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銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

エルム街の悪夢(2010)★★

2010-07-10 | 映画:シネコン


原題:A NIGHTMARE ON ELM STREET

今度はフレディが帰って来た!

13日の金曜日に引き続き、今度は「エルム街の悪夢」が装いも新たに、戻って来ました。皆さんご存じの1984年製作のオリジナル版のリメイク。13日の金曜日同様、マイケル・ベイが経営するプラチナム・デューンズという製作会社によってリメイクされたもの。ちなみにこの会社はホラー映画のリメイク専門だそうです。

そしてあのフレディを演じるのは、リトル・チルドレンやウォッチメンで活躍中のジャッキー・アール・ヘイリー。イメージ的に、フレディ役は何かお似合いです。

さてお話はもちろんオリジナル版と同じ。何が違うかと言えば、キャストでしょう。ジャッキー以外はほとんど馴染の方はいません。まあ知名度のある俳優さんだと、きっとその俳優さんが全面的に目立つだろうし。そうなると雰囲気も違うでしょうね。

ストーリー(キネマ旬報さんより拝借)

エルム街に住むナンシー(ルーニー・マーラ)、クリス(ケイティ・キャシディ)、クエンティン(カイル・ガルナー)、ジェシー(トーマス・デッカー)、そしてディーン(ケラン・ラッツ)は皆、夜になると同じ夢にうなされていた。赤と緑のストライプのボロボロのセーター、焼け爛れた顔を半分隠しているよれよれのフェドーラ帽、指の部分が鉄の爪のような刃になっているグローブを身につけた男が現れ、その恐ろしい声までも皆が同じように聞こえていた。男は彼らの夢の歪んだ世界の中で一人ひとりを脅していくが、そこから逃れるには夢から覚めるしか方法はない。そんな中、ナンシーたちは夢の中での出来事が実際にも起こり、生き延びるには眠らずにいるしかないことを悟る。そして、謎の男が行う“狩り”という夢の中だけのはずの話に、なぜ自分たち巻き込まれたのかを突き止めようとするのだった。やがて不眠のため憔悴しきったナンシーたちは、彼らの親たちが何かを隠していることを知る。そこには長く闇に葬られていた過去があり、それが今、彼らに襲いかかってきたのだ。自らを守るため、ナンシーたちは悪夢の王、フレディ・クルーガー(ジャッキー・アール・ヘイリー)と対決することを決意する……。
 

リメイクとはいえ、仕上がりはなかなか良かったのではないでしょうか?大体の流れはどんな方向に行くのかはわかっていますが。それでもフレディが彼らを襲う場面になると何かのけぞってしまうスリルを感じたりします。


おぉ~危ない!(汗)危機一髪でした。


クリスがベッドの上で寝ながらトランポリンしている状態で殺されるシーンは見ごたえありました。

特に私が好きなシーンは冒頭のダイナーでディーンが店内を彷徨うシーンです。あのどよんとしている店内の厨房でディーンが突然フレディに襲われる場面はドキドキしました。

ラストはやはり続編に繋がるように、またフレディが鏡から登場。そしてナンシ―ママが、、、、、。きゃあ~!と泣き叫ぶナンシ―。

本作はこの後続編2作が製作されるそうです。もちろんジャッキーがフレディ役です。

解説(allcinemaより拝借)

人々を夢の中から死に至らしめる鉄の爪の殺人鬼フレディ・クルーガーの恐怖を描いて大ヒットし、シリーズ化された1984年の同名傑作をマイケル・ベイ製作でリメイクしたスプラッター・ホラー。フレディ役には新たに「ウォッチメン」のジャッキー・アール・ヘイリー。監督はこれまで多くのミュージック・ビデオを手掛け、本作で劇場長編初メガホンとなるサミュエル・ベイヤー。

メディア 映画
上映時間 95分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2010/06/26
ジャンル ホラー
映倫 R15+

ようこそ、新たなる“悪夢”へ

オフィシャル・サイト
http://www.nightmareonelmstreet.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/anightmareonelmstreet/

 

プラチナム・デューンズ ←マイケル・ベイの製作会社HP

 

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ハングオ―バ―!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)

2010-07-08 | 映画:シネコン

 昨日の記憶が、全くない!?

