秋田市は奥羽線秋田ー土崎間に新駅「泉・外旭川駅」を設置する。21年3月開業を目指す。
秋田-土崎間7.1Kmは東北6県の県庁所在地の中で、中心駅との駅間距離が最も長く、沿線側の住民や施設にとって鉄道不便区間地域となっていて、新駅は周辺住民の悲願だつた。
ホーム2本、待合室を備えた駅舎などバス停や駐輪場、タクシー乗降場などを設ける。
市の試算では1日当たりの乗客薮は2118人で、開業から50年間の経済効果が48億3千万円と試算。総事業費は20.5億円は全額市の負担となる。
市は鉄道とバスによる新たな交週接点と位置づけるが、バス会社の事情は厳しい。駅を設置しても駅と目的地をつなぐ交通網が脆弱では効果も限定的だろう。
社会機能が縮小していく中で都市機能をどう維持していくのかという視点でも事前にもっと論議を深めてほしかったが、私が知る範囲ではそのような動きはなかった。
先日住民の意見を求めるアンケートが町内会を通じて配布された。
秋田市北部の地区にスタジアム建設、大型商業施設の誘致に関する意見募集である。
何を今更、の感は否めないが、意見は述べておきたい。
これらについての私の意見は以下のごとくである。
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新スタジアム建設について
サッカーJ3ブラウブリッツ秋田の現在ホームスタジアムはJ2規格に見たないレベルであることは明らか。チームは2017年J3で優勝し、J2昇格への期待が高まったことからJ2規格の新スタジアム整備の機運が盛り上がった。だが、2019年と18年は8位に終わった。過去の成績を眺めてみて、J2昇格の可能性は難しい。こんなあやふやな状態なのに建設費100億円もかける計画が進んでいるとは信じがたい。
秋田県は2017年度にスタジアム整備を念頭に置いた検討委員会を設置、2018年1月に「多機能・複合型スタジアムを新設する必要がある」、「建設場所は秋田市の中心市街地エリア」、「全天候対応の開閉式ドームが望ましい」といった趣旨の提言をまとめた。秋田県の現状を考慮していない、あまりにも調子のいい提言である。
秋田県知事はこの提言に難色を示している。私も賛成できない。
にもかかわらず、スタジアム整備計画は進んでいるようである。
新スタジアムを巡り「有力な候補地」して、市長は私が住む外旭川地区の可能性を初めて示した。
本県は人口減、少子高齢化が加速し、自治体財政は厳しさを増している。
新スタジアムの整備費は100億円と見積もられている。整備を望む声は一部にはあるが全県のものとはなっていない。必要性を疑問視する声も根強い。
秋田県の人口は減りに減って現在97万人、高齢化率も高い。こんな秋田にJ2規格の収容人数15.000人の大規模施設が必要なのか、疑問だらけである。私は無くても構わない、と思う。
ブラウブリッツ秋田はたまたま一度優勝したもののJ2昇格の可能性が低い。スタジアム整備への市民、県民の理解を得るのは難しい。
せめて常時4位以内を確保するとか、今後の成績向上なしに、整備構想を前に進める必要はない。
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秋田-土崎間7.1Kmは東北6県の県庁所在地の中で、中心駅との駅間距離が最も長く、沿線側の住民や施設にとって鉄道不便区間地域となっていて、新駅は周辺住民の悲願だつた。
ホーム2本、待合室を備えた駅舎などバス停や駐輪場、タクシー乗降場などを設ける。
市の試算では1日当たりの乗客薮は2118人で、開業から50年間の経済効果が48億3千万円と試算。総事業費は20.5億円は全額市の負担となる。
市は鉄道とバスによる新たな交週接点と位置づけるが、バス会社の事情は厳しい。駅を設置しても駅と目的地をつなぐ交通網が脆弱では効果も限定的だろう。
社会機能が縮小していく中で都市機能をどう維持していくのかという視点でも事前にもっと論議を深めてほしかったが、私が知る範囲ではそのような動きはなかった。
先日住民の意見を求めるアンケートが町内会を通じて配布された。
秋田市北部の地区にスタジアム建設、大型商業施設の誘致に関する意見募集である。
何を今更、の感は否めないが、意見は述べておきたい。
これらについての私の意見は以下のごとくである。
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新スタジアム建設について
サッカーJ3ブラウブリッツ秋田の現在ホームスタジアムはJ2規格に見たないレベルであることは明らか。チームは2017年J3で優勝し、J2昇格への期待が高まったことからJ2規格の新スタジアム整備の機運が盛り上がった。だが、2019年と18年は8位に終わった。過去の成績を眺めてみて、J2昇格の可能性は難しい。こんなあやふやな状態なのに建設費100億円もかける計画が進んでいるとは信じがたい。
秋田県は2017年度にスタジアム整備を念頭に置いた検討委員会を設置、2018年1月に「多機能・複合型スタジアムを新設する必要がある」、「建設場所は秋田市の中心市街地エリア」、「全天候対応の開閉式ドームが望ましい」といった趣旨の提言をまとめた。秋田県の現状を考慮していない、あまりにも調子のいい提言である。
秋田県知事はこの提言に難色を示している。私も賛成できない。
にもかかわらず、スタジアム整備計画は進んでいるようである。
新スタジアムを巡り「有力な候補地」して、市長は私が住む外旭川地区の可能性を初めて示した。
本県は人口減、少子高齢化が加速し、自治体財政は厳しさを増している。
新スタジアムの整備費は100億円と見積もられている。整備を望む声は一部にはあるが全県のものとはなっていない。必要性を疑問視する声も根強い。
秋田県の人口は減りに減って現在97万人、高齢化率も高い。こんな秋田にJ2規格の収容人数15.000人の大規模施設が必要なのか、疑問だらけである。私は無くても構わない、と思う。
ブラウブリッツ秋田はたまたま一度優勝したもののJ2昇格の可能性が低い。スタジアム整備への市民、県民の理解を得るのは難しい。
せめて常時4位以内を確保するとか、今後の成績向上なしに、整備構想を前に進める必要はない。
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