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常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

カトレア

2013年04月03日 | 日記


昨日、畑に行って除草をした。アサツキが食べごろに伸びていたので採ってくる。掘り残していた牛蒡も掘った。太く瑞々しい牛蒡が手に持つのに重いほど収穫できた。アサツキは妻が卵とじにして饗する。春を実感させるさわやかな味わいである。

室内では、カトレアが蕾をのぞかせた。蕾は大小あわせて5個、どんなに豪華に咲いてくれるか期待感でわくわくする。花が咲くのは、春の移動性高気圧と関係が深い。列島に高気圧が近づくと北風が強くなり、通り過ぎると南からの風が強くなる。高気圧が列島の上にあると、風はあるかなしかのそよ風になる。

四月初めにはコブシの白い花が咲き始め、サクラがそれに続く。それからはライラック、ツツジ、フジと多くの花が競演する初夏を迎える。高気圧が列島の上にあり、そよ風が心地よく、一番美しい花の季節だ。



妻の実家の庭に名を知らぬピンクの花が咲いた。妻はサクラソウだというが、図鑑を見てもサクラソウとは違う。ボタンの芽とチューリップの芽が伸びたほかまだ何もない庭にひとつだけ目立っている。

こんな花の様子を見ていると、いよいよ畑の季節がやってきたのを実感する。去年は異常天候に負けて、収穫もままならず、畑作りの意欲も減退しがちだったが、今年は除草を基本にこまかく耕して美味しい野菜を作る覚悟だ。

耕すや山鳩きくもひとりにて 村上しゆら

一番最初はジャガイモの種植えに決めている。



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