みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

あなたと、技術プロフェッショナルな人々をリンク! みけん、み~すけのコラボレーション・ブログは技術士への扉です!

マツタケ堪能!!

2004-09-26 22:28:17 | 美味しいバイオ
とある方より、マツタケをいただきました。
中国産マツタケ1本と、韓国産マツタケ4本(写真)。
香りは勿論のこと、それはそれは見事なたたずまい。うふ。
お吸い物、炒め物で、秋を堪能しました。
さて、技術士(生物工学、農業)の中井孝雄氏は、国内のマツタケ菌株間の相違、外国のマツタケと日本のマツタケの関係について、DNAレベルで解析中です。
アマシャム バイオサイエンス株式会社のサイトには、マツタケシロ付近の土壌中の微生物DNAの増幅についてのデータが載せてありますね!

プラスチックの分別

2004-09-26 10:16:32 | 環境学習
 横浜G30の説明会をよい機会に、プラスチックの分別について勉強してみました。
 横浜市の場合、プラスチック製の容器は、ペットボトルとそれ以外に分かれます。
 ペットボトルの場合は、資源選別センターにて選別・梱包され、国指定のリサイクル法人に引き渡され、制服、カーペット、ワイシャツなどの繊維製品や、土木用テント、垂れ幕などの資材に再利用されることになります。一部は、ペットボトルとしても再利用されるとのことらしいですが、内容物の付着があると難しいのではないかと思います。
 一方、プラスチック製容器包装の場合は、民間中間処理施設において異物除去や梱包を行った後、国指定のリサイクル法人に引き渡され、主に高炉還元剤や、コークス炉化学原料などの燃料として再利用されるようです。
 住民側からは、「なぁんだ、分別しても結局燃やしちゃうんだ。だったら分別しないで(「家庭ごみ(=燃えるごみ)」として)燃やしたって、同じじゃないか」との声も聞こえました。
 が、焼却熱の直接的で単純な回収を行う「サーマル・リサイクル」ではなく、可燃性の廃棄物を固形燃料に加工したり、熱処理により発生する可燃性ガスや可燃油などを利用したりする形態のリサイクルであり、「ケミカル・リサイクル」に分類され、広義のマテリアル・リサイクルとして認められているようです。
 生分解性プラスチックを食品用の容器や包装に使用する場合はどうなるのでしょうか。
 生分解性プラスチックが容器包装に用いられる場合は、「プラスチック製容器包装」になるし、レジャーシートなどに使われた場合は「家庭ごみ」扱いにとなる。
 コンビニ弁当の容器であれば「プラスチック製容器包装」に分別される。
 せっかく生ごみ回収袋として生分解性プラスチックを採用しても、現状では一般のプラスチックに過ぎず、「家庭ごみ」として分別されることになるようです。(購入したレジ袋は「家庭ごみ」扱いとなるようです)。
 さて、「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」では、会場内で発生する生ごみ回収袋と、会場のフードコートやテーマレストランで食事を提供する際に使うカップ、トレー、箱などや、食品を直接包んで渡す包装紙やラップフィルムなどに、生分解性プラスチックを導入し、
生ごみ回収袋に、生ごみ(食べ残し)とともに、食器具を分別することなく入れてコンポスト化処理する計画です。
 これは、あくまで日時・会場が特定されたモデル事業であればこそ、許容されるということのようです。
ちなみに、写真は、鈴鹿サーキットプールで用いられた、繰り返し使用が可能な(リユース)バイオプラスチック容器です。

技術士第一次試験&二次口頭試験 直前講習<4>科学技術倫理フォーラムのホームページ

2004-09-25 20:23:44 | 技術士試験
科学技術倫理フォーラムは、技術者倫理関係で著作の多い杉本泰治氏が代表をつとめられるNPO法人です。
ホームページが開設されましたので、ご覧下さい。技術者倫理、技術士第一次試験の適性科目の学習にも、参考になると思います。