原題:THE HANGOVER

Tジョイ・京都にて鑑賞。京都での上映はないと思っていた。たまたまシアターのHPを見たら、、、、、。何と新しいシネマでやっていたんです!!
かってのホットファズ、俺たちスーパーポリスマンもそうだったけど、劇場公開が実現するかどうか?危ぶまれていたのが本作らしい。比較的低予算で大スターが出演していないのにも関わらず、全米週末興行収入で2週間連続第1位に輝いたというのだから凄い!
ということで、レディスデイなら1000円なので、わざわざ遠いところまで出かけて参りました。
知っているところでは、最近結構いろんな作品に登場しているイケメン俳優、ブラッドリイ・クーパー。個人的に好みです(笑)
そして消えてしまう花ムコ役に理想の彼氏でキャサリンの恋人役を演じたジャステイン・バ―サ―
そして、スチュの行きずりの恋人ストリッパーのジェイドを演じたへザー・グラハムくらいでしょうか?


アラン役のザック・ガリフィナーキス、パンツをつけずおしっこをするシーンには思わず噴き出してしまった。
パンツを履け!何度もフィルが叫んでいましたね。

ザックは初めて見た俳優さんなんだけれど、 キャリアは長いみたい。コメディアンだそうで、、、、。今回、ひときわ面白いオーラはガンガン出ていましたよね。

右横の歯科医ステュ役のエド・ヘルムズもザック同様アメリカで、人気コメディアンだそうです。

ストーリー (キネマ旬報さんより拝借)

2日後に結婚式を控えたダグ(ジャスティン・バーサ)は結婚前夜を祝うバチェラーパーティのため、友人のフィル(ブラッドリー・クーパー)とステュ(エド・ヘルムズ)、婚約者の弟アラン(ザック・ガリフィアナキス)とともに、婚約者の父から借りたベンツでラスベガスに向かう。一行は高級ホテルのスウィートで乾杯する。

ここまでは良かったが、、、、、、。
 
 

パンツなしのアラン
 
 
 

ブラッドリー・クーパー、良いですね
 
翌朝目覚めたフィル、ステュ、アランは異常な事態に気づく。クローゼットには赤ん坊がいて、バスルームにはトラがいる。さらに歯科医のステュの前歯が1本なくなっていた。それから3人は、花婿のダグがいないことに気づく。
という、意味不明な状況に陥っていた。どうしてこうなったのか、そしてダグはどこへ行ったのか、彼らは二日酔いの頭で必死に思い出そうとする
 
 
 
フィルは自分の手首に巻かれた病院の腕章を見つける。3人が病院に行くためホテルを出ようとすると、ホテルマンはパトカーを持ってくる。

病院では高齢の男性がお尻をもろだしで、3人は絶句状態?!
 
 
3人はパトカーで病院に行き、事情を聞くと、病院の前にいたという教会に向かう。そこで、ステュがジェイド(ヘザー・グラハム)というストリッパーと電撃結婚していたことがわかる!ホテルにいた赤ん坊は、ジェイドの子供だった。
 
 
3人はジェイドのアパートを訪ね、赤ん坊を返す。
一夜にしてなぜかストリッパーと結婚しているという事実に困惑する男たちをよそに、突然目の前で授乳を始めるヘザー・グレアム演じるジェイドの姿に驚きました。
そんな大胆な姿を見たブラッドリー・クーパーが、困惑を隠すために披露するせき払い、男たちとジェイドのテンションの違いが何とも、、、、、、。う~んでも男性は嬉しいシーンかもね。
 

小学生にスタンガンでやられちゃうアラン
 
 
 
しかし、アパートに来た警官に逮捕され、免罪の条件としてスタンガン講習に実験台にさせられる。こうして3人はベンツを引き取るが、、、、、。
 
 
そのトランクから全裸の東洋人が飛び出してくる。3人はその男にめった打ちにされる。
 

マイク・タイソンはカメオ出演
 
3人がホテルに戻ると、部屋に元世界チャンピオンのマイク・タイソンがいる。バスルームのトラは、彼らがタイソン邸から盗んだものだった。トラを返して和解した3人は、その帰り道、昼間の東洋人レスリー・チャウが率いる集団に襲われる。チャウは、昨夜カジノでフィルたちが間違えて持ち帰った彼のカバンに、8万ドルの現金が入っていたと言う。その金と引き換えにダグを返すと言われた3人は、アランが考えたイカサマギャンブルで8万ドルを稼ぐ決心をする。
 
 
 
アランはイカサマで8万ドルを稼ぐ!
 

