常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

ブログの過去記事

2020年09月05日 | 日記
ブログを始めて8年半になる。投稿した記事の数も2863件となっている。この辺まで長くなると、過去にどんなことを書いたかもほとんど忘れている。自分が興味を持っている分野は狭いので、重複した記事も多々あるのは気づいている。アクセス解析で読者が読んだ記事がアクセス数を付して表示される。先日、5年ほど前の「散歩の途中で」という記事が表示されていたので読んでみた。散歩コースは現在とさほど変わっていないが、千歳山に行くのも、畑仕事に行くのも自転車を使っている。記憶をたどれば、自転車を使ったのは、そんな長いことではない。しかし、山の麓までなら5キロはあるだろう。そんな元気が、時間の経過とともに意識することもなく、いつの間にかなくなっている。

魯迅にこんな言葉がある。「思い出というものは、人を楽しませるものではあるが、時には人を寂しがらせないでもない。」こんな言葉がふと浮かぶのも、ほんの数年という時間のなかで、人が失っていくものが多い事を思い知らされる。過去記事はそれに続けて、一人の男性が和綴じの本を片手に、戸外のテーブルで、謡曲を練習していることに触れている。会社を離れてから、謡曲の教室に通っていたことがある。先生が発声したあとに続いて、一文字一文字を声にだして習っていく。半年後、習得した曲を、市民会館の舞台で披露することを目標に練習に励んだ。しかし、半年も経たずに興味が失せて、その教室は止めてしまった。そば打ち教室、男の料理など教室に通ったのは、今となっては懐かしい。多少は料理などやり方を身につけたものもある。

今、ウォーキングは当時の散歩から、インターバル速歩という科学を取り入れた健康法として毎日の日課になった。山形市の「すくすく」という健康づくりアプリにも登録している。毎日の歩数が参加している会員のなかで何位か、という結果が毎日出てくる。歩数がポイントとなって、5,000ポイントで一口、市の特産品が当たる抽選会も行われる。現在7500ポイント、あと2500ポイントで二口になる。

コメント (2)
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