きのう 便りが 届きました
今でも すぐにでも 帰りたい・・・
帰りたい・・・ そこが私の ふる里だから
わたし 返事を 書きました
待っている いつだって 待っている・・・
はなれても ここが あなたの ふる里だもの
山のふもとまで 海の近くまで
すこしずつ 歩いてみました 昔のように
春 夏 咲いてた花を
秋 冬 見かけた鳥を
おぼえていますよ 忘れませんね
きっとあなたも そうでしょう
坂の途中でも 杜(もり)の石段も
手をかして つないでくれます 知らない人も
春 夏 見上げた月を
秋 冬 吹きゆく風を
おぼえていますよ 忘れませんね
きっとあなたも そうでしょう
今日は 歌など 唄いました
あの頃 好きだった 思い出の・・・
思い出の・・・ 心はげます ふる里の歌
心はげます ふる里の歌
ひとこと:昨日のTOKYO MXテレビの、東日本大震災からの復興を支援する人々や
被災地の現状に関する情報を伝える[つながり通信]のコーナーに
ミュージシャンの滝ともはるサンが行っている復興支援活動について、を見た。
滝ともはるサンは、1980年堀内孝雄サンとのデュエット「南回帰線」が
ベストテン入りの大ヒットを記録したことでご存知の方も多いだろう。

このブログでは
『東日本大震災 勇気歌』と題して、震災直後から30篇ほどの
書き下ろ詞をUPしてきた。すでに3年半が経過した今、まだまだ問題や課題の解決には
ほど遠い。それでも滝サンのように、地道だが歌を通して被災地とのつながりを継続している
アーティストがいることを知り、番組をしっかり見た。
このブログでは何もヒット歌手ばかりを想定して書き下ろ詞をUPしていない。
最近のNEWSや関心のある出来事にちなんだテーマを取り上げ、イメージした歌手へ
私が書き下ろした詞を掲載することが基本なので
番組中、滝サンが、「何度も足を運ぶこと、声をかけていくこと」と語った言葉を
キーワードに、ふる里から離れた人たち、ふる里に残った人たち、
震災以前のふる里の四季を思う心を、被災した皆さんも歌ってもらえるよう、
むずかしくない語句で書き下ろしました。
ちなみに今月20・21日に行われる復興支援ライブは宮城県石巻市の渡波で行われます。
また番組の内容は「つながり通信 滝ともはる」で検索すると動画で見れます。