ダグを救うため、3人は、、、、、。
 
レスリー・チャウ(ケン・チョン

ところが人質になっていたのは、ダグという名前の違うダグ(マイク・エップス)だった。

本当のダグは一体何処へ??


新郎ダグを待ちわびる新婦。

結婚式に間に合うのか?ハラハラ、ドキドキ


解説(allcinemaさんより拝借)

スター俳優が出演していないにもかかわらず、口コミが拡がり全米で空前のサプライズ・ヒットとなり、ゴールデン・グローブ作品賞も受賞する快挙を成し遂げた爆笑ドタバタ・コメディ。結婚式を目前に控えた花婿を連れてラスベガスへと繰り出したものの、翌朝、前夜の記憶を完全になくすほどの激しい二日酔いの中、花婿の行方不明という一大事に直面した悪友3人が、支離滅裂な状況に振り回されながら繰り広げる花婿捜しのトンデモ珍道中とその顛末を、ミステリータッチの巧みな語り口でテンポ良く描き出していく。出演は「そんな彼なら捨てちゃえば?」のブラッドリー・クーパー、「ナイト ミュージアム2」のエド・ヘルムズ、「クールボーダー」のザック・ガリフィナーキス。監督は「アダルト♂スクール」「ロード・トリップ」のトッド・フィリップス

※続編の製作が決定しているそうで、次回はタイガ―・ウッズの出演依頼がされているとか、、、、、。
下ネタ連発でしたが、いやあ充分笑わせて頂きました。

追記:今回の署名運動はツイッターからはじまり、多くの著名人が署名運動についてつぶやいたことで爆発的に署名が増加した。ツイッターにはじまり、たくさんのつぶやきが映画ファンの夢である劇場公開につながった本作。小さな声(つぶやき)も、ツイッターであればたくさんの人が集まる可能性を持っているということですね。

メディア 映画
上映時間 100分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2010/07/03
ジャンル コメディ/ミステリー
映倫

R15+

オフィシャル・サイト
http://hangovermovie.warnerbros.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thehangover/site/index.html

 

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アデル/ファラオと復活の秘薬(2010)

2010-07-06 | 映画:シネコン


原題:LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC

MOVX京都にて鑑賞。
う~ん想像していたようなものではなかったなあ。もっとアクションぽいものを期待していたんですけれど、、、、、。
主人公アデル役のルイーズ・ブルゴワンはモデル出身だそうです。
リュック・ベッソンが選んだベッソン作品の新しいミューズらしい。そうですね。この方はなかなか魅力的なのではないでしょうか。
全編フランス語です。フランス語って結構早口ぽい感じがします。アデルもかなり早口でまくし立てていましたよね。時にコミカルでもあります。
原作はフランスで人気のコミックシリーズということですが、笑いのツボなどは日本のとは、ちょっと違うような気もしますね。
また実際原作本読んだわけではないので、映画と比べることも出来ませんしね。

そうそうあのマチュー・アマルリックが出演しているということが本作の話題でもあるのですが。マチューさん、残念なことに素顔で登場じゃあないもので。楽しみも半減でした。登場場面も最初と最後のみなんですよ。


これがマチューです。特殊メイクのため、まったく誰だか分かりません(涙)


アデルの宿敵、デュールヴール役のマチュー

 


いつもアデルに一歩先を越されてしまうカポニ警部役にジル・ルルーシュ

フランスの豪華俳優陣が多数出演しているのだが、フランス映画に詳しくないとちょっとわかりません(汗)知っているのはマチューだけとは情けない話です。

ストーリー

1911年、エジプト。世界中の「不思議」を追い、秘宝を集めるルポ・ライターのアデル・ブラン=セックは、不慮の事故で命を失いかけている妹のアガットを救うため、幻の「復活の秘薬」を手に入れようと、灼熱(しゃくねつ)の砂漠を越えていた。


後半ではこのミイラが蘇るのですが、、、、、。何か安っぽいCGを見ているような感じがしましたよ。

やがてアデルは、ラムセス2世に仕えたミイラを発見するが、黄金を横取りしようと狙う盗賊の襲撃に遭ってしまう。間一髪のところで盗賊たちから逃れたアデルだったが、常に彼女の行く手を阻む、マッドサイエンティストのデュールヴールに捕らえられてしまう。しかし、アデルは隙(すき)を突いてミイラ制作室の油に火を放ち、洞穴から脱出。ナイル川にたどり着くのだった。

そのころパリでは、謎の巨大な怪鳥が空を飛びまわり、政府の要人が車ごと襲われるという事件が起こっていた。そんな中、メナール教授と助手のズボロフスキは、その怪鳥がジュラ紀に絶滅した翼竜だということを突き止める。


博物館に展示された翼竜の卵が孵化したのだ!!

