蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

ちまちま、ちいさい。

2011-01-29 | 趣味

婚活のはなしは、どうも、首をつっこみすぎ、感情移入しすぎてしまうので、
冷静さを保てない傾向にある。

下方婚、上方婚を、男女それぞれが希望しないとしたら、と、今日も、表を書いて、
ずいぶん、お相手の範囲が拡がるなあ・・・と、あれこれ計算?していた。
わたし、かなりのヒマ人?


多くの悩み多き女性の駆け込み寺的役割を果たしている、ある方のブログに、
またまた、関係ない、自分本位のことを書きこんで、
「やれやれ、スローさんは、困った人、よほど遊び相手がいないんだな」
という印象を上書きしてきてしまった。

わたしとは、あまり接点もない、同性で年齢だけが近くて、
あとはまったく正反対のタイプかもしれない教祖様と、わたしとのやりとり、
(考え方や、生き方、性格は100%違うようだが、
教祖様は、辛抱強く、ひとりひとりにコメントを返してくださる)

しかしながら、どこまでの根暗なわたしは、
わたしへのコメントは肯定的な口調だったが、教祖様の他の人へのコメントのなかに、
どちらかというと、部分的にわたしを否定するニュアンスを発見する。

お互い、気を悪くしないように、失礼がないようにという配慮から、
ちょっと、礼儀的なコメントのやり取りにもなっている感がある。
ある時は、他の女性と同様に、教祖様に、苦しみを吐露して、一時、気が楽になるが、
ふつうの日常ネタでは、本音をぶつけられないようなコメントをやりとりして、なにが楽しいの?
と、自問自答。

ここで、ふと思う・・・
わたしのグチは、ちまちまと、メンド―で、しかも、どうでもいい内容で、まことにすみません。
なんて、ちいさいの。わたし。



さて、話が、ごろりとかわって・・・
昨日は、社交ダンスのレッスン日。
中級クラスもだんだん慣れてきて、いい調子。
クラスには、お上手な男性方が4人もおられるので、順番待ちなしで常に踊れる状態。

「スローさん、レッスンにも慣れたようで、だいぶん踊りやすくなったよ」
と、クラスの先輩男性に言っていただき、大感激。
永年やってこられても、踊りにくい人って、おられるそうだ。
相性もあるようだが、わたしは、クラゲのように、付き添うタイプ。

なので、ダンスがあまり出来ない人とは、踊れない。
わたしは、リードできないから。
(社交ダンスでは、もともとリードは、男性がするのが基本)
それと、こう言うと、地獄に落ちろと言われそうだが、
お上手じゃない人とは、極力、踊りたくない。
わたしは、自分の踊りがまだ確立できていない、とてもヘタな、赤チャンの段階なので、
相手のヘタさや、へんな癖が、敏感に伝染してしまいそうだから。

上手な人は、ほんとうに上手に踊らせてくれる。
その典型、最たるものが、先生だ。
プロは、それはそれは上手に、
ヘタな人を、まるで、夢のゴンドラに乗せてくれるかのように、踊らせてくださる。
踊らせてもらっているヘタな人は、自分のチカラで踊ったような気になるのだが、
実は、そうではない。

もうひとつの教室で、先一昨日、いつも教えてくださるアシスタント女史が、お休みだったので、
直接、先生がお相手してくださった。
いつも、先生は、別のことをしていて、レッスンをろくすっぽ、見てくださらないのだが、
つくづく、先生は、上手にヘタな人を踊らせてくれる、と、感じた。
さすが、先生は、雲の上の人であって、先生だけのことはある。

女性は、足型(ステップ)は、ほとんど覚えなくてもいい、と、よく耳にするが、
わたしは、自分を甘えさせて、努力しないことを正当化するために、
その教えをよく引っ張り出してくる。
ほんとうは、正しく知って、踊れるうえで、相手に合わせるのが正解。

ヘタな男性は、自分のリードがうまくないくせに、
そのリードを感じ取ってくれない女性のヘタさのせいにする。
そんな男性と何度も踊ったことがある。
その頃は、わたしもほとんど踊れない状態に近かったので、よくわからなかったが、
自分の力量を棚に上げて、相手を非難するなんて、サイテー。

たとえ、オアソビ、趣味の世界であっても、人間性がよく表れる。


さてさて、
あっちこっちのブログから帰ってきて、ほっと落ち着くかんじ。

ちょっとだけ、ちいさな声で言いますが、
いまのわたしには、
ちいさい日本を飛びだし、とある広~い国(米・中西部)にお住まいの、とある方、
細かいことをあれこれ言わなくても、おおきな枠で、でで~ん、と、たくましい
その方の生活力が、なぜなのか、わらないけれど、
落ち着きと、力を与えてくれる

 


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 大枠で、勝負。
こまかいことにこだわっていては、前に進みません。
ということですね。

 

画像は、苦しまぎれ第二弾。
ピンぼけ、旅のおみやげグッズ。
アルフォンス・ミュシャの絵柄のステンドグラス(買ったのは、プラハ)
プラハには、ミュシャ美術館があり、鑑賞しましたが、
ずいぶん、こじんまりしているなあという印象を受けました。