蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

にんげんだもの。

2011-01-15 | 無題

いま、わたしのアタマは真空状態になっている。

これは、ブログ更新に使える持ち時間が、少ししかないのに、
人のブログをぐるりと回った後に、よく訪れる状態だ。

持ち時間の半分を、ニュースや、ひとさまのブログを読む方に使ってしまった。
自分のブログ更新もアタマのスミに置きながら読むので、焦りながら、はしょりながら、斜め読みする。

そんな読み方をするなんて、失礼なんだけど、しかたがない。
どうせ、ブロガ―さんには、読者がどんな読み方をしようが見えないのだけれど、
せっかくの面白いネタが詰まっている場合もあるのに、ぽろぽろと、こぼしつつ、
身がいっぱい残っている魚をさっさと捨ててしまうような、後ろめたい気もしつつ、急いで読む。

で、やっと、あらっぽく、一通り読んで、自分のブログを更新する時間が来た。

ふぅ~。
あと30分しかない。
ひとさまのブログは、しっかり味わって読んでいないわ、時間は気になるわ、ぱさぱさした気分。
味が染み込んでいない「肉じゃが」みたい。
結局、こういうことって、ゆっくり時間をかけてすべきものなのに、
へんに欲張ると、両方、中途半端になる。
二兎(にと)を追う者は一兎をも得ず。

しかも、この内容、一昨日に使ったばかり。
反省をしたばかり。

わたしのブログを訪れてくださる方々を、自らの手で、追い返しているようなもの。


みなさんは、どうかはわからないが、
わたしは、面白いブログに出会うと、初めは一生懸命、夢中で読むのだが、
だんだん内容がマンネリ化してくると、徐々に遠ざかる。
あるいは、気に入った部分はいいとして、日々、ブロガ―さんのいろんなところがさらけ出されていくと、
気に入らない部分が見えてくるようにもなり、やはり距離を置くこともある。

辛抱して、がまん強く読み続けると(→そんなところに、忍耐力を使う必要性はまったくないのだが)、
また、面白くなってくることもある。

そのなかでも、いつもフレッシュな感性や、斬新さ、「動」、
あるいは、それとは正反対の、おそろしいまでに笑えるほどの、頑固一徹感が感じられるところには、
ついつい引き寄せられる。

解釈にも、感性にも、いろいろあります。


にんげんだもの。
相田みつをじゃないけれど。

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ということで、
本日も、また、反省のネタになりそうな、ブログ更新となりました。