メナールは、事件を担当するカポニ警部にジュラ紀の専門家エスペランデュー教授を紹介するが、翼竜をよみがえらせたのはエスペランデューであったことが発覚し、彼は逮捕される。その後エジプトから帰還したアデルは、エスペランデューの事件を知るのだが……。


大統領にエスペランデューを助けて欲しいと恩赦を願うアデルだが、、、、。

エスペランデューは独房にぶち込まれてしまう。それを助けるために、アデルは何度も変装して独房へ入りこむのは良いけど、、、、。ここまでしても警察は気づかないのか?この辺がどうも納得がいきませんよね。同じこと何度もするっていうのもどうよって感じ。


ミイラの持ち帰りはOKなのかしら?



入浴シーンのルイーズさん、艶ぽいです。

最愛の妹を救うため、古代エジプト最高の秘宝と言われる「復活の秘薬」を追い求め、エジプト「王家の谷」からパリ「ルーヴル美術館」へと冒険を繰り広げるアドベンチャー超大作。このふれこみ、ちょっと大げさなんじゃない?

解説(allcinemaより拝借)

漫画家タルディによるフランスで人気のコミックス・シリーズをリュック・ベッソン監督が映画化したヒロイン・アドベンチャー。主演は新星ルイーズ・ブルゴワン、共演に「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック

どうも続編がありそうです。マチュー演じるデュールヴーが彼女に恨みを持っているので次回は復讐するような感じですね。

メディア 映画
上映時間 107分
製作国 フランス
公開情報 劇場公開(アスミック・エース)
初公開年月 2010/07/03
ジャンル アドベンチャー/アクション
映倫 PG12

 

突き進め。
幻の秘薬を求め、エジプト“王家の谷”から
パリ“ルーヴル美術館”へ──

オフィシャル・サイト
http://www.adeleblancsec-lefilm.com/ (仏語/英語)
オフィシャル・サイト
http://adele.asmik-ace.co.jp/

※リュック・ベッソンさん、監督するより、製作の方が良いような気がしますが。。。。

 

 

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レポゼッション・メン(2010)

2010-07-04 | 映画:シネコン

真実をレポ(回収)せよ。

公開初日に鑑賞しました。ジュード・ロウがアクションに挑む?多分初めてではないでしょうかね?こんなにアクティブなジュードって初めて観たような気がします。

さて本作は、今から20年後の世界。人工臓器が普及して、人類が長寿を得る。しかしその人工臓器はとてつもなく高額のため、ローンで支払いをしなければならない。まるで高級車や家を買うように、人間の身体の一部までローンで購入するというその発想に驚きますが、、、、。でも20年後を考えると、まったく想像できない話でもないような感じがしますね。現在、臓器移植手術で延命出来るわけですから、人工臓器が開発されたとしたら、この話は具体的なものになるでしょう。
そんな話を元にこんなビジネスが展開され、まるでアメリカで問題となっているサブプライムローン同様な臓器ビジネスに付随するローンで払えなくなった人が出てきたら、この主人公レミーのような回収人が登場するのでしょうか?

ということで、人工臓器のローン地獄に陥った人への借金取立人がジュード演じるレポゼッション・メンなのです。ローンを払えないのなら、臓器を回収する。
えぇ~どんな風に回収するの??何かぶっ飛びな話ですが、、、、、。


レミーはユニオン社で回収率トップのレポゼッション・メン。

人工臓器の移植は巨大ビジネスと化し、供給先のユニオン社は、心臓や腎臓、肝臓はもちろん。眼球や鼓膜、そして膀胱、、、、。すべて商品として高い利息で売りさばき、莫大な利益を上げていた。ローンが払えない場合はレポ・メンの出番となる。支払い能力がないとみなされたら、債務者から、手際良く、情け容赦なく人工臓器を取り立てるわけだ。そしてそれは債務者に死を意味する。驚くことに全て合法的であるというのですから、いやあ凄い話ですよね。


廃屋で、ひとりの男がタイプライターに向かっている。彼の名はレミー。かっては凄腕のレポ・メンとして恐れられていた。しかし今では逆に回収屋の追われる身。なぜレミーの人生は逆転してしまったのか?

