☆はいはい、遅ればせながら、私の映画賞を発表させて頂きます。
先ず、最優秀作品賞の候補を挙げておきます。
昨年は、まっだまだ、いい作品がいっぱいありました!
『横道世之介』・・・どうぞ、世之介を好きになって下さい。
『ゼロ・ダーク・サーティ』・・・追い詰める物語。
『遺体 ~明日への十日間~』・・・現実の物語。
『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章「望郷の銀河間空間」』・ 「追記」・・・異常な盛り上げのクライマックスとさりげない終局。
『オブリビオン』・・・清潔な未来。
『華麗なるギャツビー』・・・物質的に満たされても、けして満たされぬ愛情の物語。
『スプリング・ブレイカーズ』・・・物質的に満たされようとも、けっして満たされぬ青春の物語。
『ワールド・ウォーZ』・・・これね、感想が書けなかったの。でも、面白かった。「蜘蛛の糸」図絵。
『タイピスト!』・・・スタローン的な物語がたまらない。
『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』「1」「2」「3」・・・三回見たから三つの感想。もう一回は見たいのだが…。
『凶悪』・・・マジ凶悪でした。
『かぐや姫の物語』・・・最高の動画技術で、子供を最高に可愛い演出で描き切った!
『ハンガーゲーム2』・・・スタローン的な物語に格調高さが付加されている。
◇
女優たちの賞を挟んで、最優秀作品賞を発表します。
邦画主演女優賞・邦画助演女優賞
(「陽だまりの彼女」よりW受賞)
上野樹里・・・もっさりしたイメージはなくなり、顎のラインが美シャープ! 「Kawaii!!」の究極へ!!!
葵わかな・・・この子をほったらかしにした主人公が信じられん。
洋画主演女優賞
(「華麗なるギャツビィー」より)
キャリー・マリガン・・・もう、たまらん美しさ!
続いて、
洋画助演女優賞
(「オブリビオン」より)
アンドレア・ライズブロー・・・お美しい・・・。
さて、
最優秀美少女大賞
(「オズ はじまりの戦い」)
陶器の少女・・・声をジョーイ・キングがあててて、完璧!!!
そして、
洋風美少女大賞
(「ホワイトハウスダウン」より)
ジョーイ・キング・・・う~、好き!
更には、
年の初めの美少女大賞
・・・数年前は「252 生存者あり」で、今年は「武士の献立」で、昨年は「任侠ヘルパー」で、その年の一発目の鑑賞作品の美少女となってました!!!
大森絢音・・・おじさんと結婚すっか?
更には、
和風美幼女大賞
(「おしん(2013)」より)
濱田ここね・・・いい笑顔です^^
最後に、
美少女姉妹大賞
(「ワールドウォーZ」より)
名前知らず・・・カタストロフ物に美少女は必須です。
忘れてた! やはり、この娘たちは外せません。
魔法少女大賞!!
(「魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」より)
魔法少女たち・・・やっぱり、まどかが一番好きかな。
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さて、作品賞です。
今年は「オブリビオン」などで、「2001年 宇宙の旅」へのオマージュ&リスペクトが炸裂しておりました。
スタンリー・キューブリックの「2001年・・・」は<静>の映画でした。
それと同時に、女性が女性らしく戦う映画も顕著でした。
スタローン的な目的に向かってまい進するアクション映画的なものです。
「動」です。
「タイピスト!」「ハンガーゲーム2」「ゼロ・ダーク・サーティー」、「スプリングブレイカー」や「かぐや姫の物語」も入れていいかも。
それらには、スタローン的なシンプルさに、何かしらの神聖さが加味されてもいました(「タイピスト!」は例外)。
「ハンガーゲーム2」・・・絶対権力による絶対監視システム。
「ゼロ・ダーク・サーティー」・・・イスラム教の神聖性の闇。
「スプリングブレイカー」・・・青春の非整合性。
「かぐや姫の物語」・・・月の使者の絶対性。
人の力で理解できない・どうにもならないものには「神」が宿ります(神が善とは限らない。だが、聖なるものとしなくてはならない)。
神聖さとは、「2001年・・・」に顕著なものでもありました。
先ほど書いたキューブリック的なるものの例が「オブリビオン」だけかと言いますと、もう一つ、「ゼロ・グラビティ」があります。
この作品は、宇宙空間を舞台に、神聖な世界で、猛烈な、されど沈黙のアクションが繰り返されます。
本来、相容れないキューブリックとスタローンが、極めて高次元で融合しております。
・・・今年のナカデミー賞に相応しいし、普通に見て、面白い!!!
ナカデミー作品賞『ゼロ・グラビティ』
今年も、楽しく映画を見ていきましょうね!!!!!
(2014/01/05)
横道世之介、よかったす。
吉高ちゃんが目当てではございませんが、映画がじんわりとよかった。
吉高ちゃんは、どうやら正念場らしいので、踏ん張っていただきましょう。
「タイピスト」はスカッとしました。
当然、私の眼は、ロマン・デュリスの方ですが、フランス映画らしいエロチックな感じも、なかなかのスパイスでした。
二時間ほどの作品で、色んなことを描いていたなぁと、日常のようでいて、かなり派手な内容もありました。
「タイピスト」は王道の作品で、堪能しました。
今年も楽しい映画に巡り合いたいですね^^
じっくり楽しませていただいています^^