銅版画制作の日々

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キッズ・オ―ルライト(2010)▽▲THE KIDS ARE ALL RIGHT

2011-05-23 | 映画:ミニシアター

 青空の下、共に生きる。 家族になる。

京都シネマにて鑑賞。

風変わりな家族です。でもそんな違和感を感じさせない、カラッとした家族関係!


アネット・ベニングは超ショートヘアー、えらいイメージが変わった。ジュリアン・ムーア演じるジュールズとレ○ビアン夫婦という設定。
そして2人の間に娘と息子がいます。

もちろん女性同士なので、お互いの子どもを産むことは出来ない。じゃあ何で子どもがいるの?実は2人ともある男性から精子を提供されて子どもを産んだということなのです。

 
2人のキスシーンや抱擁シーンも、、、、。あ!抱き合うシーンもこちろんあり

どんな気分なのかな?演技とはいえ、何か観ている私も恥ずかしい気分です(笑)

アネット演じるニックが旦那さんの役のようですね。ベッドインしたら、マッチョな男性の絡みのビデオ鑑賞。それを観てだんだん本気になっていく2人。


さてこの2人がそれぞれの子どもたち。

ジョニ役はミラ・ワシコウスカ、見憶えあるなあと思ったら、「アリス・イン・ワンダーランド」でアリス役を演じた女優さん。現在21歳。
そして弟役レイザーには、ジョシュ・ハッチャ―ソン、「ダレンシャン」や「テラビシアにかける橋」などでお馴染の男優さんでした。

STORY

医師のニックとその患者だったジュールスが病院で知り合い結婚。18歳の娘ジョニと15歳の息子レイザーの4人で郊外にある一軒家で暮らしている。ジョニは大学に進学し、家を出る事になっていた。

ということで、この夏が家族だけで過ごす最後の夏になるのであった。

さて友だちとスケボーで遊ぶことしか興味のないようなレイザーも多感な時期を迎えていた。ちょっと変わった我が家の事情と自分の出生の秘密が気になっているのだ。

18歳になり、出生の秘密を知る権利を得たジョニにレイザーは「父親を知りたくない?」と持ちかける。ジョニは「ママたちはいい気持ちがしないでしょう」とたしなめるが、、、、。ジョニ自身も精子を提供した自分たちの製造元の存在が気になっていた。

早速調べ、遺伝子上の父親と連絡を取るのだった。

 
その人はポール。彼は人気レストランのオーナーで気楽な生活を営む独身男性だった。

 気さくなポールにジョニは気を許すが、レイザーは少し複雑な思いを抱いたようだ。あんなに知りたいと言ったレイザーが「まあ、いいんじゃない・・・」とポールを評することに、探したいと言いだしたくせにとジョニは面白くない。

    

2人が内緒でポールと会っていることを知ったニックとジュールスは、家庭の和が乱されるような気分に、、、、。

ことが大きくならないうちにとポールを家に招いて食事会を開く。


持ちまえの明るさと気軽さで家庭にすんなり溶け込むポール。そんなポールをニックは複雑な思いで見つめていた、、、、?

  
父親の味を知らない2人の心の中にスルっと入り込んだポール

一方仕事が定着しないジュ―ルスは、最近景観デザインを始める。何とその仕事をポールから依頼された。

ポールの家に通い始めたジュ―ルス、ポールの男性らしい魅力と自分を認めてくれたことを含め、、、、彼と深い関係に落ちてしまう。

その出来ごとがニックとの関係をギクシャクさせてしまうのである。

ポールの存在はニックのポジションをおかすような存在になる危機が、、、、!

ジョニが家を離れる日が近づく。ポールは家族をディナーに招待。ともにジョニ・ミッチェルに入れ込んでいた事を知り、意気投合するポールとニック。

いい関係が築かれ始めたとき、ポールの家のバスルームに落ちていたジュ―ルスらしき髪の毛を発見!

 
バスルームだけでなく、ベッドルームにも、、、、。やはり浮気?

  

風変わりだけど仲の良いこの家族の最大の危機、一体どうなるのでしょうか?

ニック曰く、ポールは侵入者!まさにその通りかも、、、、。

やっぱりニックの心は男性的なのかな? ポールとは敵対的。結構強く批判していたよね。

メディア 映画
上映時間 107分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ショウゲート)
初公開年月 2011/04/29
ジャンル ドラマ/コメディ
映倫 R15+

解説(allcinemaより拝借)

「アメリカン・ビューティー」のアネット・ベニングと「エデンより彼方に」のジュリアン・ムーアが現代的なレズ○アン・カップルを演じて高い評価を受けた家族ドラマ。匿名の精子提供でそれぞれに子どもを妊娠、出産したレズビアン・カップルと、大人になるにしたがって次第に自分たちの生物学的父親の存在が気になり始めた2人の子どもたちが織りなす複雑な人間模様をコミカルなタッチで綴る。共演はマーク・ラファロ、ミア・ワシコウスカ、ジョシュ・ハッチャーソン。監督は「しあわせの法則」のリサ・チョロデンコ。

 中央がリサ・チョロデンコ監督。

同性婚が特別ではない。それは言える!子どもたちは2人が別れないことを希望していた。う~ん納得!きっとこの家族を心から愛していたんだと思う。

ジュリアン・ムーアとの出会い、監督が彼女のために書いた脚本。これまでにジュリアンが演じて来た役柄とは違うジュリアンの姿を見せることが出来たと監督。

 

オフィシャル・サイト
http://allright-movie.com/
オフィシャル・サイト
http://filminfocus.com/film/the_kids_are_all_right/ (英語)

 

 

 

 

Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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おはようございます☆ (mig)
2011-05-24 09:28:13
観たんですね♪

アカデミー賞ノミネートは意外だけど、
けっこうコミカルで笑えるところもあり、
いわゆる感動作、ではないところが好感でした。

めちゃくちゃカッコイイ人ではなくマークラファロに対するカッコイイ人扱いも良かったです
返信する
生マーク・ラファロ! (mezzotint)
2011-05-25 01:29:09
migさん

今晩は☆彡
わあ~会ったんだ!
サインまで(笑)いらないのに・・・。
でも良かったじゃないですか。
そうですね。むさくるしいというイメージ
ですね。今回は好感度が売りなイケメン?
でした。個人的にはう~んちょっと。
返信する

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