▼品種のコメ「新之助」を食べた。
宴会の始まりと共に幹事のH氏から新しい品種のコメ「新之助」の新米が一人3合配られた。コシヒカリを凌駕しうる新作で、正式発売は来年からとのことであったが新潟では今秋から先行販売されているという。幹事が並んで確保したのだという。
品種改良の交配マップを見ると「新之助」にはコシヒカリ、秋田こまちの遺伝子が共に含まれているようだ。幹事の説明ではコシヒカリの遺伝子が25%含まれている、という。
「新之助」は、新潟県農業総合研究所で平成20年から研究・開発してきた新潟の自信作。「新之助」は、コシヒカリより収穫時期がやや遅い晩生種。粒が大きく、収穫がコシヒカリより1週間程度遅いため夏の高温の影響を受けにくいこと、も特徴と言う。開発途中の平成22年には酷暑が襲い、コシヒカリなどの新潟米の品種低下があったが、新之助は品質低下がなく、暑さに強い品種であることが確認されている。
新潟県ではコシヒカリの作付面積が70%を占めるという。その一方で、1品種に集中することで天候災害が起こった際に被害が増大することや、収穫時期が集中することで生産コストが増大することが課題となっていた。
我が家では二人分、6合いただいた。翌日から3回ほどたいてみた。
私は区別を述べるほどお米については知識はないが、通常我が家で食べている秋田こまちよりは大粒のように思われ、炊き上がった姿も張りがあって表面が艶やかなような気がする。食感はもち米様の粘りと弾力があるようだ。炊く度に一部はおにぎりにして食べたが、冷めても硬くなりにくく、おいしさが保たれているように思われた。
私は初物を追っかけるような趣味はないが、「新之助」に関しては貴重な体験が出来た。幹事に感謝である。
わずか6合からの体験であるが、「新之助」は多分、新潟県の思惑通り、コメの新種として今後普及していくだろう、と思った。
▼現美新幹線を見た。
上越新幹線の越後湯沢~新潟間に4月から運行されている世界最速の芸術鑑賞「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」を新潟駅で見た。新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞するというユニークな発想でできた、ジョイフルトレインという。

車両は旧秋田新幹線こまちを改造したもので秋田県人には親しみも感じるが、先頭車の前面は濃い藍色に塗られ、殆どの車両は窓のない構造で、その外面は綺麗なアートで満たされている。見事な変身にむしろ異様な感じも受けた。狭い駅舎から出て外を走っている姿はそれなりの見栄えがあるのではないだろうか。

(この車両は窓がある)
「現美新幹線」は週末などを中心に、臨時列車「とき」として運転し、上越新幹線(越後湯沢~新潟間)の各駅に停車する。
自由席として乗車できるというので、時間があれば、と思ったが、本日は車両の外観だけで我慢せざるを得なかった。
宴会の始まりと共に幹事のH氏から新しい品種のコメ「新之助」の新米が一人3合配られた。コシヒカリを凌駕しうる新作で、正式発売は来年からとのことであったが新潟では今秋から先行販売されているという。幹事が並んで確保したのだという。
品種改良の交配マップを見ると「新之助」にはコシヒカリ、秋田こまちの遺伝子が共に含まれているようだ。幹事の説明ではコシヒカリの遺伝子が25%含まれている、という。
「新之助」は、新潟県農業総合研究所で平成20年から研究・開発してきた新潟の自信作。「新之助」は、コシヒカリより収穫時期がやや遅い晩生種。粒が大きく、収穫がコシヒカリより1週間程度遅いため夏の高温の影響を受けにくいこと、も特徴と言う。開発途中の平成22年には酷暑が襲い、コシヒカリなどの新潟米の品種低下があったが、新之助は品質低下がなく、暑さに強い品種であることが確認されている。
新潟県ではコシヒカリの作付面積が70%を占めるという。その一方で、1品種に集中することで天候災害が起こった際に被害が増大することや、収穫時期が集中することで生産コストが増大することが課題となっていた。
我が家では二人分、6合いただいた。翌日から3回ほどたいてみた。
私は区別を述べるほどお米については知識はないが、通常我が家で食べている秋田こまちよりは大粒のように思われ、炊き上がった姿も張りがあって表面が艶やかなような気がする。食感はもち米様の粘りと弾力があるようだ。炊く度に一部はおにぎりにして食べたが、冷めても硬くなりにくく、おいしさが保たれているように思われた。
私は初物を追っかけるような趣味はないが、「新之助」に関しては貴重な体験が出来た。幹事に感謝である。
わずか6合からの体験であるが、「新之助」は多分、新潟県の思惑通り、コメの新種として今後普及していくだろう、と思った。
▼現美新幹線を見た。
上越新幹線の越後湯沢~新潟間に4月から運行されている世界最速の芸術鑑賞「GENBI SHINKANSEN(現美新幹線)」を新潟駅で見た。新幹線で移動しながら現代アートを鑑賞するというユニークな発想でできた、ジョイフルトレインという。

車両は旧秋田新幹線こまちを改造したもので秋田県人には親しみも感じるが、先頭車の前面は濃い藍色に塗られ、殆どの車両は窓のない構造で、その外面は綺麗なアートで満たされている。見事な変身にむしろ異様な感じも受けた。狭い駅舎から出て外を走っている姿はそれなりの見栄えがあるのではないだろうか。

(この車両は窓がある)
「現美新幹線」は週末などを中心に、臨時列車「とき」として運転し、上越新幹線(越後湯沢~新潟間)の各駅に停車する。
自由席として乗車できるというので、時間があれば、と思ったが、本日は車両の外観だけで我慢せざるを得なかった。
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