その昔、レミーは以前からの大親友ジェイクとともにユニオン社に就職。つねに冷徹に仕事をこなし、回収した臓器の数をジェイクと競いながら超一流のレポ・メンとして活躍、ボスであるフランクの信頼を得ていた。

 レミーの上司 フランクにはリ―ヴ・シュレイバー
ご存じナオミ・ワッツのパートナーで、ウルヴァリンやディファイアンスにも出演

 レミーの妻キャロルには、カリス・ファン・ハウテン
ブラック・ブックでスパイ役、ワルキューレではトム・クルーズの妻役を演じたオランダの人気女優


レミーの相棒ジェイクにはフォレスト・ウィテカ―。
スモークやバンテージ・ポイントなど色々な作品で活躍!!


しかしレミーの妻キャロルは血生臭い仕事を嫌い、販売係りに転属願いを出すように何度も訴える。やがて彼女の不満は爆発、幼い息子ピーターを連れて家を出た。ついにレミーは転属を決意する。考え直すようにと説得するジェイクの言葉を背に受けながら、最後の仕事に向かう。
ところが人工臓器を停止させる電気ショック装置がショートし、レミーは吹き飛ばされ気絶してしまう、、、、、、。

病院のベッドの上で目覚めた時には、さらなる驚くべき事実が待っていた。レミーの心臓がユニオン社の人工心臓に代わっていたのだ。
レミー自身が債務者になってしまった。自前の心臓はあの電気ショックで使い物にならなくなってしまったわけだ。レミーはまた給料の良い回収の仕事に戻らないとならなくなった。

仕事に復帰したレミーだが、いざ取り立ての段階になると、手が震え、メスを振るえない。レポの仕事に対する道徳的な疑問が、そうさせるのか?
成果を上げることが出来ぬまま時は過ぎて支払いは滞り、ついに最後通告が届く。

ジェイクがお膳立てしてくれた簡単な回収作業さえ、やり遂げることが出来ない。それどころか彼は仕事を放り出し、薬の禁断症状で倒れたクラブ歌手べスを救うという、自分でも意外な行動に出るのだ。

べス役にはアリシー・ブラガ―
7月10日公開の「プレデタ―」にも出演。

何とべスの体には10個の人工臓器が埋め込まれていた。彼女はその代金を払えぬまま逃亡生活を続けていた。

レミーも今やレポ・メンに追われる身。たがいの孤独に共鳴し、惹かれ合いながら、ふたりは廃墟に潜み生き延びる策を練る。

ユニオン社はふたりを放っておかない。かっての親友ジェイクも今や最大の敵。

すべてを精算しようと、レミーは顧客データ―にある自分とべスのデータ―を換えるべく、ユニオン社のビルへ潜入を試みる。


出ました!ジュードのアクション。

やがて明らかになる衝撃の事実。そしてラストもかなりショッキングかも、、、、、。

ジュードの新しい魅力も満載。今まで高貴で上品なイメージを覆す、アクティブなジュード。なんて勝手にジュードをそんな風に見ている私かもしれません(笑)

レミーの人生を大きく変えたのは、実はジェイクでした。


ジェイクの思惑からは随分外れてしまったんだけどね。

解説(シネマ・トゥディより拝借)

『マッチスティック・メン』の原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。人工臓器で長寿が可能になった近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた臓器回収人の男が真実を追い求める姿を描く。共演には『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『ブラインドネス』のアリシー・ブラガら実力派がそろう。
監督はミゲル・サポクニック

 

公式サイト:http://repo-men.jp/

 

 

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クロッシング(2008)

2010-07-02 | 映画:ミニシアター

 Crossing 
ー横断;渡航;交差(点)、踏切り、十字路;十字を切ること;妨害;

