『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)〔19-2〕<湯田ダム、雪舞うレスキュー>』]

2010-03-29 02:07:50 | みちのく西松建設ダム巡り
☆・・・先ずは、コチラのエントリーを先に読んで欲しい。

     [『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑲<スクープ! レスキューヘリの活躍>』](クリック!)

 今回は、この続きを書きたいのだが、正直、次第に記憶が薄らいでいて、私は困っている次第です^^;

   ◇

 国道107号線は、錦秋湖付近では「平和街道」とも言われているようで、さぞかし、左翼の方は喜ぶことでしょう。

 ・・・11/13(金)…雨時々曇り


 さて、錦秋湖の、人造湖であるが故に、湖底に飲み込まれる道の前で戸惑っていると、ヘリコプターの爆音が響いた。

     ・・・09:48:57

 どうやら、湖の下流・・・、つまり、湯田ダムの提体上空をヘリコプターが旋回を繰り返していた。

     ・・・09:54:54

 いちお、その方向を写真に収めてみたのだが、ヘリコプターを目視できたのだが、写真には映らなかった。

 なかなか、ヘリコプターが消えなかったので、私は、湖畔の車をバックさせ、平和街道を下る。

   ◇

 湯田ダムへの出入り口は、見通しの悪いトンネルの曲がり角にあり、入るのはとにかく、出るときに億劫だなと思いつつ、湯田ダムへ。

 駐車場がないので、適当に停める。

 なにやら、警官やパトカーも来ていたので、怒られそうだったが、他に停める場所もないので、注意されたら移動させるとしよう。

 車を降りると、強風が体を打った。

 寒い!

 しかし、目の前にはダイナミックな映像が繰り広げられていた。

 警察無線の音も飛び交い、周囲はやや緊迫感に充ちていた。

    ・・・09:59:23 写真ではヘリは小さいが、凄い爆音なのである。

 どうやら、ダムの下で何かが起こっているらしい。

     ・・・10:00:21

 100メートルほど下で、豆粒のような人が群がり、その中心に倒れている人物がいた。

 自殺者か?

 しかし、私の横にいた野次馬の話を聞くに、どうやら、作業者が転落したらしい。

 ダムの上から落ちたのではなく、下のほうで作業していた人が、それでも10メートルほどの落差から落ちたらしい。

 ・・・しかし、それから、数分は、何ごとも進展がない。

 ヘリコプターも、近づいては遠ざかり、大きく迂回して、また近づくも、強風に煽られてか、うまい位置決めが出来ないかで、すぐに遠ざかる。

 少しでも、、周囲の障害物にヘリのローターが接触すれば、大惨事である。

 ヘリは、一度、その場を離れると、諦めたかのように山の彼方にいったんは消える。

 でも、また、舞い戻ってくる。

 ・・・私は管理所にダムカードを貰いに行った。

 下では、人の命がかかっているわけだが、そういった切迫感はなく、私はその場を離れた。

 人の生命の危機を身近なものとして量るには、そこに、一言で「距離感」と言っても多くの要素があるらしい。

 ダムの上と下の100メートル程の距離は、いささか、私を退屈にさせたのだ。

     ・・・10:05:22

「何か、事故があったんですかねえ」と管理人の方に聞いてみるも、

「あったみたいですねぇ」と素っ気無い。

 いや、この人、事情は知っているのだろうが、ただの見学者にそれを伝える理由もないのであろう。

 現場に戻ると、またも、ヘリが近づいてきていた。

     ・・・10:07:09

 下流の、やや渓谷の幅が広いトコに降下し、事故現場に近づいてきた。

     ・・・10:09:12

 パイロットも、このコースに手応えを感じたようで、そろそろと進入。

     ・・・10:15:27

 慎重に進んできます。

 私も場所を変えつつ、ベストショットを撮ろうとしてます。

 下の平坦な場所では、負傷者が二,三人の者に抱えられ、ヘリを待ってます。

     ・・・10:17:07

 下界では、黄色い発炎筒が炊かれています。

 徐々にヘリは、現場に接近して行ってます。

     ・・・10:18:46

 現場に上空に到達!!!

 その時、にわかに、雪が舞った。

「なんか、ドラマチックだな!」と野次馬さん。

「ええ!」と私。

 このときの雪が、今回の旅で唯一の降雪だった。

     ・・・10:19:12

 このまま降りるのか?

     ・・・10:20:06

 いや、ヘリコプターの真骨頂! ホバリングを開始!! とともに、ワイヤーに沿って、スルスルとレスキュー隊員が降下!

     ・・・10:20:36

 そしてっ!! レスキュー隊員が負傷者(オレンジ)を抱え、即座に、ワイヤーに吊られて上昇していく!!

     ・・・10:20:57

 ハイスピードで、負傷者をヘリコプター内に収容!!

     ・・・10:21:14

 そして、レスキュー隊員も収容!

 レスキュー・ヘリコプター<JA6809(かな?)>は、東南の空に飛び去って行った。

 私と野次馬さんは、視線を合わせて喜んだ。

   ◇

 (おまけ)

     [映画『空へ ─救いの翼 RESCUE WINGS─ 』を観た]

                                         (2010/03/29)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [与党民主党考・46 「鳩山... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

みちのく西松建設ダム巡り」カテゴリの最新記事