10月9日鑑賞。雨の中行ってきました。昨年のべェネツィア国際映画祭にて、あの「ジョーカー」よりも話題を集めた作品だそうです。3時間と尺長めでした。淡々と少年の長くて辛い旅が続きます。確かに過酷・・・。それにしても行く先々でこんなに悪い人たち出会うなんて、運が悪い。たまに良い人にであったと胸をなでおろしたら、亡くなってしまう。救いようがないお話。そんな少年は意外にも強さはあって。悪夢のような出来事にも立ち向かうのは凄い。
あらすじ(Wikipediaより)
第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて東欧のある村の叔母のもとに疎開した1人の少年。しかしある日、その叔母が病死した上、火事で叔母の家も焼失、少年は身寄りを失くしてしまう。
たった1人であてのない旅に出た少年を、行く先々の人々は“異物”と見なし、ひどい仕打ちを与える。それでも少年は、なんとか生き延びようと必死でもがき続ける。
不気味な女性とのシーンがこの作品の中で一番不快感を感じました。性的な事を強要するのはやはり子供に酷い仕打ちなような気がしましたね。
ステラン・スカルドガルド、セリフ無しで、出番少なく残念でした。
バリー・ペッパーも久しぶりに見れて良かった!
少年を取り巻く大人たち・・・。悪い人もいれば仏のような人も。
追記 少年役を演じたのは無名だそうです。チェスキークルムロプからやって来たベルト君は、監督の目に止まったと・・・。
この方が監督さん。
映画『異端の鳥』/「戦争の非情さを感じる」本編映像解禁!10月9(金)TOHOシネマズ シャンテほか公開