梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

さいとうたかお氏が亡くなった

2021-10-04 13:26:26 | 昭和の頃
街路のハナミズキに実が色づいてきた

花も好きなんだがこの時期の赤い実が秋を告げている、

まあそれでも台風一過此処二日ばかりは暑い、
さいとうたかお氏が亡くなった、つい最近は最近「みなもと太郎」氏も亡くなった、
昭和の漫画世代を代表する作家が相次いで亡くなってしまった、
私は自他ともに許す「漫画好き」である
最初の頃は未だ「冒険ダン吉」の時代で多少だが「のらくろ」も見た記憶が有る
上が二人姉なので少女漫画も見た、「あんみつ姫」とか「すみれちゃん」なんかもある、
月刊誌が殆どで「少年」「冒険王」「少年画報」「少年ブック」は「おもしろブック」に変わったが友人と各々買う本を分けて廻して読んでいた、
上京してからは「貸本」を読む、「ガロ」「COM」が出る前の頃はギャング漫画「暗黒街」、「影」、戦争物の「丸」、時代劇の「剣」、等々
確かその頃斎藤たかお氏の探偵ものが出た気がする、多分「影」だったが何だったか思い出せない、「シュガー」と言うアメリカを舞台にしたアクションものだったが此れは多分「リイドコミックだったかな、
少年漫画は月刊誌から週刊誌に移り「少年サンデー」と「少年マガジン」後発の「少年キング」が売れまくり、「少年ジャンプ」の頃から子供から青年に読者が移り、ビックコミックで完全に大人の漫画と言う世代になった、
この頃から小説では出せない表現でストーリーと徹底的な取材による斎藤氏命名の「劇画」のジャンルが台頭し今に至り齢70代の自分も買い続けている(若干おかしい)
ゴルゴ13は第一話から読んでいるが斎藤氏が筆を置いてから画風が自分にとっては余りに稚雑になって最近は見なくなってしまった、
「まだ続ける」そうだが本人ではないのでそうとは言えないが「晩節を汚す」形になるのが残念である
みなこと太郎氏の漫画は「ホモホモセブン」と言うギャク漫画を読んだのが多分初めてだが
後年になってライフワークになっていた「風雲児たち」が好きで略全巻揃っている
殆どが息子が働き出してから私にプレゼントしてくれたものなんだが息子は読まない
漫画の話を続ければ恐らく毎日書いても半年以上は充分持つ、
ぼつぼつと書いてみるか