『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『白ゆき姫殺人事件』を観た(寸評)]

2014-04-01 23:59:07 | 物語の感想

☆忙しいので、ホント、短くてごめん!

 面白かった!

 原作は、東野圭吾とともに、私にとってはストレスの溜まる作家・湊かなえ原作だが、中村義洋監督がスマートに撮りあげている。

 主人公であり、冴えなくも、殺人事件の被疑者に、ネット上やマスコミで祭り上げられていくOLを井上真央が見事に演じていた。

 最初、「特徴のない人」などと評されるのだが、私など、「あの可愛い井上真央が目立たないはずないじゃん!」などと条件反射で思ったものだが、いざ、主人公・城野美姫が現れると、本当にダサいので驚かされた^^;

 物語の経過とともに、そのシャイで夢見がちな生活があらわになるが、それが言葉として表に出ないと、こうも、悪く取られるのかと、見ていて切なくなる。

 だが、その、キョドった物腰、歪む口元、たどたどしい口調、伏し目、・・・そして、時折見せる笑みは、周囲の者の疑いを生む。

 ネット発、テレビワイドニュースで、城野は、疑惑の女としてクローズアップされていく。

 そこには、OL同士、いや女同士の陰湿な感情のぶつかり合いがあり、また、日和見な人間の移ろう感情と、他者より自分を上に置きたい人間の根本的な下衆感情が渦巻いていた。

     

 そして、話は、城野の半生に及び、そこでは、少女の夢と希望がささやかに、そして、誤解を招きつつ展開されるのだ。

 もうちょい高みを狙える作品だったと思うが、充分に面白かった。

 作品には美女や美少女が出てくるが、私は、チンクシャの、城野の幼少期を演じた女の子(高橋未来ちゃん)が可愛かったです^^v

       

 可愛くて、フニャフニャしている^^

 結婚してください、今すぐ!

                                             (2014/04/01)


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふじき78)
2014-04-17 01:13:36
> その、キョドった物腰、歪む口元、たどたどしい口調、伏し目、・・・そして、時折見せる笑みは、周囲の者の疑いを生む。

ちょっとキャリーっぽいなと思いました。すると宗教かぶれの母親が秋野暢子。うわ、むっちゃこえー。


井上真央はダサいけど、特徴ないって言っちゃうのはどうかな、みたいな感じ。
返信する
ふじき78さんへ♪ (ミッドナイト・蘭)
2014-04-24 01:06:58
>>井上真央はダサいけど、特徴ないって言っちゃうのはどうかな、みたいな感じ。

確かに、良くも悪くも特徴はあります。
しかし、スチール写真の井上真央、不細工に見えます。
あれは加工しているのかな・・・。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

物語の感想」カテゴリの最新記事