連休二日目、京都みなみ会館まで・・・。持病のほうは相変わらず、今一つですが。北欧映画を観て来ました。評判良いのか?ほぼ満席で、急遽簡易椅子まで用意されるという感じでした。
北欧ってメタル王国なのか?もしそれなら全く知りませんでした。私的にはメタルロックはあまり興味はなし(笑)
舞台はフィランドの田舎の村、こんな場所でメタルロックをする若者がいるとは、ちょっと考えられないけどね。メタルといえば、ロングヘア―。地元の人は髪を切れだとか、同性愛だと言って中傷する。偏見が強いんでしょうね。でもそんな言葉に負けず、メタルロックを愛してやまない彼らは何となく素敵に見えました。
ボーカルのトㇿウはバンドをしながら、施設で働く25歳。結構ギャップあるのが、なんだか微笑ましいです。
12年間続けているのに、ステージに立ったことがなく、オリジナル曲もない・・・。単なるコピーバンド。
ところがある日、ノルウェーのメタルロック祭の主催者と出会ったことから彼らの人生は大きく変わる。急遽バンド名をつけるところも面白い。
その上、バンドの名前もびっくり!インペイルド・レクタム 直訳すると直腸陥没だそうです。何が何だか、分らない?
実際のところ、メタルロック祭にはお声かからなかった。だけど村の皆に公言したものだから・・・。皆の期待大となる。地元のスターのコンサートの前座として、ステージに立つことになったが、そのステージでトㇿウはゲロを吐いてしまい・・・。
ロック祭の主催者からはオファーは受けられず、最悪の状態となる。その上にメンバーのユンキの死と悪いことは重なる。どん底を味わった彼らはこの先どうするのか?
どん底から何とか這い上がろうとする彼らがなんとも微笑ましい感じがしました。ローカルなヘヴィメタバンド、いい味だしてました。北欧らしいバイキングも登場。音楽の良さは今一つ理解出来ませんが。