「相棒」というのは、自宅にあるデスクトップ型のパソコンのことである。
永年、連れ沿ったという意味で、「相棒」と表現したまでで、生き物ではない。
まして、人ではない。
しかしまあ、いつものパソコンではないと、手間取ること。
ここまで入力するのに、10倍近くかかっている。
本来なら、もう終了していてもおかしくない。
なんと、文字盤が出てこない。
ありえない。
ひょんな時にちょこっと出てくるのだが、また消えてしまう。
どうやって入力しろと?
とりあえずは、無線持ち運びミニキーボードで。(ブルーツース)
英文字が出ないが、我慢する。
また、携帯電話からアップしてもいいのだが、あれは非常事態の時のみ。
今からしばらくiPad。
そう思うと気力が萎える。
文字を打つのが、これほど手間取るなんて。
今まで感じなかったことである。
前かがみの姿勢にも、体が疲れ、ストレスのもと。
一文字打つだけで、候補として変な文字もいっぱい出てきて、なかなか入力しづらい。
すっかり嫌になった。
戻ってきておくれ。相棒よ。こころから、そう思う。
(安ものでも)あなたの良さ、ありがたみは、充分わかったから。