確信した。

素晴らしさを通り越して、接点ゼロと認識した。
「この道一筋」という決められたタイトル縛りでもあるならわからないでもないが、わたしはやっぱり、人間味あふれる私生活もちょっぴり追加してほしかった。
まあ、仕事関連では書いたら三行ぐらいで終わってしまうわたしの、無い物ねだりだろう。

皆さん、まだまだエネルギッシュで驚いた。
全くリタイアする歳ではない。
早々に俗世間を離れた(若い頃から)仙人のわたしには、眩しすぎた。
が、対岸で応援している。