生きるために、
別れるしかなかった。

ジョニー・マッド・ドッグ終了後、本作を鑑賞しました。どんな内容かは何となくわかっていましたが、、、、。こういうお話は観るのがどうも辛いです。
ハッピーエンドなら良いのですが。もう最初からネタばれしています。ごめんなさい(笑)

さて実は韓国で、何と観客100万人突破を目の前にして上映禁止仮処分申請を出されたしまった。イ・クァンフン監督が書いたシナリオ「人間の条件」と似ているということから、イ・クァンフン監督が訴えを起こして裁判沙汰になったそうである。
「人間の条件」は、イ監督が実際の脱北者ユ・サンジュンさん(46)の話を映画にするため執筆したシナリオということらしいが。
「クロッシング」を制作したキャンプB側は「『クロッシング』はイ・クァンフン監督が主張するように、ユ・サンジュンさん個人のことを土台に製作された作品でなく、04年から多数の脱北者にインタビューをし、その内容や事情、ドキュメンタリーなどを基礎に企画・制作された。 作家のイ・ユジン氏とキム・テギュン監督は100人余の脱北者と実際に会った。ユ・サンジュンさんとの接触も試みたが、連絡が取れず、結局は会えなかった」と反論した。
ということでこんな風に作品が大ヒットするとやっかみなのか?何なのか?こういうことを主張して邪魔をする人が出てくるのでしょうね。その上に日本では当初より公開が遅れたのもあります。

というのは、当初シネカノンの配給により『クロッシング 祈りの大地』の題で2009年春に公開予定であったのですが、シネカノンが民事再生法の適用により興行が中止され、別会社の配給で約1年遅れでシネマート系列にて公開となったそうです。
色々なアクシデントがありましたが、ようやく公開にこぎつけたわけです。

STORY(Movie Walkerさんより拝借) 

舞台は2007年、北朝鮮の炭鉱町に住む3人家族。炭鉱で働く元サッカー選手のヨンスは、妻・ヨンハと11歳の一人息子のジュニとともに貧しいけれど幸せに暮らしていた。しかしある日、妊娠中の妻のヨンハが、肺結核で倒れてしまう。


ジュニは良心に敬語で話すんだね。本当に良い子って感じ。



風邪薬も容易に手に入らない北朝鮮では、薬を入手するには隣国の中国へ行くしかなかった。ヨンスは中国に渡ることを決意、決死の覚悟で国境を越え、やっとの思いでたどり着いた中国で薬を買うために森林伐採の仕事に就く。しかし、不法労働の現場が発覚、無一文で公安に追われる身となってしまう。中国では、北朝鮮からの脱北者は発見されれば容赦なく強制的に送還される。それは、死をも意味していた。ヨンスは薬を得るまでは戻れないと身を隠していたが、北朝鮮の実情を話せばお金を得られるという話が舞い込み、インタビューに応じることにする。


このシーンは2002年、脱北者25人が中国当局の警備をかいくぐり、北京のスペイン大使館に駆け込む場面を再現しています。

だがその頃、北朝鮮では夫の帰りを待ちわびていたヨンハがひっそりと息を引き取っていた。孤児になったジュニは父との再会を信じ、国境の川を目指す。


あんなに幸せだったミソンもこんなに変わり果てた姿に、、、、、。


国境近くの川で見つかり、2人は収容所へと連行されてしまう。


苛酷な収容所での生活の合間に降り注ぐ雨をうたれるジュニはふと父の事を思い出す。

途中、やはり家族と引き裂かれた幼馴染の少女ミソン(チュ・ダヨン)と出会うが、二人は脱北に失敗、無残にも強制収容所(道集結所)に入れられてしまうのだった。程なくミソンは息絶えてしまう。


後一息なのに、、、、、。

そんな中、韓国に到着したヨンスはすぐに息子捜しを依頼する。その仲介者によってジュニは中国の国境を越え、モンゴルの平原への脱出を果たしたとの報がもたらされるが……。

息子との再会にかけるヨンスの必死の願いも空しく、広大な砂漠に星降る夜、ジュニは父と遊んだサッカ―の夢を見ながら眠るように、、、、、。

 


ヨンスは、宣教師と接触した友人から、それが何なのかを知らないまま聖書を受け取る。謎の書物を開いた彼は、意味もわからずに「アブラハム」と「イサク」という名前を口にする。
まるでアブラハムとイサクはサンスとジュニの関係と重なるが、、、、、。神は見離された。う~ん悔しい結末です。

