梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

アジアの三流国に

2021-10-03 14:15:11 | 雑記
2年前に日本はGDPも個人所得も韓国に抜かれ、その格差はさらに広がっていると言う、
原因は個人所得の低迷で更に此処数年は下がっているそうだ、
嫌韓のネットでは相変わらず日本万歳、優秀な文化と国民を歌い上げているが現実はこうなのだ、
政府の政策は景気浮揚と言って大企業の利益を上げる事に集中している、
「株価が上がった」、「円高になった」と言う様な指針で国の経済力を言い立てるがそれは国際経済の黒字と言う指針とともに国内経済の実像には乖離したものでしかない、
国民の個人所得が将来に向かって下がってゆくと言う事は当然GDPも引き下げて行く
国民の殆どは「株価」などには何の関係もない、株投資どころか預貯金もなく生活保護レベルに落ち込んだ国民が大半になっている
貿易黒字になっているのに国民の所得レベルが下がると言う事はその金が何処かに溜まっていると言う事に他ならないだろう、
国民の購買力を上げて経済を活性化しなければ日本はじりじりと国威を下げて行き、有る時期にそれは雪崩現象をおこす
今でこそ国債を国民が支えているが莫大な赤字国債は「此れから日本が発展して行く」と言う前提条件が担保になっている
国際的に韓国に水をあけられ続ければ国債の金利は上昇しさらに償還をむずかしくしてしまう、
すでに国は自転車操業に陥っている、今後の破綻リスクは国際間での低金利の調達が難しくなり金利負担の増加はやがて破綻に陥る、
「その為に消費税を」と言うのは本末転倒だ、国民から搾り取って衰えさせるのは基本的国家資産としての国民を疲弊させるだけだ
良い果実を得ようとしたら畑は育てなければならない、童話の「金の卵を産む鶏」の餌を減らせば卵を産むどころか卵を産む鶏はやがて餓死をしてしまう、
一部に偏っている資産を一旦全国民に分配し収穫する土壌を富ませなければならない
そんな事すら解らない、のではなく「無視」し続けて来た政策は変更しなければもう待ったは聞かない、少し前に流行った「不都合な真実」は見ないふりをしていられる時期はとうに過ぎている