銅版画制作の日々

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舞妓はレディ(2014)

2014-09-19 | 映画:シネコン

 あたし、舞妓さんになる。

舞妓はレディ、舞妓はレディ♪ 思わず口ずさんでしまう~~!

ということでMOVIX京都にて鑑賞してきました、この作品。もっとはちゃめちゃな感じなのかと思ったら、京都の色街が舞台なのでしっとりしたミュージカル仕立てになっていました。

主役の上白石萌音さんはオーディションで選ばれた新人さんらしく。素朴なキャラがとってもマッチしていました。歌がとてもお上手でびっくり!
また脇を固める俳優陣もとても豪華でなかなか素敵な作品です。


その中でもこの人、田舎から舞妓希望で出てきた春子を言葉使いでサポートする言語学者役の長谷川博己、う~んナイスこの人最高だ!私的にはこの人が今の一番のお気に入りの方なんです。劇中では彼も歌を歌っていますよ!バラエティ、シリアス、マニアックとどんな役でも見事にこなす素晴らしい役者さんだなあと・・・・。

 


置屋の女将小島千春役には 富司純子 女将の貫録もさることながら、京都弁が流暢でしっとりした役どころが素敵。

 
周防正行監督の奥さん、草刈民代は先輩芸者里春役、立ち姿も艶やかでなかなかお似合いでした。

 
先輩舞妓百春には田畑智子、男衆富さんには竹中直人 豆春役渡辺えり、北野織吉役岸部一徳

「Shall we ダンス?」での名コンビ、竹中直人と渡辺えりのお洒落なダンスも注目!!

あらすじ(allcinemaより)

京都の歴史ある花街・下八軒(しもはちけん)。そこでは舞妓不足が深刻な問題となっていた。今いる舞妓は10年目になる百春ひとりだけ。そんなある日、田舎から出てきた少女・春子が老舗のお茶屋・万寿楽に舞妓志願にやって来る。女将の千春は、鹿児島弁と津軽弁丸出しの春子を追い返そうとするが、偶然居合わせた言語学者の京野が春子に興味を持つ。そして、“あの訛りでは舞妓は無理”という老舗呉服屋の社長・北野と春子が舞妓になれるか賭けをすることに。そのおかげで、なんとか万寿楽の仕込み(見習い)として置いてもらえた春子。しかしそんな春子を、花街の厳しいしきたりと芸の稽古、そして何よりも訛りの矯正という過酷な試練が待ち受けていた。


京野の特訓?が始まる・・・。

すんまへん、おおきに、おたのもうします 京都弁というよりお茶屋言葉ですわね。実際の京都人は使いませんからね。皆さんそうですよね。

舞踊に、三味線、鼓にと大変な舞妓修行。泣き出す春子に同情もしたくなる。う~ん何事にも試練はつきものかも。

それを乗り越えりっぱな舞妓になれるかが見どころ。そうそうあまりのショックで声がでなくなることもあったり、、、、。

 実は春子の母も舞妓だったという。これは京野と春子だけの秘密

解説(allcinemaより)

「シコふんじゃった。」「Shall we ダンス?」の周防正行監督が、京都の知られざる花街(かがい)の世界を舞台に贈る痛快エンタテインメント・コメディ。舞妓を夢見る田舎娘が、物好きな大学教授の援助の下、花街の個性あふれる面々と織り成す厳しい舞妓修行の日々を、ミュージカル仕立ての演出を織り交ぜハートウォーミングに綴る。出演は舞妓を目指す少女・春子に、オーディションで選ばれた新鋭、上白石萌音。春子を一人前の舞妓へと美しく成長させていく言語学者・京野に長谷川博己。その他、富司純子、田畑智子、草刈民代、渡辺えり、竹中直人、岸部一徳ら豪華かつ多彩な顔ぶれが脇を固める。


言語学者京野のアシスタント学生西野秋平には濱田岳も登場していました。

 

メディア

映画
上映時間 135分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2014/09/13
ジャンル コメディ/ミュージカル
映倫 G
 


艶やかな春子の舞妓姿も見られ、ほっとしましたね。京野に恋する彼女にもホロリ。

 

オフィシャル・サイト
http://www.maiko-lady.jp/

 

 

Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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私も見ました (きさ)
2014-10-12 09:28:29
楽しい映画でした。
主演の上白石萌音が素晴らしい。まだ16歳。
最初に登場した時は本当に田舎娘という感じですが、映画が進むにつれてきれいになります。
歌に踊りに演技にと、撮影はさぞや大変だったろうと思います。
「地獄でなぜ悪い」以来、ファンの長谷川博己も爽やかな笑顔の裏にちょっとウラがありそうな感じが良かったです。
今回はミュージカルという事でちょっと大丈夫かな、と思っていましたが、割と歌のシーンは量的に控えめなのと、曲が良くてあまり気になりませんでした。
監督の奥さんの草刈民代はじめ、富司純子、田畑智子といった主人公を支える脇役陣もいい。
濱田岳も最初は目立ちませんが、重要な役で好演。
俳優陣はみないいですね。富司純子の若い頃を大原櫻子が演じるミュージカルシーンは良かった。
鹿児島出身者として一言、長谷川さんの鹿児島弁、大健闘でした。
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きささん☆★ (mezzotint)
2014-12-04 22:37:27
こちらにもありがとうございます。
もっとどたばたぽいミュージカルかと思いきや、、、、。
しっとりとおさえめでしたね。宣伝はそんな感じだったから。
個人的は長谷川さんのにわかファンで(笑)
彼の魅力満載でとても見とれてしまいました。
あ!そうそう「地獄でなぜ悪い」の彼も良かったですよね。
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