あれは・・・ 夢じゃなかった
明け染める 街のはずれから
背中 押されるままに 歩きはじめてた
bridge 渡る覚悟はできたかと
あのとき 聞いたのは誰?
bridge ここを渡れば始まると
おしえてくれたのは誰?
run or walk
それは俺次第 あせることはない
run or walk
いつか 新しい道が 見える瞬間(とき)がある
いつも・・・ 問いかけている
暮れなずむ 街のかたすみで
これで よかったのかと ひとり立ち止まる
bridge 人は誰でも 人生の
ゆくてに 出会う橋がある
bridge 橋を渡るか やめるかは
自分が決めるしかない
run or walk
若さ 武器にして 生きたときもある
run or walk
だけど振り向かず 決して悔やむ場面(こと)もない
bridge 人は誰でも 人生の
ゆくてに 出会う橋がある
bridge 橋を渡るか やめるかは
自分が決めるしかない
よもやま:歌手のみならず作詞作曲家にもアンテナを張りめぐらして
動向は把握しているつもりだが、まだまだ興味をそそられる人たちがいるものだ。
このグループ、というよりリーダーの西つよしサンは
作曲家としての知名度や、自らも歌手としてCDを発売しているので
ご存知の方も多いだろう。
発表される作品の多くが演歌のカテゴリに属しているため、
演歌の作曲家という印象を持たれがちだが、本人にその意識はあまりないようだ。
SHIGEZO BANDではロック演歌という新しいかたちを提案しているとのこと。
さて前知識はこれぐらいにしてSHIGEZO BANDのテイストにマッチした詞を
書こうと思い立った次第。
若い日に訪れたチャンスという橋を、渡るか否か選択するときがある。
年月が過ぎ、悔やむことない人生だったか見つめるときも来る。
それらをテーマにしたバラードふうの詞を書き下ろしました。