銅版画制作の日々

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円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014)

2014-09-29 | 映画:ミニシアター

 小学三年生を経験したすべての大人たちへ――

こっこは、“普通”が大っ嫌い。う~んこの年で普通が嫌いとは・・・・。

京都みなみ会館にて鑑賞。シネコンで見逃したこの作品が、再上映されたので観て来ました。実は先週観たのですが、なかなか記事を書けず・・・・。ちょっと自分がイメージしていたものとは違いました。

芦田愛奈ちゃんは相変わらず演技が上手いですね。アホ、ボケ!と関西弁が冴える。流石地元の子だけあってそれは凄いですわ。周りを固める俳優陣も凄いし、、、、。

ところでキャッチコピーじゃないけど自分の小学三年生のときってどんな感じだったのか?改めて思いなおしてみたけれど、こんな違ったわと。
ここまで色々な言葉に反応したりしたのかなあ?と・・・・。
関西弁もここまで強調されるとちょっと押してつけがましいような気もしたり。上げ足を取るわけではないけどう~ん。関西特有の作品仕立てにしたのがちょっと胡散臭いようなきもするんですけどね。吉本新喜劇もどきのような感じもしたり。


ものもらいという言葉、確かに不思議ですよね。こっこは香田めぐみさんのまねして眼帯をつけるのはなんとなく同じような気持ちになったりしたいというのは分かるような(笑)


タイトルになっている円卓で食事をする家族というのもなかなかありえないような気もするんだけど。どうなのよ?

母役の羽野晶紀は柔らかい関西弁で良かったし、いしだあゆみのおばあちゃんも板についていたし、、、、。

そうそうおじいちゃん役の平幹二朗もそんなに出番は少ないけどええ味出しておられましたわ。

こっこの日常を面白おかしく描かれた何気ないお話だったのでちょっと物足りなさもありましたが、まあこんなものでしょう。

あらすじ(allcinemaより)

小学3年生の渦原琴子は、みんなから“こっこ”と呼ばれている大阪の元気な女の子。狭い団地に暮らす8人の大家族の末っ子。食事の時は大きな円卓をみんなで囲み、いつも賑やかで楽しい毎日だった。ところが、孤独に憧れるこっこには、そんな幸せな家庭は全然嬉しくないのだった。こっこにとっては、人と違うことがなによりも“かっこええ”こと。だから、眼帯のクラスメイトや、ベトナムの“ボートピープル”だったゴックん、“ざいにちかんこくじん”の朴くんには思わず“かっこええ”と羨望の眼差しを向けてしまう。そんなこっこの一番の仲良しが吃音のクラスメイト、ぽっさん。夏休みに入っても、2人でウサギの散歩や自由研究にと忙しい毎日を送るこっこだったが…。

原作はどんな感じなのでしょう。読んで比較してみないと分かりませんね。

  

こっこを取り巻く同級生たちも個性豊か!!だったし・・・・。期待ほどのものはなかったですが、キャストたちの個性でまあ良しとしましょう。

解説(allcinemaより)

 人気作家・西加奈子の同名小説を「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」の行定勲監督が人気子役・芦田愛菜を主演に迎えて映画化した大阪キッズ・ムービー。普通が大嫌いな小学3年生の女の子“こっこ”が、家族や友だちと繰り広げる元気いっぱいの日々を、活き活きとかつハートウォーミングに綴る。

  映画
上映時間 113分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝映像事業部)
初公開年月 2014/06/21
ジャンル ドラマ/ファミリー/コメディ
映倫 G

 

 

オフィシャル・サイト
http://entaku-movie.jp/

 

 

 

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