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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

華麗な足さばき、、、とは、いかない

2025-06-19 | 日々のこと
暑いところ、大阪のド真ん中で、フリーダンスパーティ。
120人ほどが集まる会場は、賑わっていた。
皆さん、お元気。
心身ともに健康な人しか来ない。
お金はあまりなくても、暇はたっぷり。

孫ほどの年齢の学生、アテンダントさんと踊る。
はじめまして、の学生さんもいる。
前回のはじめまして君は、ぽっちゃりした、ダンス体型とは違う、相撲体型の男子。
背は高くなく童顔で、丸々した体が、益々丸々した印象。
彼とは、お互いはじめて顔を見るのだが、最初に顔を合わせた時に、この童顔ぽっちゃり君は、わたしの顔をまじまじ見た。
ちょっとではなく、かなり、まじまじ。
で、彼の心境を推測した。

この人と僕は踊るのか。
何歳ぐらいの人だろう?
僕のおばあちゃんぐらいか?
こんな人、よくいる人なのかな?あまりいない人なのかな?シニアでは一般的な人なのかな?
少なくとも、彼の日頃の行動範囲では、バスや電車ぐらいでしか接することがない人種だろう。
わたしは、彼がなぜそんなにわたしの顔を、そうまじまじ見るのか、それが不思議だった。
そんなにまじまじ見るような要素があるの?
君の瞳には何が見えているの?

その、童顔ぽっちゃり君は、見た目通りというか見た目とは違ってというか、力強い踊りだった。
ラグビー選手か、はたまた相撲取りに共通するような、体重を味方につけた動きだった。
顔は、幼くても、体は、スマートでなくても、どっしり体型は、活きるところには活きるようだ。
災害ボランティア青年に窮地を救ってもらったような気分。
はたまた、力持ち生協のスタッフさんに、重いものを玄関内まで運んでもらったような、すみませんねえ、、、と、ありがたい気持ち。
力持ちで、たくましい。若さを感じる。
だが、重量級だからといって、ドスンドスンと床に響くわけでもなく、軽やかな動きだった。
ダンスは見た目なんだけれど、見た目じゃないダンスも結構なもの。
目以外の感性を研ぎ澄ますと、また別のものが見える。

まぁ、それはいいとして。

帰りの地下鉄の駅。
地下鉄始発駅でもあり、他の私鉄2社がドッキングする主要駅。
インバウンド客も多い。
電車から降りたホームの場所によって、使う階段、エスカレーター、エレベーターが違う。
昨日、たまたま降りた場所の目の前が、階段だった。
夕方ということもあり、人が多いので、流れをかきわけ逆流してまで、別の階段に足を向けなかった。
すると、、、長い、長い、長い、長い階段。
いつも利用するのは長いエスカレーター。
あるいは、待ち時間がやたら長いエレベーター。
足でトコトコ上ると半端なく、長い。
3分の2あたりから息が切れる。小さな踊り場が目に映る。
でも後からも人が上がってくる。
人の流れを乱すわけにはいかないので、必死で上る。
登山や、神社の階段の方がまだマシか。
シチュエーション的に、余裕のない通勤通学の皆さんの流れを乱すのは避けたい。
記念パレード軍隊行進中の隊員の流れの中にいるような、わたし。
踊り場で一息つきたいところだが、頑張った。ああ、しんど。
今度からは、人の多い時間帯には、ロング階段は使わないこと、、、と、頭に一つ、メモ書き。

あまり自分の元気を過信してはいけない。
健康意識も、ほどほどが良い。

※写真は、先月の大阪・関西万博、モナコ館とトルコ館の間。


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