昨日は、久しぶりの大忙しで此の月曜日の朝は大仕込みに追われている。月末だから今月中の伝票整理やらも有りてんてこ舞いなのだが、八百屋や肉屋が配達に来てくれないと仕込めない献立も有って参る。やはり暇に慣れると、突然の忙しさに仕込みが大変である。営業自体は、瞬間的に忙しい場面は多々有るのでなんとかなるしオイラは手が速いから一気呵成も得意であるが、仕込みはそうはいかないのだ。仕込みをがっちり行うからこそ調理の一気呵成もモノを言う訳である。ギター演奏なんかも、毎日の稽古に充分と時間を掛け反復練習を積み重ね、完全に弾けてから仕上げに譜面起こしをするので指も気持ちも音符も身に付き、人前ではアガル事も無くガンガンと弾ける訳である。とにかく、仕込みと準備なのである。
先日に仕上がった依頼のギター伴奏の叩き台から２週間、漸く連絡があり5日後に第二回目リハーサルの日取りと為る。オイラも、其の依頼の曲ばかり稽古してはいられないから再び稽古をしないて弾けないかも知れない。出来れば、矢継ぎ早に仕上げたいモンである。マァ、其の日は他の常連客の音楽趣味人も来店する日なのでオイラの地味な一面も披露出来る訳である。歌の伴奏で、レコーディングの稽古だから皆さん意外に思うに違いない。何しろ8コーラス全てがバージョン違いの伴奏だから腕の見せ処だし唯一の主張だからである。引き立てながらも主張するギター伴奏の妙技を披露する訳である。ここで、「親父バンド」結成の踏ん切りも付けて欲しいモンである。何しろ、オイラが伴奏に回る訳だかんねっ！今までオイラのソロ弾きに圧倒されていた方々も伴奏者のオイラを見て結成に靡くかも知れない訳である。