横浜G30説明会に出席しました

2004-09-25 12:37:43 | 環境学習
横浜G30の説明会に出席しました。これは、平成22年度における全市のごみ排出量を13年度に対し30%削減する「横浜G30プラン」の目標達成に向けた、減量・リサイクル行動のことです。 ちなみに、G30は、下記の頭文字からとったものです。
Gomi ロ-マ字のごみ
Garbage 英語のごみ
Genryou ローマ字の減量
30 ごみ削減目標の30%
家庭ごみ(燃やすごみ)、使用済み乾電池、スプレー缶、燃えないごみ、プラスチック製容器包装、缶・びん・ペットボトル、小さな金属類、古紙、古布に分けて収集ということになります。
かなり分別が難しい?!特に、プラスチック系ごみについては、容器包装であるか否かがミソなのですが、いまいち理解できてない住民の皆さん(私も含めて)。
とりあえずは、明日から分別の実践!!
説明に来てくださった区役所の方、ありがとうございました。

技術士第一次試験&二次口頭試験 直前講習<3>技術士ビジョン21を読んでみよう!

2004-09-24 22:01:14 | 技術士試験
技術士ビジョン21を読んでみましょう。社団法人日本技術士会が2004.06.23に制定したものです。
1.の科学技術総合立国と技術士の役割 には、
技術士の役割、技術士像、技術士に求められる基本的要件などが書かれています。
2.の職業別の技術士の位置づけは、口頭試験の助けになると思います。
3.の技術士の義務と責任 は、第一次試験の適性科目を解答する上で、大いに参考になります。4.では、CPD(継続研鑽・・・以前は、継続教育と呼んでいた)をどう行うべきかについて
書かれていますので、参考になります。

民家の解体終了

2004-09-23 12:45:32 | エコロジー住宅
2日間にわたる民家の解体が終了し、更地になりました。すっきりとした土地を家族で眺め、新しくできる家を想像してきました。気持ちは未来に向かって切り替わってきたところです。

解体の様子をレポートしましたのでご覧ください。
民家の解体作業

昭和22年の建前から、取り壊し前、取り壊し中と、定点写真で観察しています。
1軒の民家が生まれ、そして解体されるまでの一連のストーリーになるように、HPを改訂していきますので、お楽しみに!

技術士第一次試験&二次口頭試験 直前講習<1>「技術士制度の改善方策について」を読んでみよう!

2004-09-22 23:32:22 | 技術士試験
 今日から、技術士第一次試験および、技術士第二次試験(口頭試験)に向けて、直前講習をしようと思います。
 さて、現在の技術士試験は、平成12年4月の技術士法、技術士法試行規則の改正に基づいています。この改正は、技術士審議会が答申した「技術士制度の改善方策について」(平成12年2月23日)に基づいて実施されたものです。この答申における検討課題は、技術士制度を技術と社会と国際情勢の変化に柔軟に対応させ、国際的にも整合の取れた制度に改善することであったと思われます。
 この答申の骨子は、「技術者倫理の重視」、「国際的な相互承認への対応」、「質量ともに充分な技術者の育成」、そして「技術士制度の普及」であると考えます。
 では、この「技術士制度の改善方策」について、読んでみましょう。
 幸いにも、まだインターネット上にデータが残っています。「技術士制度の改善方策について」
 このうち、上記のような改善部分は、ここをご覧下さい。
一次試験の目的と、合格には何が必要かをもう一度確認しておくことは、きっとあなたの合格へのパワーとなるでしょう。
なお、適性科目については、写真の書籍で演習しておくと力になります。

広島国泰寺高校、オオサンショウウオのミトコンドリアDNA約一万六千個の全塩基配列の解読を完了!

2004-09-22 06:31:49 | バイオ
高度な理数教育をする文部科学省の指定校、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)である、
広島県立広島国泰寺高校では、オオサンショウウオのミトコンドリアDNA約一万六千個の全塩基配列の解読を完了し、、8月にSSH各校が研究成果を競う大会で、最優秀の文部科学大臣奨励賞を受賞。
「世界にも通用する、高度な研究」と評価を受けました。
東京大で開かれた日本進化学会で研究発表をし、今後も、大阪大での日本遺伝学会、京都大での日本爬虫両棲類学会と、発表を控えているとのことです。
くわしくはこちら
雑誌『バイオサイエンスとインダストリー』4月号には、指導にあたられた広島大学の三浦郁夫先生が、「スーパーサイエンスハイスクール指定校の挑戦 ―普通科高等学校におけるオオサンショウウオの遺伝子解析」というタイトルで寄稿しておられます。
今後は、塩基配列を音符に変換して、遺伝子メロディーを奏でる計画とのこと。
どんなメロディーができあがるでしょうか。
今から楽しみです!!