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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ブログのむこうに、なにが見える?

2013-09-09 | ブログ

ネタもないのに、ネタ探し。
よそ様のブログを拝見すると、アタマの中身が濃く、ぎしっと詰まっておられる方は、
書いても書いても、薄くもならず、あふれ出んばかりの知識と知性、
それはそれは、濃度の濃い頭脳だと、感心させられる。

一方で、ネタを探すでもなんでもない、たんに日常あったルーチンワークを書いているだけなのに、
目が、まんまるになる膨大な閲覧数をカウントするブログもある。
(じつは、わたしは、隠れファンで、カウントを押し上げているうちの、ひとり)

ここで、わたしの分析。

頭脳派ブログが好きなのは、リタイアされているインテリ男性(&女性)が多いのでは。
政治経済、歴史、文化、などなど社会的話題、知的な話題をできるだけ取り入れ、
まだまだ磨きをかけることを怠らず、ボケないよう、社会とつながりを持つよう、努力しておられる。
これは、わたしは、大賛成、大賛同、大推薦。
ただし、自分は・・・眠くなる傾向あり。

さて、つぎに、
リタイア組みとは違って、現在、現役の皆さま。
おそらく、毎日、アカの他人の無名人ブログなど、読む暇はないと思われる。
なので、彼らは、実益のあるものを(お金を払ってまでも)購読する。
せいぜい、ブログはリアル友人のブログか、facebookをちょいのぞき程度。

さらに、つぎ。
ここからが、重大。
ヒマをうんとうんとうんとうんと、もてあましている方々。
この方々は、黄金のヒマのカタマリを、ほしいままに享受しておられる。
なので、どんなブログでも時間を割いて読むことに抵抗はない。

そこで、自分と似たような属性タイプのものを探す。
つまり、ヒマ人のブログだ。
どーでもいいことをうだうだ、・・・は、読むのが面倒くさい。
興味のあるところだけ拾い読みして、あとはパス。

さらに、その次が大事。
自分と同じ立場、状況に置かれている人のブログ。
これは、けっこう面白いのではなかろうか。
あくまでも推測であるが。
知的なものは、パス、うっとうしい。
週刊誌が、大好きな人。
このタイプ。
一昔前は、テレビの前で、ごろん、せんべい、ばりばり、のタイプ。

しかし、そういう人は、他人のブログを読まなくても、
ヒマにまかせて、くまなくネットで、ピンポイントに、あれこれ探せる。
ところが、オタクではない場合、探したり、研究したりする傾向のものは、好きではなく、
もっと身近な、自分に近い、等身大の話題が好きなのだろう。
(わたしのブログは、あまり読まれない理由が、ここで、はっきりする)

おっと・・・自分のブログの分析をしているのではなく、・・・


せんべい、ぼりぼり、の、おせんべいの質だとか、味だとか、固さだとか、
話題の内容は、どんなに美辞麗句を駆使しようが、
テレビの前で寝っころがって、かじる、「せんべい」であることには、違いない。

同じせんべいでも、世界万国博に展示し、各国の皆さまに味わっていただく「せんべい」と、
家でだらしない格好のまんま、かじるせんべいと、「せんべい」という物質は、同じせんべいではあるが。
・・・と、ハナシが、がたんと脱線。


その、等身大ブログに、大勢の方々がどどっと詰め寄って集まっている。
交流をしたい、とか、そういうのではなく、ちょっと好奇の目で眺めている。
なので、そのボリュームゾーンが、大きい。
彼らの注目を集めるものは、彼らと日常、同じ行動をしている人々であると、想像する。

なあんて、大げさに言わなくても、わかりきっていることであるが。

ちなみに、わたしは、隠れファンであるが、日常の行動は、まったく違う。
接点はまるでない。
でも、訪れてしまう、ボリュームゾーン外の人間である。

なぜ、同じ行動をしていないのに、ブログに訪れるか?
そのブロガーさんが、毎日きちんと更新していて、簡潔な文章で、読みやすく、
期待を裏切らない内容で、面白いからである。

ただ、嫌いだった時期もある。
前は、嫌いだ~と思っていたが、わたしの癖で、少々気に入らなくても定点観測をしてしまう。
つまり、ある一定期間、観察する。
一時が悪くても。長い間には、良いときもある。
で、読んでいたら、最近、良くなってきた。
(評論家でもあるまいし、上から目線、この上ない)

おそらく、そのブロガーさんは、自分の気持ちを書き綴っている間に、
気持ちの整理の仕方や、書き方が身についてきたのだろう。
そして、そのブロガーさんが、もし、その生まれ育った環境でなければ、違う道を歩んでいたことだろう。
その別の道まで、うっすら想像できる。

人は、表面に現れていることに惑わされず、芯のところを見ると、
こころの持ち方や考え方、行動の仕方で、その後が違ってくるんだなあ・・・と、感じる。
なので、日常、違う行動パターン、違う世界に属していても、共通のなにかを感じるのである。

と、またまた、無意味な分析をしてしまっている。
なぜ、わたしが、そのブログに惹かれるのか、自分自身、興味があったので。
あのブロガーさんは、あの生活のまま今後も延長されることだろう。
おそらく、わたしとは、あまり接点はないが、なんとなく、またまた、訪れることだろう。

追伸
これまた、ぜんぜん、わたしとは接点がないが、
ダイナミックな生活をされている、あるブロガーさんには、尊敬と応援の気持ちで、
ブログにお邪魔している。
彼女の荒削りな(すみません)フロンティア精神みたいなものが、力強く感じられ、
自分まで元気になるような気になる。

・・・・・

今回も、なんのネタもなく、
だらだらと書いてしまった・・・。

 

 

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