解説(yahoo!映画より抜粋)

 『オオカミの誘惑』『百万長者の初恋』のキム・テギュン監督が、生きるために北朝鮮から中国へ渡った父子の悲劇を描いた人間ドラマ。100人近い脱北者への取材を基に北朝鮮の現実に根ざした骨太なストーリーに仕立て、第81回アカデミー賞外国語映画部門賞の韓国代表作品に選ばれた。過酷な運命に翻弄(ほんろう)される主人公を『ドクターK』のチャ・インピョが熱演。脱北経路を描くため、中国やモンゴルで撮影された雄大な映像美も見どころだ。

 


 

オフィシャル・サイト
http://www.crossing-movie.jp/


 

 

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梅雨真っ盛り!7月が始まったよ。気になる映画に観たい作品は?

2010-07-01 | 映画全般

梅雨真っ只中、むしむし暑い毎日。京都では祇園祭りがいよいよ始まります。
さてこんな時期はやはり涼しいシアターで映画鑑賞が一番かもしれませんね。
まだ観残した作品もありますが、とりあえず7月の気になる作品、観たい映画を紹介していきたいと思います!

さてまずはシネコン上映作品。

7月2日公開作品

レポゼッション・メン

『マッチスティック・メン』の原作者でもあるベストセラー作家、エリック・ガルシアによる原作をジュード・ロウ主演で映画化したSFサスペンス。人工臓器で長寿が可能になった近未来を舞台に、人工心臓を埋め込まれた臓器回収人の男が真実を追い求める姿を描く。共演には『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『ブラインドネス』のアリシー・ブラガら実力派がそろう。
ジュード・ロウがこういう作品に出るなんて、興味深々です!

7月3日公開作品

アデル/ファラオと復活の秘薬

『レオン』『フィフス・エレメント』などで数々の印象的なヒロインを描いてきたリュック・ベッソンが手掛けるファンタジー・アドベンチャー。フランスの人気コミックシリーズを原作に、エジプト王家に伝わる秘薬をめぐる冒険が繰り広げられる。ヒロインに抜てきされたのは、アンヌ・フォンテーヌ監督作品にも出演したルイーズ・ブルゴワン。その宿敵を『潜水服は蝶の夢を見る』の演技派マチュー・アマルリックが演じる。職業をさまざまに変えるルイーズの見せる、キュートな衣装にも注目。

新しいヒロインが登場!リュック・ベッソン好みの女優さん、今回はどうでしょうか?
マチューも登場。でも変装しています。

7月10日公開作品

プレデターズ

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『シュワルツェネッガー/プレデター』を、舞台を惑星に置き換えてリメイクしたSFアクション。惑星に集まったエリート傭兵(ようへい)部隊が地球外生命体・プレデターと死闘を繰り広げるさまを描く。主演は、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ。製作を『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスが担当し、『アーマード 武装地帯』のニムロッド・アーントルがメガホンを取る。新種のプレデターのデザインにも注目。

エイドリアン・ブロディがSFアクションに登場!

バウンティー・ハンター

懸賞金が懸けられた元妻を刑務所に送るべく奮闘する賞金稼ぎの元夫と、あの手この手で逃げ回る元妻の攻防を描いたセクシー・クライム・アクション。互いにけん制、挑発し合う元夫婦を、人気テレビドラマ「フレンズ」シリーズのジェニファー・アニストンと、『P.S. アイラヴユー』のジェラルド・バトラーが相性ぴったりに演じる。監督は、『最後の恋のはじめ方』のアンディ・テナント。未練や私欲が絡み合った元妻VS.元夫の駆け引きバトルの行方から目が離せない。
これってコメディじゃないようですね?!

