梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

核兵器禁止条約、日本国民は希望していると思う

2020-10-26 12:50:22 | 雑記
核兵器禁止条約が50国を越えて発行となったが唯一の被爆国である日本は批准しない事を明言した、
国連から被爆国としてオブザーバーとしてでも参加を求められたがこれにも明言を避けた、
アメリカの核傘下に配慮してと言う事だそうだが本当にアメリカが日本を守ってくれるかは不明である、
日本が核攻撃を受けたら報復するという事が抑止力になるというのならまずは日本は核攻撃を受けるという条件になる、
仮想敵国が中国・ロシア・北朝鮮だったとしたら距離から言っても防ぎ切れないだろうことは明確だ、
ICBMは日本よりアメリカ本土の核基地に照準されているだろうが到達時間のラグで基地にある核弾ミサイルは即刻発射されてしまうのだから空の基地を破壊するだけになる攻撃は考えられまい、
通常兵器かトランプが推進している極小核にしても全面戦争にならないとすれば日本のアメリカ基地と先方の前線基地攻撃位になる筈だろう、
この事は日本に基地が無ければ攻撃されることは少ない、戦争の第一義は敵の攻撃能力を削ぐことなのだから最初から戦力外の人命を攻撃する必要はないし効率が悪い
戦争は経済そのものである、何も生まない消耗が戦争と言う事は国の経済社会を疲弊させる、
兵器産業は自国が使っては何にもならない、他国同士が高額で消費してくれるのが理想的だ、アメリカが紛争を本気で終結させることは無いだろう
アメリカの核が抑止力になるのは互いの額に銃口を押し付け合っての握手である以上日本の国民などは羽毛の軽さである、
一瞬に30万人の生命を蒸発させられた日本”国民”と蒸発させたアメリカ”国家”が同じスタンスでいられるわけは無い、
菅政権は「我が国は」と発言しているが世界はそれを日本国民の声だと思わないでほしい、それは「自民党政権国家」の意見であって我々「日本国民」は声を大にして「批准」を望んでいるのだ、