☆う~ん、なかなか面白かったですね。
ポイントは五つ。
最新の技術で二昔前の電脳内世界(一種のモノクロ)を描いていて、新しいのにノスタルジックな雰囲気を持つ(レトロ・フューチャー)。
斬新な異世界造型(舞台・各種メカニック)。
幾つかの異世界内ゲームが描かれるが、すぐにゲームのルールが理解できて、かなり燃える。
ストーリーは、父子の情を軸にしたシンプルな異世界冒険(王道物語^^)。
創造者の意図とは別に、異世界に誕生した電脳人間の、ちょっとした神話性。
二時間二十分の物語で、ダレる気配がちょいとあったが、気づくとあっと言う間に見終えていた^^
ただ、誰も知らない電脳世界の物語なのに、独自の説得力に欠けていた。
なんか、みんな普通の人間みたいだし、都市から追放された主人公の父親は、どこから手に入れたのか普通の食事をしているし(ブタの丸焼き)。
物語は普通に見られるが、オリジナルの『トロン』の時代のディズニー作品よろしくお手軽な話になっていた^^;
で、タイトルの「トロン」の名を持つ登場人物は、色んな意味で微妙であった・・・。
◇
私の今年の映画のポイントととして、「人工美」があるのだが、この作品には善悪二人のヒロインが出てきて、やっぱり、あまり説得力の無い「人工世界の美」を表現してくれている。
ただ、主人公が善悪二人のメイン登場人物と会っている時、この善悪二人のヒロインが、お飾りのように、その場で寛いでいる図はなかなか面白かった^^
◇
この『トロン』の世界は、物体が蛍光色で縁取られているイメージが心に残るのだが、『新劇場版 ヱヴァンゲリヲン』の初号機の暗闇での戦闘の姿を思い出させてくれた。
また、最近、東京は曇りの日が続いているが、そうなると、街中では、女子高生の太ももがやたらと目立つのを髣髴とさせた。
どんよりとした大気の中、真っ白なムチムチが映えるのである。
以上! 明日も仕事が早いので、この辺で・・・^^;
(2010/12/17)
ポイントは五つ。
最新の技術で二昔前の電脳内世界(一種のモノクロ)を描いていて、新しいのにノスタルジックな雰囲気を持つ(レトロ・フューチャー)。
斬新な異世界造型(舞台・各種メカニック)。
幾つかの異世界内ゲームが描かれるが、すぐにゲームのルールが理解できて、かなり燃える。
ストーリーは、父子の情を軸にしたシンプルな異世界冒険(王道物語^^)。
創造者の意図とは別に、異世界に誕生した電脳人間の、ちょっとした神話性。
二時間二十分の物語で、ダレる気配がちょいとあったが、気づくとあっと言う間に見終えていた^^
ただ、誰も知らない電脳世界の物語なのに、独自の説得力に欠けていた。
なんか、みんな普通の人間みたいだし、都市から追放された主人公の父親は、どこから手に入れたのか普通の食事をしているし(ブタの丸焼き)。
物語は普通に見られるが、オリジナルの『トロン』の時代のディズニー作品よろしくお手軽な話になっていた^^;
で、タイトルの「トロン」の名を持つ登場人物は、色んな意味で微妙であった・・・。
◇
私の今年の映画のポイントととして、「人工美」があるのだが、この作品には善悪二人のヒロインが出てきて、やっぱり、あまり説得力の無い「人工世界の美」を表現してくれている。
ただ、主人公が善悪二人のメイン登場人物と会っている時、この善悪二人のヒロインが、お飾りのように、その場で寛いでいる図はなかなか面白かった^^
◇
この『トロン』の世界は、物体が蛍光色で縁取られているイメージが心に残るのだが、『新劇場版 ヱヴァンゲリヲン』の初号機の暗闇での戦闘の姿を思い出させてくれた。
また、最近、東京は曇りの日が続いているが、そうなると、街中では、女子高生の太ももがやたらと目立つのを髣髴とさせた。
どんよりとした大気の中、真っ白なムチムチが映えるのである。
以上! 明日も仕事が早いので、この辺で・・・^^;
(2010/12/17)
私は前作の「トロン」の記憶は全く有りませんので、
少し意味不明な感じを受けたシーンが何か所か有りましたが、
3D映像は思ったより見易かったし案外楽しめました。
ゴールデン洋画劇場で放送された記憶があり、翌月曜に、学校で話題になったと思うのですが。
でも、物語には没頭できました。
タイトルのトロンにはもっと活躍して欲しかったし、記憶を取り戻す段取りもちゃんとして欲しかったかな^^