CMは世界を変えられるのか!?
若き広告マンが恐怖政治に挑む命がけのキャンペーン!
これは実話を基にした真実の物語
10日ぶりの更新です。今回はガエル君主演の「ノー」を京都シネマにて鑑賞してきました。う~ん居眠りすることなく鑑賞しましたが、私的にはちょいとハードルが高かったかな。やはりこれは観る前にチリという国について知っておくべきだったかも。チリの歴史もまったく皆無。だめですね。
ガエル君演じるレネ・サアベドラは広告マンだということも分からず見てました。情けない話です。とにかく独裁政権に対しての是非を問う選挙にYESかNOを投じてもらうためにCMを作るという話らしい。字幕を追うのが精一杯の私はなかなか内容をつかめません。
この女性はベロニカという名前で妻なんですが、一緒に暮していません。
離婚しているのか?それとも別居?あ!彼女の住んでいるところには男性がいたな・・・・。
理由はわからないけど・・・・。彼女は運動家のようですね。2人の間にはシモンという一人息子がいます。
レネはノー派のホセ・トマ・ウルティアからCM作りを依頼されるのです。一日たったの15分だけ流されるCMらしいんだけど。放映されるのは何故か?深夜だって。そんなの効果あるの?って言いたい。
時代設定は1988年ということで当時の映像とこのドラマが違和感なく融合させているらしい。そういえば画面も幅が狭いです。カメラもその時代に使用されていたものを使っているというほどの凝りよう。でもちょっと観ずらさもあるけどね。出来るだけ忠実に再現したかったのかもしれませんね。
政治的な言葉も飛び交い苦手な私には理解するのに随分しんどかった。だから面白いというより映像を追いかけながら字幕も拾っていくのがしんどかったですね。楽しく観れるのがやはり一番ですと今回は思いました。
あらすじ(allcinemaより)
1988年、ピノチェト独裁政権下のチリ。ピノチェト大統領の続投に対して、信任(YES)か不信任(NO)かを問う国民投票が行われようとしていた。そんな時、敏腕広告マン、レネ・サアベドラのもとに友人で“NO”陣営の中心人物でもあるウルティアがCM制作の依頼にやってくる。投票までの27日間、両陣営に対し1日15分間のテレビ放送枠が許されたためだが、選挙自体が独裁への批判をそらすための出来レースと冷めた見方のレネは気乗りしない。それでも引き受けることを決意したレネは、プロのプライドを懸けてCMづくりに奮闘する。しかし出来上がったCMは、そのあまにも能天気な内容にNO陣営の幹部は眉をひそめるばかりだったが…。
歌あり踊りありのCMでなかなかイケているんじゃないかと思いますが・・・・。軽すぎると思われたみたいですね。
さてCMの効果は国民にどう影響与えるのか?そのあたりは最後まで見てのお楽しみです。意外にあっさりとしたラストでありました。
言葉のやりとりなんかで正直観ている私としては結構疲れましたが・・・・。他のお客さんはどうだったのかな。皆さん、静かな面持ち観ておられたので分かりませんが。
解説(allcinemaより)
1988年のチリで行われたピノチェト政権続投の是非を問う国民投票をめぐる驚きの実話を映画化し、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされるなど高い評価を受けた社会派エンタテインメント。力による弾圧を続けるピノチェト独裁政権の恐怖政治に対し、意外にもユーモアで対抗した若きエリート広告マンが展開した大胆にして命がけの選挙キャンペーンの全貌を描き出す。主演はガエル・ガルシア・ベルナル。監督はパブロ・ラライン。
メディア | 映画 |
上映時間 | 118分 |
製作国 | チリ/アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(マジックアワー) |
初公開年月 | 2014/08/30 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://www.magichour.co.jp/no/
これ二年前に映画祭でみてまさか劇場公開するとは
でした 笑
まぁまぁ良かったけど地味だし暗いし
DVDスルーでもいい感じですよね。
オスカー、チリ代表だったんですよねー確か。
えらくご無沙汰しています。
おぉ~公開時期観られたんですね。
そうそう地味でした。もっとチリのことを知らないと
面白くないのかな?と・・・・。
オスカー、チリ代表とはね。びっくり!!