7月17日公開作品

エアベンダー

『シックス・センス』『サイン』のM・ナイト・シャマランが放つ究極のアクション・スペクタクル超大作。気、水、土、火という4つの国が存在する世界を舞台に、戦乱の世に調和をもたらす“エアベンダー”の少年アンの戦いの物語が展開する。主人公アン役の新星ノア・リンガーほか、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルらが出演。『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフによる、驚異のスペクタクル映像が見どころ。

おぉ~M・ナイト・シャマラン監督作品。期待はずれにならないといいですが。。。。しかもデジタル3Dだとか?さてそこまで観る価値があるのかしら。公開前からこんなこと言っていいのか。とりあえず気になる(いろんな意味で)

7月23日公開作品

インセプション

『ダークナイト』の気鋭の映像作家、クリストファー・ノーラン監督がオリジナル脚本で挑む、想像を超えた次世代アクション・エンターテインメント大作。人の夢の世界にまで入り込み、他人のアイデアを盗むという高度な技術を持つ企業スパイが、最後の危険なミッションに臨む姿を描く。主役を務めるのは『シャッター アイランド』のレオナルド・ディカプリオ。物語のキーマンとなる重要な役どころを『ラスト サムライ』の渡辺謙が好演する。斬新なストーリー展開と、ノーラン監督特有のスタイリッシュな映像世界に引き込まれる。

かなり前から予告編を観て気になっていましたが、、、。さてどうなのでしょうか?渡辺謙さんがデカプリオと共演。キャストもかなり豪華です。

7月31日公開作品

ソルト

二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。メガホンを取るのは、アンジェリーナとは『ボーン・コレクター』以来のコンビとなるフィリップ・ノイス。共演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『2012』のキウェテル・イジョフォー。CIAに立ち向かう孤高のヒロイン、アンジェリーナのリアルなアクションに注目だ。

アンジーのアクションに注目!!

次はミニシアター上映作品の紹介

7月3日公開作品

ザ・コ―ヴ

いよいよ公開されます。京都でも上映において反対デモがあったらしいです。

和歌山県太地町で行われているイルカ漁を撮影した本作は、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を獲得。日本でも既に評判を呼んでいるが、一体何が問題の本質なのだろうか? まずは本作を見ることから出発してほしい。

モリエール 恋こそ喜劇

17世紀フランスの喜劇作家モリエールは若き日、劇団の旗揚げや破産、投獄の後、忽然と姿を消す。この伝記上の空白を彼はどう生きたのか? そして彼にとって喜劇とは? 伝記的フィクションをロマン・デュリスが華麗に彩る。

歴史物はちょっと苦手ですが、、、、。何か面白そうです。

ホームレスワールドカップ

知らざれるもうひとつのワールドカップのドキュメンタリー
ナビゲーターはコリン・ファレル!

7月10日公開作品

ローラガールズ・ダイアリー

アメリカの田舎町で退屈な日々を過ごす17歳の女子高生が、ローラーゲームに出逢って変化する成長物語。『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジを主演にドリュー・バリモアが初監督。パワフルで爽快な青春エンタテインメント。
エレン・ペイジ&ドリュー・バリモア、かなり評判良いようですね。

7月17日公開作品

殺人犯

連続猟奇殺人事件を追っていた刑事は、何者かに襲われ気絶。意識が戻ったとき、数日間の記憶が抜け落ち、容疑は自分に向けられていた―。アジアで物議をかもしたサスペンス・スリラー遂に日本解禁!

7月24日公開作品

BOX 袴田事件 命とは

元プロボクサー袴田巖が逮捕された昭和41年の一家殺害事件(「袴田事件」)。裁判官・熊本典道は彼の無罪を確信しつつも、合議の結果、死刑を出さざるを得なくなった…。名匠高橋伴明が命の尊さと冤罪問題に挑む傑作。

7月31日公開作品

川の底からこんにちは

無気力なOL佐和子は上京して5年。田舎の父が倒れ、「しじみ工場」の後を継ぐことに。癖のあるおばちゃん従業員達に嫌われつつ、佐和子は工場再建に向けて開き直る!満島ひかりがひたむきに生きる若者を好演している注目作!

カケラ、愛のむきだしの満島ひかりちゃん主演作品、これも良さそうですね!!

ビューティフルアイランズ

南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島。これらの島は今、気候変動の影響で消滅する危機にある。しかしこれらの島はなによりも美しい。本作はそこに暮らす人々の「豊かな暮らし」を丹念に描いている。

是枝監督がエグゼクティブプロデューサーとして関わっている作品。ということでちょっと気になる作品です。

以上、シネコン系 7作品、ミニシアター系 8作品。どれだけ観れるでしょうか?まだ6月に鑑賞出来なかった作品もあるので、上記の作品が8月にずれ込むかもしれません。ということで7月も皆さん宜しくです。

 

 

Comments (3)
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