COVID-19蔓延で墓参できなかった3年間は「お布施」をお送りしていた。寺の方からは受け取った旨の連絡もなく一抹の寂しさを感じた。それが宗教界のしきたりなのだろうが時代に合わないような気がした。
何年か前、草ぼうぼう状態の中に墓があった。今回、草刈り用の大型のハサミを3丁ほど持参したが、草は刈られておりそれを用いるまではなかった。
墓は若干埃にまみれていたがざっと水で洗い、持参の花、ろうそくと線香をたき合掌後、本堂で住職殿から読経していただいた。住職殿は若干丸みを帯びていたが、声にもハリがありお元気そうで安心した。
私の墓参は今回が最後かも、その際にはよろしく、と伝え寺を後にした。
(我が家の墓石は私が小学3年頃に建立したもの みんなで綺麗にした 今後どうするかは次世代に委ねる)
3家族はその後別行動にしそれぞれ秋田に向かった。
私は、実兄である故正明宅を訪問、霊前に手を合わせた。兄嫁は80余歳で独り暮らしであるが風邪気味とかで若干元気がなかったのが気がかりであった。
その後、寺に私のディバッグを忘れたことに気づき一旦戻るなどのミニアクシデントがあったが17:30頃に病院に着き、入院患者に関する業務を処理して19:30頃帰宅し、一連の墓参りを終了した。
次男の車が盛岡市内で故障し、一部は新幹線で、一部は代車で秋田に戻ったという。まあ、老犬も私も状態に変わりなく、墓参りミニツアーは無事終了できた。
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