「はじめての技術士チャレンジ！」製作裏話？！（１）

　この本を書きたいと思ったきっかけについて少し。
最近、現役の学生さんや大学の教員のの方々から、「JABEE認定コース設置を目指しているが技術士についてきちんと知りたい」、「技術士について紹介したわかりやすいテキストはないか」との声をいただくようになったんですよ。JABEE認定コース修了の主要な特典のひとつは、技術士第一次試験の免除なわけです。学生さんにJABEE認定コースのメリットを示すにあたっては、技術士というものをちゃんと説明する必要があるわけですね。
　それで、“技術士という人々”の魅力をあますところなく伝える本を書きたい－。それが本書を企画した最大の理由です。資格そのもの紹介ではなくて、受験対策指南オンリーでもない。資格をツールとして人生を楽しんでいる人々（自分も含めて、ね！）、資格を介して広がる世界を味わいつくそうとする人々（周囲の仲間たち）について、是非知っていただきたい。
　今の世の中は、メリットと対価のみでもって語られがちです。
　その中では忘れられがちな、何かを協働する喜び、コラボレーションの喜び－。
　そうした、一見実体はないけれど、新しい価値へと転換することのできる“モノ”の価値を、若い技術者の方々に見直してもらいたいな、そんな風に考えたわけなんです。
　　

横浜市電保存館に行って来ました。

久しぶりに横浜市電保存館に行って来ました。
上の男の子が３歳の夏には、毎週のように行ったんですよー。
以前は近くに住んでいたものですから。
愛称はトラムポート。
鉄道模型大パノラマや、各種車両展示が魅力的。
横浜博覧会で公開された地下鉄のシミュレータは、100円でできて楽しい！
運転手さんの帽子をかぶって、停止位置にぴたっと止まった時のうれしさは格別です。
久しぶりに行って、新たな発見があったかな？！

雨水利用の『ミニ八木用水実験水路』

雨水の利用といえば、山嵜和幸氏の『ミニ八木用水実験水路』もそうです。
写真をご覧になるとおわかりのように、雨どいを実験水路に差し入れてあり、
約36メートルのこの水路は、雨水の供給のみで成り立っているビオトープです。
メダカが2000匹、カワニナも相当数棲んでいるんですって。
詳しくは、はじめての技術士チャレンジ！にも書いてあります。