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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

リベンジ

2013-10-04 | リアル パリ
昨夜は、雨、雷。
怖がりのわたしは、フトン(ウエスタン式では、何という? リネン?)をアタマからかぶって
怖々震えていたが、いつのまにか眠っていた。
知り合いが近くにいないと不安だ。
このアパルトマン、かなり古いけれど、大丈夫??
こういう時は、ホテルのほうが安心できると、つくづく思った。

明け方4時、義母からのメールで目がさめた。
留守宅にいる夫に、お惣菜やお漬け物を届けようか、と気遣いメール。
速「ありがとうございます」と返信し、また眠りについた。
わたしは、どうやら枕が変わると眠れないタイプではないようだ。


先週、閉まっていたマルモッタン美術館。
二ヶ月休館と思っていたが、入り口に貼ってあった注意書きの読み間違いをしていた。
昨日から、ナポレオンの企画展がはじまった。
もともと、世界最大級のモネのコレクションを所蔵している美術館らしい。
英語を話す小学生の課外活動の一環らしき団体が、
何点も展示されている、壁いっぱいの大きなモネ作品をナマの教科書にして、贅沢な授業が行われていた。

美術史家であるコレクター個人の邸宅が美術館として使われている。
まあなんと、お金持ちだこと。
素晴らしい御宅に、超一級の調度品。
わたしの目は、肥える一方。
部屋から公園が見え、開かれた窓に清々しい風がなびき、肌に心地よかった。

お金持ちのお家は、やはりあれぐらいであってほしい。
・・・なんてことを言うから(言わなくても心で思うから)、わたしは嫌われる。

帰りは、パッシー通りの目ぼしいお店に片っ端から入り、バイヤーに変身して物色。
ウインドウショッピングを含め、5時間、休みなしで、すっかり足が痛くなった。