世界は、男と女と愛でできている。
MOVX京都にて鑑賞。贅沢な作品ですよね。これだけ凄いキャストを揃えた映画はなかなか観ることはないでしょうね。
目移りするくらい素敵な女優陣に囲まれた監督グイド役にはあのダニエル・デイ=ルイス。そういえば、2007年の「ゼア・ウィル・ビ―ブラッド」では数々の賞に輝きましたよね。そんな彼が今回はミュージカル映画に登場、歌も披露していました。(歌声も素晴らしいです)
ミュージカル映画には疎い私なので、良く分かりませんが。何でもそのジャンルにしては、歌と踊りがたくさん詰まった作品ではないらしく、ミュージカル映画好きの人にはちょっと物足りなさもあるのではないかということらしいです。確かに初めから最後まで、歌や踊りばかりというものではなかったですね。
お話が主体となって、その間に歌や踊りが入るって感じですかね。
まあ私にとっては観やすくて、しかも分かりやすいというのが一番良かったなあと思いました。それにしても出演している女優陣の美しいこと!皆さんそれぞれの美しさ、可愛さにうっとり美しさにセクシーさに。。。。そしてダイナミックでパワフルさ!色々な面を兼ね備えた7人の女性たち。これだけでも観る価値あります。
さてお話は?(ウィキぺディアさんより抜粋)
映画監督グイド(ダニエル・デイ=ルイス)は、新作「イタリア」の制作進行に行き詰まり、親友のスタッフ・リリー(ジュディ・デンチ) の協力で海沿いのホテルで休暇をとることにした。そこに妻ルイザ(マリオン・コティヤール)を呼び寄せ苦しみを癒して貰おうとした彼は、突然押しかけてきた愛●カルラ(ペネロペ・クルス)の誘惑に困惑する。カルラを拒んだがゆえの自●未遂から解放されながらも、夫の猟●趣味と仕事一徹ぶりに愛想を尽かし、グイドのもとを去ったルイザのために、遂にグイドは「イタリア」撮影を中止してしまう。だが二年後、抜け殻のようになったグイドをリリーは新作撮影へと誘う。 リリー(衣装デザイナー) ジュディ・デンチ そして何といってもこの人、グイドの妻ルイザ役、マリオン・コティヤール。可愛いです。切ない歌声がたまらないです。 後半は変身!!セクシーな姿で登場。 ステファニー役にはケイト・ハドソン ※グイド役はハビエル・バルデムが演じる予定だったそうですが。2008年5月より一年間の休業に入るため降板した。またクラウディア役には当初、キャサリン・ゼタ=ジョーンズがマーシャルと再タッグを組み出演する予定だったが、役どころの小ささが気に入らず降板しているらしい。 解説(allcinemaより抜粋)
ぺネロぺ演じるカルラ。こんなに足があがるんですね。相変わらずセクシーです。彼女は愛●役がお似合い。この作品でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。
ジュディはこの映画にいい味を添えていました。歌も良かったですよね。「イエス・ノ―、イエス・ノ―」の言葉が耳に残っています。
グイドを誘惑しちゃうファッション記者。パワフルでリズミカルな踊りに圧倒されました。
パワフルという意味ではこの人、ステイシー・ファーガソンサラギーナ(砂浜の娼婦)
この踊りは凄いパワーを感じましたね。
そしてそしてこの人、クラウディア(女優、グイドのミューズ)にはニコール・キッドマン
本当にお美しい方です。歌声もグッドでした。まさにミューズ的存在。
グイドの母親 にはあの大女優ソフィア・ローレン。
ジュディと同じ年の75歳だそうです。
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督による不朽の名作「8 1/2」を基にしたトニー賞受賞の大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が錚々たる俳優陣を起用し映画化。新作の撮影を控えた一人の世界的映画監督が、その構想に行き詰まり精神的に追いつめられていく中、彼を取り巻く女性たちと繰り広げる混乱と混沌の行方が、華麗にして幻想的な歌と踊りで綴られてゆく。主演のダニエル・デイ=ルイスをはじめ、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレンと、オスカー俳優が6人も顔を揃えた豪華キャストが話題に。
映画 | |
上映時間 | 118分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(角川映画=松竹) |
初公開年月 | 2010/03/19 |
ジャンル | ミュージカル |
映倫 | G |
撮影現場
http://www.nine-9.jp/
だからこの映画は8人の超豪華俳優のオムニバスミュージカルとして観たほうが良いんだろうなって。その存在だけで人を惹き付けるハリウッドスターと、彼らの歌と踊り。素直に堪能しました^^
単に同じ年代の若い女性を集めるようなものではなく、年齢・国籍バラバラなところがいい!
まさかジュディ・デンチまで魅力的に見えるとは驚きでした。
女たちがまたゴージャスで素晴らしい演技でしたよね。
ダニエルさんも良かったけど、
女たちが輝く作品でした!
もう少し内容にノレるともっと楽しめたのだろうけど、グイドにも彼女たちにも共感できないんじゃダメですねー(^^;
この後、「フィリップ、きみを愛してる」を
鑑賞したのですが。。。。
ジムとユアンの素晴らしいラヴストーリー
の方が断然面白く、NINEがしぼんで
しまいました。
こんなにも豪華な出演者が揃っていると、内容度外視でも観てみようと言う思いに駆られそうな気もするんですが、自分はその内容がちょっと好みとは違っていたので、結果的に女優陣(とデイ=ルイス)が歌って踊ってなミュージカル部分だけに注目してた感じでしたねぇ~。
でもキャサリン・ゼタ=ジョーンズが当初のミューズ役だったんですねぇ。ロブ・マーシャル監督との再タッグは見たかったですが・・・・役所の小ささ。なるほど、納得です(笑
ダニエル・デイ=ルイスってソフトないい声してますね。
これは新発見でした。笑
話には入り込めなかったですが、キャストの歌とダンスは見応えありました!